この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
お伝えしておりました通り本日は完全非鉄の
お仕事三昧な一日となりました。
いえ、普通の社会人はそれが当たり前なのですが。
さて、今回の更新はお盆の四国遠征で撮影して
おりました続きをお届けいたします。
高徳線紀行では吉成ストレートに陣取りまして
阿波踊りの観光客を鳴門から徳島まで輸送すべく
ヨンナナとヨンマルが増結されて運用に就く姿を
狙っております。
が、増結は何も普通列車だけではございません。
普段は2両で走ります特急うずしおも
この日は2連が2本になり豪華な?4両で運転されて
おりました。
危うくカラスが車両に掛かる所でしたが、
ギリギリで回避出来ました。
とても判りにくいのですが、後ろの2両は
N2000系の試作車両でございます。
こちらは板野行きの4両でございました。
キハ40形や47形といった、いわゆる40系気動車は
他の系列同様、JR移管後にほとんどが所属する
会社や地域の独自色へと塗装が変更されました。
九州では今も見られます白地に青帯、北海道では
白地に黄緑のラインなど、同一形式ながら多彩な
カラーリングが楽しめるのが40系列の興味深い
特徴ではないでしょうか。
中でも四国カラーの40系は私が最も好む
色合いでございまして、撮影しながら心中では
一人で阿波踊りを踊っておりました。
踊る阿呆で撮る阿呆~♪って。
徳島へ向かう下り列車はお顔が影になります。
広角では躱し切れない特発を、望遠でカットし
編成を抜こうと試みますが、今度はおみ足が
ボウボウの雑草にお隠れあそばします…
こちらは鳴門行の4両でございます。
GWの来訪時とは異なり、わずか1時間ほどの間に
4連や3連の四国キハが何度も撮影できるという
至福の時間でございました。
ここ数年で吉成ストレートの撮影者数が
100人近くに膨れ上がりましたのも納得の状況で
ございます。
そして来年も徳島で増結キハを撮影したい!と
思わせる様な魅力がございます。
オマケ。
表題の編成とは異なり、こちらは3連に先頭車を
1両付け足した形となっておりました。
関西で見る増結時の特急ひだみたいでございます。
2両目の閉鎖された先頭部がどうなっているのか
車内で探検したくなるような編成でございますね。
この撮影後、吉成ストレートを後にして徳島市内の
お宿へチェックインしております。
が、GW時に宿泊したのと同じ宿だったのですが
流石は掻き入れ時。
料金がごっつう高くなっていて驚きました。
今更別の宿など取れそうにも無いですし、仕方が
無いと割り切りましたが出費が痛い1泊となりました。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!