写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2836列車 「 熊野川橋梁でキハ85系を狙う 2023・GW 南紀どっぷり遠征 その6 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

地方遠征に向かいますと、基本は撮影ですが

空いた時間には地元の美味い食事が食べたいと

思うものでございます。

 

大抵の場合は事前にネットで調査したりして

お店を確認致しますが、この東紀州遠征では

この地に住まうサロン熊野路氏がエスコートを

して下さりました。

 

当然の様に夜もまた、氏のお勧めに従っての

お楽しみと相成ります。

 

ワタクシも自身の地元なら胸を張ってお勧めが

出来るお店が幾つもございますし、ね。

 

 

さて、今回は昨年GWに東紀州へ遠征しました

ご報告より、5/4最後の鉄活となります。

 

新鹿湾を望む大俯瞰から下山し再びバイパスを

利用して熊野を経まして、最後のショバとなる

熊野川橋梁へやって参りました。

 

 

2023-05-04 キハ85系 特急 南紀

今回の決めコマ。

 

陽も暮れかけの時間帯、邪魔な背景の建物には

影に入って貰いつつ列車には陽が当たるという

最高のシチュエーションでございます。

 

新宮を発ち名古屋へ向かう特急 南紀をベストな

構図にて仕留める事が出来ました。

 

初日の〆としては申し分の無いコマでした。

 

 

2023-05-04 キハ85系 特急 南紀

オマケ。

 

引いた構図で連写したコマでして、手前の藪が

構図左手に写り込みます。

 

多くの撮り鉄諸氏はこうした前景を嫌う傾向が

見受けられますが、実はワタクシこの様なコマ

大好きでございます。

 

逆張りとかでは無く、遠近感が手軽に出せて

奥行きを感じさせるのが好きな理由でして

右端のトラスと対を為す様に藪を配しての撮影

でございました。

 

オマケと称してはおりますが、このコマもまた

計算づくで切ったコマなのでございます。

 

 

  2023-05-04      新宮市内にて入浴

 

熊野川を渡りますと、そこは和歌山県新宮市

 

この界隈で撮影を終えた我々は熊氏に案内を

いただき、公衆浴場にて汗を流しました。

 

サッパリして気持ち良い!

 

銭湯、最高でございます。

 

 

  2023-05-04      熊野市某所にて祝杯

 

身綺麗にした後は、熊野市へ再度舞い戻って

熊氏お勧めの地元店舗へお邪魔致します。

 

かわつる氏と熊氏はビールですが、ワタクシは

お酒が飲めない下戸野郎ですので烏龍茶にて

打ち上げと洒落込みます。

 

勿論、この後は地元産新鮮魚介類を中心にして

様々なお料理に舌鼓を打つ事となります。

 

 

   2023-05-04      新鮮な海の幸!

 

熊野灘に面したこの地、魚介類を食べなければ

何しに来たのか判ったものではないでしょうと

いう事で、何はともあれお刺身からスタート。

 

ワタクシもお刺身は割と色々味わって来たので

見せて貰おうか、熊野灘の刺身の実力とやらを

等と軽く上から目線でいざ、実食致しました。

 

が。

 

食べ始めるまでは、

刺身の差が料理の決定的差では無い事を教えて

やる!と息巻いていたワタクシでしたが、早速

撃墜されてしまいました。

 

美味い、美味い。美味い!

 

柔らかく、口腔内でホロホロと蕩ける様に解れ

ほんのりとした甘みさえ湛えますこのお刺身。

 

日本酒とかあれば合うだろうな、と思わせる

美味さでございます。

 

 

2023-05-04   サロン熊野路氏からおもてなし

 

今回の〆。

 

熊野灘のお刺身だけではありません。

 

こちらは地元のお肉屋さんで仕入れたという

またもや絶品のお肉でございます。

 

付属にタレが付いておりますが、先ずはタレを

使わずそのまま一口食べても美味い。

 

しつこく無い程度に脂が乗った肉の旨みと香り

だけで、お口が幸せになります。

 

勿論タレを付けても美味い!

 

わざわざ我々の為にこの様な幸せ食材を仕入

て下さった熊氏のご厚意に、更に場を快く提供

いただきました店舗様に感謝でございます。

 

素晴らしいおもてなしをしていただいた熊氏に

この場を借りて改めて感謝申し上げます。

 

はぁ、幸せな夜でございました…

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!