この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
昨夜は雨が降る上に強風が吹き荒れ、今朝になって
戸外へと出てみますと吹き散らされた枯れ葉やゴミが
道のあちこちで片づけられるのを待っておりました。
雨の方は何とか止んだ様で日中は雲が多いながらも
晴れ間も見え、穏やかな日常を感じさせます。
さて、今回の更新はそんな本日早朝に走りました
和歌山色の117系を撮影しております
ご報告でございます。
この117系、和歌山の新在家から吹田へ
廃車回送となったのですが、その後編成の中間車を
別の編成と組み替えた上、先月向日町へと
何故か回送されておりました。
今後どうなるのか注目を集めていたのですが
この日早朝、吹田への入場スジでムコソを離れ
東海道本線を下る事となりました。
和歌山色の元SG002編成(中間車2両は003編成)が
裏山崎の桜に見送られて吹田へ向かいます。
運転席左上に掲げられます運用番号にご注目下さい。
廃車回送時と同じ「5963」と振られております。
どう読んでみましてもご苦労さん、ですよね。
こうした遊び心のある表示は見ていて楽しく、
スタッフからもこの車両が愛されているのだと
感じられて嬉しくなります。
所で、画面の左端をご覧いただきますとこの撮影が
実は緊迫したものだった事がお判りいただけます
でしょうか。
117系が丁度カーブの向こうから顔を出した瞬間に
北陸へ向かうサンダーバード1号が対向から
やって来て被られてしまいました。
何とか列車をやり過ごして撮影出来ましたのは
表題のこれ1枚ポッキリ。
辛うじて編成を収める事が出来ました。
練習電にはまず、ムコソからミハソへ向かう
回送列車からスタート致しました。
快晴であればド逆光構図となりますがこの日は
雲が陽を遮りましたので、桜をバックにする
この場所へ布陣しております。
お次は9両から6両へ戻りました関空特急。
キツい曲線を曲がって来る為、この場所では
列車が5両までしか構図に収まりません。
本命の117系は4両ですので問題ないのですが
こうした練習電は中途半端な具合になります。
編成を取るか桜バックを取るか。
今しか撮れない光景という事で
迷わず後者を選択しておりました。
117系の前にやって来ますこちらもある意味本命。
緑の専用コンテナが並ぶ福山通運の列車でございます。
この日はEF66 121が牽引しておりました。
オマケ。
梶原の山にも桜が咲き誇っているのが見えます
バックショット。
こちらの運用番号は117、と形式を表しております。
227系1000番台にバトンを渡し、和歌山の地から
退きました117系でございます。
解体される運命にあるのでしょうか。
それとも、もしかして…
なんて事を考えながらつい、期待に
胸を膨らませてしまいます。
既にお腹は脂肪で膨らんでおりますが(笑)
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!