この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
ギャップ萌え、という言葉がございます。
七三分けに銀縁メガネの堅物くんが、カラオケに
行くと髪を振り乱してヘヴィメタルを熱唱する様な、
そんな感じでしょうか。
それだと萌え、にはならない気も致します。
さて、今回の更新は秋のデーテンまつり第2弾と
いう事で、DE10が工臨の先頭に立ち、チキを
牽引する姿を狙いましたご報告となります。
2018-11-30 工9398列車 長岡京付近
キャブに並んだ旋回窓が証明を受けて光る、
DE10 1118が早朝の東海道を駆け抜けます。
記事を投稿した事があったのですが、今回は
前回とは異なり、発送が夜間、返空が早朝の
運転でございました。
普段は本線上で自走する姿を見る機会の無いDE10。
この1118番は本線走行が可能な措置を施されて
おりますので、今回の様に工臨の先頭に立つ事も
有るのでございます。
まだ外側の列車線を走る新快速や特急が
動いていない早朝ですので、練習電には電車線を
入線する普電に致します。
流しの練習なので編成が切れるのはお構いなし、
取り敢えず狙った所にピントが来ればオッケーと
いうお気楽なノリでございます。
お蔭さまで、写真を拡大致しますと編成番号まで
確認が出来ました。
2018-11-30 工9398列車 長岡京付近
表題のコマから連写して居りましたので、こちらは
次のコマでございます。
今回は1/25でシャッターを切っておりまして、
これくらいスローですと釜に掛かるキロポストも
ブレてくれますね。
2018-11-30 工9398列車 長岡京付近
オマケ。
ここまで引きますと釜の面がブレてしまいました。
普段は入換え仕業に活躍する釜も、時にはこうして
本線上で列車の先頭に立つ、という珍しい機会を
撮影する事が出来ました。
普段は大人しい地味なあの子が、夜中にバイクに
またがって街を疾走している、そんな
ギャップ萌えな一面に通じる物を感じてしまう
オヤジでございました。
※ ※ ※ ※
夜間に運転される電動貨車を撮影する為に、沿線で
車のライトをハイビームにして列車を照らして
撮影する鉄さんがいらっしゃる、と叡山電鉄さんが
ネット上で苦言を呈していらっしゃいます。
闇鉄を楽しむ者の一人として、およそ容認しづらい
行為であると私も思います。
撮影は、させていただいているものですので
くれぐれも身勝手な行為で鉄道会社や周囲の方に
ご迷惑を掛ける事の無いよう、規範意識をしっかり
持ち続けたいと考えております。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!