この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
薄曇りの日曜となりました本日、ワタクシ遠征
したかったのでございますが…例によって家族
運用が入りましたので、近場で済ませました。
三重県方面、行きたかったなぁ。
さて、今回の更新は旧四日市港駅にてセメント
タキの授受を狙いましたご報告の続きで
ございます。
前回はDF200がセタキを搬入、搬出する模様を
お届け致しましたが、今回は搬入され、また
搬出されるセタキがセメント会社の荷役線から
授受線へやってくる模様を狙いました。
こちらはJR線ではありませんので、ここでしか
見る事が出来ない入換機関車を堪能致します。
スカートが警戒色となります臙脂色の車体が
特徴的なDD511に牽引され、太平洋セメントの
構外側線との合流付近手前で停車しまして、
6361便の入線を待ちます。
この後、その2の巻頭コマとなります赤熊が
セタキを牽く場面を経て、DD511牽引の列車が
授受線へ進入する事となります。
停車中なので撮影し放題でございましたから
サイドに振った構図でも撮影致しました。
DE10と同じくセミセンターキャブ構造なのが
所属していた訳ではありません。
出自は室蘭、栗林商会が所有していた車両で
日鉱日石の室蘭製油所で活躍したのですが、
鉄道からトラック輸送に切替わり用途廃止で
四日市出荷センターへ譲渡されております。
2014年10月から四日市にて稼働、だそうで
北海道で顔を合わせていた赤熊と再びこの地で
再会、という数奇な運命を辿っておりますね。
車体色や形式、車番は室蘭時代のまんまだそう
でございまして、よく見るとキャブの社名等は
剥がされた状態となっております。
再び巻頭同様のコマを切ります。
なるほど、前面窓には旋回窓が装備されており
如何にも北海道出身、といった趣きですね。
スカート下にはスノープラウが見当たりません
が、こちらは外されたのかもしれません。
被りますが、その辺りは問題無かったのかも
気になりますね。
今でこそDD51は全廃され、赤熊の仕業ですが
以前はセタキ牽引も稲沢のDD51が担っていた
事は皆様もご存知の通り。
あの当時、ここへ通っていたら異社DD51が
並んで撮影出来たのかも知れないと考えますと
過去のワタクシへ文句を言いたくなります。
誘導員がデッキに乗り込み、出発となります。
風を切って長大列車の先頭に立つ誘導員さんの
姿は、DF200のステップ乗車同様に羨ましく
ワタクシも乗りたくなります。
恐らくあの誘導員さんも、ワタクシに対して
ゴッツイ優越感を持って乗務されているのだと
思われます。多分。知らんけど。
調子に乗って低速SSで撮影したらブレました。
今回の〆。
授受線でのセタキ受け渡しを終え、荷役の為に
セタキを太平洋セメント出荷センターへ運こぶ
場面でございます。
1キロ弱の距離でございますが非電化の専用線
で長い編成を牽くDLを撮影する事が出来ます。
帰路は長鼻が先頭になりますDD511、広角で
強調して撮影してみました。
格好良いですね!
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!