この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
驚きました。
京鉄博で381系及びクモヤ145形が展示される
との発表が、数日前にありました。
展示は12月半ば、歳の瀬がすぐそこまで近づく
時期でございますがネタがネタだけに京鉄博も
盛り上がるのでは無いでしょうか。
国鉄特急色やスーパー色が残っている内に展示
されなかったので、てっきりもうそんな企画は
無いのだろうと諦めておりましたので、此度の
発表は嬉しさも一入でございます。
京鉄博の企画はやはり目が離せません。
さて、今回の更新は名古屋近郊へ布陣した際に
撮影致しました313系列車群につきましての
ご報告、所謂日常回という奴でございます。
吹き込まれた名古屋近郊ですが、当時は103系
や113系がまだ残っておりました。
そんな国鉄の残滓を一掃すべく大量投入された
形式が313系、今回の主役でございます。
アレ、103系は関係無かったかな?
アルプスへ分け入る路線まで悉くに充当されて
今や東海の在来線電車と申しますと313系、と
なる程の代名詞的な存在と申せましょう。
様々な形態が見られるのでございます。
先ずは割とよく見かけます2+6の8両を狙って
みました。
米原界隈に布陣した際などにも頻繁に見られる
ありふれた組成ゆえ、面白さには欠けますが
初めてのショバですから如何に良さげな構図を
組むか、の練習台として撮影致しました。
315系の増備が進んで311系が駆逐されますと
ここで見る列車にも変化が生じる事となるので
しょうか。
静岡では既に、313系+315系の組み合わせが
走っておりましたが、名古屋近郊の東海道でも
見られる様になるのかも知れません。
ぶち抜く運用とかがあってもいいと思うのです
が、ダメな理由があるのでしょうか。
静岡中部にて甲種輸送の2発目を撮影した後に
高速道路へお布施を払い、一路愛知へと走って
参りました。
土産に購入し、愛知県のICで高速を下りますと
ワタクシのスマホに通知が入りました。
何気に見てみると、真後ろにビタ付けされた
車からの連絡でございます。
2024-10-20 サロン熊野路氏撮影のマイカー
2発目のショバでは前の集団に居らしたらしい
熊氏、偶然ワタクシと同時にICを降りたらしく
この後に前後を入換えて熊氏の車に付いていく
形でショバへと向かいました。
途中、別ショバの状況などを実地見聞したり
しながら、当初の予定通りの撮影地に到着。
そそくさと車を降りて立ち位置を確保すべく
歩きます。
2024-10-20 ショバの様子
これまでの2箇所とは異なり、疎らにしか人が
居ない平和なショバでございます。
ワタクシと熊さん、二人で立ち位置を確保する
と、おぉ!と驚きの声が側から上がりました。
何事かと見回しますと、前週13日にショバから
七条までご一緒したS氏が偶然にもこの場へと
布陣されていらっしゃるでは無いですか。
まさかのアヅノトトリオ再びでございます。
ワタクシ、熊さんとS氏の3人で歓談を挟みつつ
時折やってくる練習列車を撮影致します。
幕車の4連でございます。
313系は外観こそ同じながら座席は転換クロス
だったり長椅子だったりと、番台や製造仕様で
細かい点に差があるそうでございます。
生憎とワタクシは電車博士ではありませんので
ざっくり形式しか判りませんが、マニアだと
この4連なんかも仔細が判るのでしょうか。
お次は4連が2本連なる8両組成で現れました
列車でございます。
表示がLEDなのですがSSを速い設定にしていた
為に切れてしまい、新快速であろう事くらいが
判るだけとなってしまいました。
お気づきかも知れませんが、それまでは広角で
構図を組んでおりましたがこのコマから構図を
変えて、中望遠域で組み直しました。
今回の〆。
特に313系の6連貫通編成が良さげという訳では
無いのですが、撮影順に掲載しているとこの
コマがラストとなっておりました。
近年のJR西車に見られます前面左右の幌辺りも
そうなのですが、313系の頬が何故かポッコリ
膨らんでいるのが登場当初から気になります。
アレが無ければ随分とハンサムなのになぁ、と
思うのですが、取れないのでしょうか。
え、取っちゃダメなのですかね?
恐らくは衝突時の緩衝部材なのでしょうけれど
アレの所為でお顔が残念になっている気がする
313系なのでございます。
実は頬が開いてロケットバーニアが飛び出し
緊急時には400キロくらいの速度が出せる、と
いう機能があれば納得いくのですが。
最後尾の車両から爆炎を噴射してF1マシン並の
ドラッグカーみたいで少し見てみたいと思って
しまいます。
オマケ。
待ち時間にふと空を見上げますと、曇天に対し
抗議をするかの様にグライダーが滑空しており
つい、一コマ撮影してしまいました。
発動機を積んでいないタイプですから、風に
身を任せて飛んでいる様でございます。
が、アレは一体どの様な手段で上空へ昇ったと
いうのでしょうか。
ここは山から結構な距離があると思いますが
その距離を飛んできたのでしょうか。
もしくは、ロケットバーニアを実は積んでいて
打ち上げられたのかも知れません。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!