写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2870列車 「 名古屋近郊の313系列車たちを狙う 2024・10月 東海地区突撃遠征その5 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

驚きました。

 

鉄博で381系及びクモヤ145形が展示される

との発表が、数日前にありました。

 

展示は12月半ば、歳の瀬がすぐそこまで近づく

時期でございますがネタがネタだけに京鉄博

盛り上がるのでは無いでしょうか。

 

国鉄特急色やスーパー色が残っている内に展示

されなかったので、てっきりもうそんな企画は

無いのだろうと諦めておりましたので、此度の

発表は嬉しさも一入でございます。

 

鉄博の企画はやはり目が離せません。

 

 

さて、今回の更新は名古屋近郊へ布陣した際に

撮影致しました313系列車群につきましての

ご報告、所謂日常回という奴でございます。

 

311系の導入で117系165系を追出して新風が

吹き込まれた名古屋近郊ですが、当時は103系

113系がまだ残っておりました。

 

そんな国鉄の残滓を一掃すべく大量投入された

形式が313系、今回の主役でございます。

 

アレ、103系は関係無かったかな?

 

米原から熱海、また中央西線や飯田・身延など

アルプスへ分け入る路線まで悉くに充当されて

今や東海の在来線電車と申しますと313系、と

なる程の代名詞的な存在と申せましょう。

 

そんな313系、名古屋近郊の東海道本線では

様々な形態が見られるのでございます。

 

 

2024-10-20 313系2連+6連

先ずは割とよく見かけます2+6の8両を狙って

みました。

 

米原界隈に布陣した際などにも頻繁に見られる

ありふれた組成ゆえ、面白さには欠けますが

初めてのショバですから如何に良さげな構図を

組むか、の練習台として撮影致しました。

 

315系の増備が進んで311系が駆逐されますと

ここで見る列車にも変化が生じる事となるので

しょうか。

 

静岡では既に、313系+315系の組み合わせが

走っておりましたが、名古屋近郊の東海道でも

見られる様になるのかも知れません。

 

いっそのこと、熱海から米原まで東海区間

ぶち抜く運用とかがあってもいいと思うのです

が、ダメな理由があるのでしょうか。

 

 

静岡中部にて甲種輸送の2発目を撮影した後に

高速道路へお布施を払い、一路愛知へと走って

参りました。

 

道中、浜名湖SAで膀胱を軽くしてうなぎパイ

土産に購入し、愛知県のICで高速を下りますと

ワタクシのスマホに通知が入りました。

 

何気に見てみると、真後ろにビタ付けされた

車からの連絡でございます。

 

 

2024-10-20  サロン熊野路氏撮影のマイカ

 

2発目のショバでは前の集団に居らしたらしい

熊氏、偶然ワタクシと同時にICを降りたらしく

この後に前後を入換えて熊氏の車に付いていく

形でショバへと向かいました。

 

途中、別ショバの状況などを実地見聞したり

しながら、当初の予定通りの撮影地に到着。

 

そそくさと車を降りて立ち位置を確保すべく

歩きます。

 

 

   2024-10-20    ショバの様子

 

これまでの2箇所とは異なり、疎らにしか人が

居ない平和なショバでございます。

 

ワタクシと熊さん、二人で立ち位置を確保する

と、おぉ!と驚きの声が側から上がりました。

 

何事かと見回しますと、前週13日にショバから

七条までご一緒したS氏が偶然にもこの場へと

布陣されていらっしゃるでは無いですか。

 

まさかのアヅノトトリオ再びでございます。

 

ワタクシ、熊さんとS氏の3人で歓談を挟みつつ

時折やってくる練習列車を撮影致します。

 

 

2024-10-20 313系4連

幕車の4連でございます。

 

313系は外観こそ同じながら座席は転換クロス

だったり長椅子だったりと、番台や製造仕様で

細かい点に差があるそうでございます。

 

生憎とワタクシは電車博士ではありませんので

ざっくり形式しか判りませんが、マニアだと

この4連なんかも仔細が判るのでしょうか。

 

 

2024-10-20 313系4連×2本

お次は4連が2本連なる8両組成で現れました

列車でございます。

 

表示がLEDなのですがSSを速い設定にしていた

為に切れてしまい、新快速であろう事くらいが

判るだけとなってしまいました。

 

お気づきかも知れませんが、それまでは広角で

構図を組んでおりましたがこのコマから構図を

変えて、中望遠域で組み直しました。

 

 

2024-10-20 313系6連

今回の〆。

 

特に313系の6連貫通編成が良さげという訳では

無いのですが、撮影順に掲載しているとこの

コマがラストとなっておりました。

 

近年のJR西車に見られます前面左右の幌辺りも

そうなのですが、313系の頬が何故かポッコリ

膨らんでいるのが登場当初から気になります。

 

アレが無ければ随分とハンサムなのになぁ、と

思うのですが、取れないのでしょうか。

 

え、取っちゃダメなのですかね?

 

恐らくは衝突時の緩衝部材なのでしょうけれど

アレの所為でお顔が残念になっている気がする

313系なのでございます。

 

実は頬が開いてロケットバーニアが飛び出し

緊急時には400キロくらいの速度が出せる、と

いう機能があれば納得いくのですが。

 

最後尾の車両から爆炎を噴射してF1マシン並の

爆速で東海道本線を駆け抜ける313系、なんか

ドラッグカーみたいで少し見てみたいと思って

しまいます。

 

 

2024-10-20 グライダー(後打ち)

オマケ。

 

待ち時間にふと空を見上げますと、曇天に対し

抗議をするかの様にグライダーが滑空しており

つい、一コマ撮影してしまいました。

 

発動機を積んでいないタイプですから、風に

身を任せて飛んでいる様でございます。

 

が、アレは一体どの様な手段で上空へ昇ったと

いうのでしょうか。

 

ここは山から結構な距離があると思いますが

その距離を飛んできたのでしょうか。

 

もしくは、ロケットバーニアを実は積んでいて

打ち上げられたのかも知れません。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!