写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2516列車 「 【速報版】リサーチキャビンとタキ1300形の三岐鉄道線内試運転を狙う 2023・11月 三岐&近鉄撮影遠征 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

阪急京都線の特急などに来年から導入されると

聞いておりました、有料座席車の概要が本日

詳らかとなりました。

 

その名もプライベース。

 

プライベートとプレイスを掛け合わせ、私的な

空間を演出する意図での命名でしょうか。

 

そこまでプライベートが確保されるのか、甚だ

疑問に思う所ではございますが…果たして京阪

みたいに成功するのか今後も経過観察を続けて

参りたい所でございます。

 

個人的に気になりますのは、有料座席車が付く

編成に9300系の一部が含まれるという点。

 

やはり9300もある程度は残して特急運用へ

充当されるのでございますね。

 

 

さて、今回の更新は19日に参戦致しました

四日市方面への遠征につきましてのご報告を

取り急ぎ速報という形にて、お届けさせて

いただきます。

 

この日は三岐鉄道線内におきまして、タキ1300

とリサーチキャビンによる試運転がある、と

教えていただきました。

 

三岐鉄道での貨物牽引はご存知、重連の茶色い

EDタイプの機関車でございます。

 

そんな釜がリサーチキャビンとタキ1300を牽く

ネタなど、中々狙う機会もございませんから

お友達のブログ友方とのジョイント撮影を計画

させていただきました。

 

 

2023-11-19 502列車

ED45 8とED45 4がリサーチキャビンの載った

コキとタキ1300を牽いて、藤原岳を背にして

富田へと向かいます。

 

ED45には何やらHMが掲出されておりまして

より一層この列車が特別感を出しております。

 

試運転は16日夜に関西本線を稲沢から富田へと

走り、その翌日日中に三岐鉄道線を富田から

東藤原まで、往路が運転されました。

 

二日空けて19日に復路が運転、という事で

ワタクシも参戦した次第でございます。

 

 

この日、早朝に地元ブログ友の鉄追人氏と二人

連れ立って関西を発ちまして、四日市界隈にて

別のブログ友のお二方と合流し最初に撮影を

致しましたのは近鉄でございました。

 

 

2023-11-19 80000系

日常ネタとして真っ青な空の下を駆け抜けます

特急ひのとりを狙います。

 

こちらのショバで神奈川から来訪されました

ブログ友のかわつる氏、またサロン熊野路氏と

合流する事が出来ました。

 

途中から熊野路氏のエスコートでかわつる氏は

別ショバへと移動されましたが、ワタクシと

関西から来ました鉄追人氏は居残りまして

近鉄の列車をしこたま撮影致しました。

 

この辺りは7、8分に一、二本は列車が走る為

コマ稼ぎには最適でございますね。

 

 

近鉄を撮影し終えまして、お次は三岐鉄道へ。

 

巻頭コマのショバへ布陣したのですが、時間に

余裕があると思っていたものの、既に現地は

50名ほどの撮影者が集まり驚かされました。

 

熊野路氏のエスコートで、直ぐに車を出せる

位置に駐車致しまして巻頭コマを撮影し、途中

駅での停車を利用し二発目を狙う為に追っかけ

撮影をする事となりました。

 

各車、一斉にスタートしてのキャノンボール

大安界隈で繰り広げられるのでございます。

 

長閑な田舎道を疾駆する熊野路氏のマシンに

必死で食らいつき、懸命に次のショバを目指す

我々。

 

勿論、法定速度は厳守でございます。

 

時折ワタクシのマイカーが、後ろから猛追する

四日市のヌシM氏に煽られたり(笑)しながら

駆け込みましたのがコチラ。

 

 

2023-11-19 502列車

二発目は編成撮りをメインと致しました。

 

背景を林にすべく、線路側へ寄るか迷った末に

パンタがよく目立つ様にと判断してこの構図を

選択致しました。

 

林を背景にするとパンタが埋もれてしまう

懸念があったのでございます。

 

 

ED45に掲出されたHMにはタキ1300初入線を

祝う内容でございました。

 

そのED45形2両は前照灯の形状や、側面の

窓配置、帯の高さも異なるという差異の多い

コンビとなります。

 

それもその筈。

 

先頭のED45 8は元は東武鉄道ED5000形で、

後ろのED45 4は富山地鉄からの移籍車で

ございます。

 

出自の異なるD形電機が手を組む姿に熱くなる

のは勿論の事、更にリサーチキャビンと新車の

タキ1300形という胸熱編成ですから、被写体と

して大変素晴らしいと思うのでございます。

 

ちなみに、ここへ向かう道中でふと気が付くと

後ろに居たM氏の姿は無く、何故か我々よりも

早くショバに到着されていらっしゃいました。

 

流石ヌシと呼ばれるだけの事はありましょう。

 

我々の知らないワープポイントが、どこかに

あるのかもしれません。

 

 

2023-11-19 JR富田駅の木造跨線橋とED45 8

オマケ。

 

試運転列車の終着となります富田駅へお邪魔し

留置される車両などを撮影致しました。

 

旅客には使用されていない跨線橋ですが、大変

味のある風情でございましたのでED45と絡め

スナップ撮影もしております。

 

一発目、二発目のショバでお会いした方々も

殆ど皆様こちらへ来られた模様で、駅や周辺は

見知った顔がチラホラ。

 

和気藹々とした雰囲気でございました。

 

 

撮影を終え、界隈に詳しいサロン熊野路氏の

案内で昼食へ。

 

腹パンになりました我々は最後にもうちょっと

撮影する事に致しました。

 

 

2023-11-19 80000系

今回の〆。

 

三岐鉄道の後は再び近鉄へ舞い戻り、朝と同様

特急ひのとりで締める事になりました。

 

元々は別の車両に焦点を当てていたのですが

残念ながら事故が発生、我々が狙っていた列車

四日市を日暮れ後に走る事で撮影ならず。

 

その分、日没限界まで日常ネタを楽しませて

いただきまして撮影を終了致しました。

 

機材を片付けた後は近鉄の駅へかわつる氏を

お送りし、4人での鉄活を終える事に。

 

降車し、我々の車が走り去るまで見送って

下さるかわつる氏のお人柄に心が温まります。

 

そんな氏の事、この遠征でもこっそり撮影した

氏のお姿を記事に掲載しても、肖像権侵害とか

オッパイ揉ませろだとかは仰らない筈で

ございます。ですよねー?

 

 

ワタクシと鉄追人氏は関西ですので、ここで

熊野路氏とも別れ、二人のんびりと家路に

就いたのでございます。

 

僅か一日足らずの遠征ではありましたが、撮影

枚数は多い為1週間ほどの期間を更新に充てる

予定でございます本編。

 

来年の秋頃までには本編も更新したいなぁ…

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!