この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
抜ける様な蒼穹に包まれました本日の関西。
いつの間にやら太陽も高い位置から陽光を注ぐ
季節になりまして、昼間の撮影も苦心する所と
なりました。
生憎と私は本日、非鉄でございまして朝練は目が
覚めたものの、起き出す気力が湧かずに二度寝の
誘惑に負けてしまいました…
さて、今回の更新は第505列車でご紹介いたしました
神戸電鉄のメモリアルトレイン塗装車を追いました
後篇となります。
簡単にお昼を済ませた後、前篇のラストで撮影した
場所へ舞い戻り、順光となりました光線下での
再履修を。
2018-05-20 1150系1151編成 木幡ー栄
狙い通り、編成写真として満足いく出来栄えと
なりました。
ここで切り上げても良かったのですが、
折角ですので面は潰れるものの、折り返しを
同じ場所にて狙っておく事に致しました。
2018-05-20 1150系1151編成 栄ー木幡
なんと画角がカツカツでした。
編成が構図内に収まってくれて一安心でした。
走るピストンでして、あと一往復を粟生線内で
撮影して終わる予定にしておりました。
今回の様な土地勘の無い場所への訪問では事前に
動画投稿サイトの前面展望を視聴したり、
グーグルマップで下見をするなどのエアロケハンを
行っております。
その際に気になる場所を見つけましたので、今回の
ラストショットはそこへ行ってみる事と致しました。
2018-05-20 1150系1151編成 三木上の丸ー三木
鉄橋がカーブを描きながら美嚢川を渡河しており、
広角で空を大きく取り込む構図を組みますと
何となく魚眼レンズっぽく見えるのが面白く、
私も試してみたくなったのが、ここへ来た動機で
ございました。
この鉄橋、ロケーションは素敵なのですが、橋脚から
架線柱を支えるワイヤーが走っていたり、架線柱が
短いスパンで並んでいたりと、編成をスッキリと
抜くには不適切なポイントとなります。
ですが、今回の様な情景写真としてであれば、
良い撮影地と捉える事が出来るのです。
2018-05-20 保線員2名 三木上の丸ー三木
本番前には保線員の方が2名、ゆっくりと橋梁を
通過されていきました。
練習電ならぬ練習人!?
お仕事、ご苦労様でございます。
2018-05-20 1150系1151編成 三木ー三木上の丸
折り返しはこの日最後の運用となります、鈴蘭台へ
向かう列車を撮影して、〆と致しました。
ほんまのオマケです。
この撮影で鉄活を終え、帰路につきました。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!