この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
阪急京都線の特急などに来年から導入されると
聞いておりました、有料座席車の概要が本日
詳らかとなりました。
その名もプライベース。
プライベートとプレイスを掛け合わせ、私的な
空間を演出する意図での命名でしょうか。
そこまでプライベートが確保されるのか、甚だ
疑問に思う所ではございますが…果たして京阪
みたいに成功するのか今後も経過観察を続けて
参りたい所でございます。
個人的に気になりますのは、有料座席車が付く
編成に9300系の一部が含まれるという点。
やはり9300もある程度は残して特急運用へ
充当されるのでございますね。
さて、今回の更新は19日に参戦致しました
四日市方面への遠征につきましてのご報告を
取り急ぎ速報という形にて、お届けさせて
いただきます。
この日は三岐鉄道線内におきまして、タキ1300
とリサーチキャビンによる試運転がある、と
教えていただきました。
EDタイプの機関車でございます。
そんな釜がリサーチキャビンとタキ1300を牽く
ネタなど、中々狙う機会もございませんから
お友達のブログ友方とのジョイント撮影を計画
させていただきました。
ED45 8とED45 4がリサーチキャビンの載った
コキとタキ1300を牽いて、藤原岳を背にして
富田へと向かいます。
ED45には何やらHMが掲出されておりまして
より一層この列車が特別感を出しております。
試運転は16日夜に関西本線を稲沢から富田へと
走り、その翌日日中に三岐鉄道線を富田から
東藤原まで、往路が運転されました。
二日空けて19日に復路が運転、という事で
ワタクシも参戦した次第でございます。
この日、早朝に地元ブログ友の鉄追人氏と二人
連れ立って関西を発ちまして、四日市界隈にて
別のブログ友のお二方と合流し最初に撮影を
致しましたのは近鉄でございました。
日常ネタとして真っ青な空の下を駆け抜けます
特急ひのとりを狙います。
こちらのショバで神奈川から来訪されました
ブログ友のかわつる氏、またサロン熊野路氏と
合流する事が出来ました。
途中から熊野路氏のエスコートでかわつる氏は
別ショバへと移動されましたが、ワタクシと
関西から来ました鉄追人氏は居残りまして
近鉄の列車をしこたま撮影致しました。
この辺りは7、8分に一、二本は列車が走る為
コマ稼ぎには最適でございますね。
巻頭コマのショバへ布陣したのですが、時間に
余裕があると思っていたものの、既に現地は
50名ほどの撮影者が集まり驚かされました。
熊野路氏のエスコートで、直ぐに車を出せる
位置に駐車致しまして巻頭コマを撮影し、途中
駅での停車を利用し二発目を狙う為に追っかけ
撮影をする事となりました。
各車、一斉にスタートしてのキャノンボールが
大安界隈で繰り広げられるのでございます。
長閑な田舎道を疾駆する熊野路氏のマシンに
必死で食らいつき、懸命に次のショバを目指す
我々。
勿論、法定速度は厳守でございます。
時折ワタクシのマイカーが、後ろから猛追する
四日市のヌシM氏に煽られたり(笑)しながら
駆け込みましたのがコチラ。
二発目は編成撮りをメインと致しました。
背景を林にすべく、線路側へ寄るか迷った末に
パンタがよく目立つ様にと判断してこの構図を
選択致しました。
林を背景にするとパンタが埋もれてしまう
懸念があったのでございます。
ED45に掲出されたHMにはタキ1300初入線を
祝う内容でございました。
そのED45形2両は前照灯の形状や、側面の
窓配置、帯の高さも異なるという差異の多い
コンビとなります。
それもその筈。
先頭のED45 8は元は東武鉄道ED5000形で、
後ろのED45 4は富山地鉄からの移籍車で
ございます。
出自の異なるD形電機が手を組む姿に熱くなる
のは勿論の事、更にリサーチキャビンと新車の
タキ1300形という胸熱編成ですから、被写体と
して大変素晴らしいと思うのでございます。
ちなみに、ここへ向かう道中でふと気が付くと
後ろに居たM氏の姿は無く、何故か我々よりも
早くショバに到着されていらっしゃいました。
流石ヌシと呼ばれるだけの事はありましょう。
我々の知らないワープポイントが、どこかに
あるのかもしれません。
オマケ。
試運転列車の終着となります富田駅へお邪魔し
留置される車両などを撮影致しました。
旅客には使用されていない跨線橋ですが、大変
味のある風情でございましたのでED45と絡め
スナップ撮影もしております。
一発目、二発目のショバでお会いした方々も
殆ど皆様こちらへ来られた模様で、駅や周辺は
見知った顔がチラホラ。
和気藹々とした雰囲気でございました。
撮影を終え、界隈に詳しいサロン熊野路氏の
案内で昼食へ。
腹パンになりました我々は最後にもうちょっと
撮影する事に致しました。
今回の〆。
特急ひのとりで締める事になりました。
元々は別の車両に焦点を当てていたのですが
残念ながら事故が発生、我々が狙っていた列車
は四日市を日暮れ後に走る事で撮影ならず。
その分、日没限界まで日常ネタを楽しませて
いただきまして撮影を終了致しました。
機材を片付けた後は近鉄の駅へかわつる氏を
お送りし、4人での鉄活を終える事に。
降車し、我々の車が走り去るまで見送って
下さるかわつる氏のお人柄に心が温まります。
そんな氏の事、この遠征でもこっそり撮影した
氏のお姿を記事に掲載しても、肖像権侵害とか
オッパイ揉ませろだとかは仰らない筈で
ございます。ですよねー?
ワタクシと鉄追人氏は関西ですので、ここで
熊野路氏とも別れ、二人のんびりと家路に
就いたのでございます。
僅か一日足らずの遠征ではありましたが、撮影
枚数は多い為1週間ほどの期間を更新に充てる
予定でございます本編。
来年の秋頃までには本編も更新したいなぁ…
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!