この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
さて、今回の更新は昨年のGWに東紀州へと
お出かけ致しましたご報告の第3回となって
おります。
馬越峠の俯瞰撮影を終えまして、お仲間のH氏
とそのご友人を途中までお送りしつつハードな
山道を駆け下りました。
嘘です。
熊さんは慣れていらっしゃるのか、サクサクと
下りますがワタクシはヒィヒィ言いながら涙を
目に堪えつつフルブレーキで牛歩の如きダウン
ヒル。
そうして地平まで降りましたらば、次のショバ
へ向けて走ります。
道瀬跨線橋から海をバックに、新宮へ向かう
キハ85系を狙いました。
こちらのショバでは、ひょっとしてキハ85の
他に工臨か何かが来るんちゃうか!?と思う程
沢山の撮影者が集まりました。
その中には馬越峠でお会いしたH氏とは別の
お仲間氏もいらっしゃり、賑やかな雰囲気の中
楽しく撮影させていただきました。
少し時間を巻き戻しまして、馬越峠から道瀬の
跨線橋へ向かう前に寄り道してHMを掲出する
キハ85系を捉えておりました。
こちらは近くにラブホのあるS字カーブショバ
なのですが、この列車は4両と増結中の南紀の
中でも少し短めの編成ゆえ、ストレートっぽい
仕上がりでございます。
ただし、編成中に中間車300番台が2両入った
貫通編成。
何気にレアな撮影となりました。
オマケ。
ついでに振り返って非貫通側をケツ打ち。
ちゃんと絵柄も見える南紀HMなのですが光の
加減で無地に文字だけみたいに見えますね。
しかも片側に寄って表示されているので、何か
車体色と相まってレストランのウェイトレスが
名札を付けているみたいに見えてしまいます。
ふた昔ほど、いやもっと前でしたか、流行った
アンミラの制服を思い出します。
コスプレはあまり好きではありませんが、あの
制服には何処かグッと来るものを感じます。
アンミラ、まだお店ってあるんですかね?
今回の決めコマ。
道瀬跨線橋へ布陣致しましての初手コマでこの
ショバでの決めショを仕留めました。
巻頭コマは連写致しました次点のコマを、掲載
しております。
背後に煌めく青い海をスパイスに、緑の中を
縫う様に駆け抜ける絶好のシチュエーション。
なるほど撮影者が集まる訳でございますね。
今回の〆。
更にレンズを引きました広角構図も欲張って
狙っちゃいました。
流石にここまで引き構図に致しますと、背景に
住宅が増殖してしまい風光明媚な雰囲気が儚く
崩れてしまいます。
手品の種明かしみたいでちょっと興醒めする
〆となってしまいましたね…
kawaturu-tetudouroku.hatenablog.com
ここでの撮影も、かわつる氏が記事にされて
いらっしゃいますので懲りずにリンクを貼って
おきます。
拙ブログと併せてご覧になって下さい。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!