写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第986列車 「 増結四国キハをじっくり狙う 2019・お盆 高徳線紀行その3 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

お伝えしておりました通り本日は完全非鉄の

お仕事三昧な一日となりました。

 

いえ、普通の社会人はそれが当たり前なのですが。

 

 

さて、今回の更新はお盆の四国遠征で撮影して

おりました続きをお届けいたします。

 

高徳線紀行では吉成ストレートに陣取りまして

阿波踊りの観光客を鳴門から徳島まで輸送すべく

ヨンナナとヨンマルが増結されて運用に就く姿を

狙っております。

 

が、増結は何も普通列車だけではございません。

 

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2019-08-12 N2000系2連×2本  吉成ー勝瑞

普段は2両で走ります特急うずしお

この日は2連が2本になり豪華な?4両で運転されて

おりました。

 

危うくカラスが車両に掛かる所でしたが、

ギリギリで回避出来ました。

 

とても判りにくいのですが、後ろの2両は

N2000系の試作車両でございます。

 

 

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2019-08-12 キハ40形×2+キハ47形×2  吉成ー勝瑞

こちらは板野行きの4両でございました。

 

 

キハ40形や47形といった、いわゆる40系気動車

他の系列同様、JR移管後にほとんどが所属する

会社や地域の独自色へと塗装が変更されました。

 

九州では今も見られます白地に青帯、北海道では

白地に黄緑のラインなど、同一形式ながら多彩な

カラーリングが楽しめるのが40系列の興味深い

特徴ではないでしょうか。

 

中でも四国カラーの40系は私が最も好む

色合いでございまして、撮影しながら心中では

一人で阿波踊りを踊っておりました。

 

踊る阿呆で撮る阿呆~♪って。

 

 

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2019-08-12 キハ47形×2+キハ40形×2  勝瑞ー吉成

徳島へ向かう下り列車はお顔が影になります。

 

広角では躱し切れない特発を、望遠でカットし

編成を抜こうと試みますが、今度はおみ足が

ボウボウの雑草にお隠れあそばします…

 

 

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2019-08-12 キハ40形×2+キハ47形×2  吉成ー勝瑞

こちらは鳴門行の4両でございます。

 

 

GWの来訪時とは異なり、わずか1時間ほどの間に

4連や3連の四国キハが何度も撮影できるという

至福の時間でございました。

 

ここ数年で吉成ストレートの撮影者数が

100人近くに膨れ上がりましたのも納得の状況で

ございます。

 

そして来年も徳島で増結キハを撮影したい!と

思わせる様な魅力がございます。

 

 

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2019-08-12 N2000系4両  吉成ー勝瑞

オマケ。

 

表題の編成とは異なり、こちらは3連に先頭車を

1両付け足した形となっておりました。

 

関西で見る増結時の特急ひだみたいでございます。

 

2両目の閉鎖された先頭部がどうなっているのか

車内で探検したくなるような編成でございますね。

 

 

この撮影後、吉成ストレートを後にして徳島市内の

お宿へチェックインしております。

 

が、GW時に宿泊したのと同じ宿だったのですが

流石は掻き入れ時。

 

料金がごっつう高くなっていて驚きました。

 

今更別の宿など取れそうにも無いですし、仕方が

無いと割り切りましたが出費が痛い1泊となりました。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!