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本日もいくつか魅力的なネタがありましたが、
私の勤める会社には地元の小学生が授業の一環で見学に来られており、
そちらの対応をしていた為に非鉄となりました。
ネタを追うのも楽しいのですが、日頃撮影出来ない遠方へ赴いての鉄活も
魅力的でございます。
地方の私鉄線を走る貨物列車などが撮影したいな、と
俄かに欲求が頭をもたげている今日この頃。
でも、偶には鉄活を忘れて過ごしたいベッドでゴロゴロ。
しょうもない言葉遊びで行数を浪費するのはこの辺にしといて。
さて、今回の更新はまたしても時系列に逆らうお話となります。
この日は、9月に列島へ上陸した台風の影響を受け、
普段は関西を夜中に通過するロングレール輸送の臨時貨物列車、
8090レが遅延のため、広島から昼間にこちらへ向かっているという情報を、
鉄仲間さんから寄せていただきまして、仕留める為に
吹田界隈へ出向きました。
2017-09-18 281系HA602編成 吹田貨物ターミナルー新大阪
まずは練習電として、281系を狙いました。
トップライトのために側面の光線がやや弱い状況でございます。
2017-09-18 287系HC601編成 吹田貨物ターミナルー新大阪
続いては新大阪から紀勢本線へ向かうくろしお号の回送列車。
向日町から出区し、新大阪までは回送列車として走行しております。
2017-09-18 5085列車 吹田貨物ターミナルー尼崎
表題となった5085レ。
この列車は京都貨物ー吹田貨物ターミナル間では時々撮影しておりますが、
吹田以西では機関車を交換し、西へ向かいます。
この日の吹田からの担当は、側面に黄色いラインを巻いた押し桃こと、
EF210-300番台の7号機でございました。
2017-09-18 EF210-307 吹田貨物ターミナルー尼崎
桃太郎ことEF210には2017年現在、0番台、100番台とこの300番台がございます。
0,100番台の釜は運用で首都圏や東北本線にも顔を出しておりますが、
吹田機関区に配置されている300番台は、
基本的に吹田以西にしか運用がございません。
それもそのはず、本来は広島車両所に配置されている、
セノハチ用後補機として活用する為に開発された釜だったからなのです。
しかしながら、セノハチ運用だけでは勿体ない性能を有しているため、従来の桃太郎同様の仕業もこなしておりまして、こうして撮影する機会を得ております。
2017-09-18 UM27Aコンテナ 吹田貨物ターミナルー尼崎
3両目のコキには見慣れないコンテナが載っておりました。
調べてみた所、水島臨海鉄道が所有し、JFEスチールという会社が運用している
鋼材を輸送するための無蓋コンテナである事が判りました。
それにしても、 調べてみると私有コンテナにも膨大な種類があるのですね。
基本的に釜と貨車主体で貨物列車を眺めていたため、
あまり意識を向けておりませんでしたが、日本の物流を支える根幹であるコンテナも
私有コンテナだけで無数に存在するのだという事が分かり、驚いております。
ところで、肝心のロングレール輸送8090レでございますが、
この撮影中に確認した所、岡山貨物ターミナルでこの日の運転を取りやめた事が判明いたしまして、本来の目的が叶わないという事でここで鉄活を終了、帰宅となりました。
8090レの方は、後日深夜に関西を通過していった様でございました。
それでは、
この記事をご覧いただき、ありがとうございました!