この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
大変な盛り上がりとなりました昨夜の関西。
まさかもうリーグ優勝を果たすとは
驚きでございます。
このままクライマックスシリーズも快進撃を
続けるのか、或いはノッチが入らずにそのまま
入庫するのか。
期待に目が離せない秋でございます。
取り敢えず先ずは、阪神タイガースのアレを
お祝い申し上げまして、記事の始まりとさせて
いただきます。
さて、今回の更新は7月末の日曜に撮影した
EH500のムド付き貨物列車につきましての
ご報告でございます。
ご存知の通り、門司機関区には関門トンネルを
潜る関係からEH500が在籍し、幡生と九州の
間を日夜走り続けております。
そんな九州のキンタマ…じゃない金太郎ですが
全検は仙台のEH500同様に大宮で施行される
関係で、時折ワタクシの縄張りである関西でも
見る事が出来るのでございます。
しかも、新潟回りで大宮と九州を入出区する事
から北陸経由となり、九州でも首都圏でも目に
する機会の無いゴトー+キンタが見られる点が
ミソとなっております。
EH500-46がコキと共に吹田へ向かいます。
この日は早朝に重連ロンチキを撮影しまして
その足でこちら、名神クロスに布陣。
ゴトー+キンタを狙うべく
3092レを待っておりました。
ファースト打者となります281系、最近は
ウィルス禍騒ぎが抑えられた関係からかほぼ
全列車が増結3両を足した9両で走ります。
ですから今では、6連単独の方が翻えって
貴重なのかもしれません。
多分。知らんけど。
セカンドバッターは気動車特急でございます。
今は当たり前に見られますこの車両ですが、
車両の運行管理を担う智頭急行の、親分である
鳥取県によりますと、ひょっとしたら関西から
撤退する可能性もございます。
元々は経年30年を過ぎ、老朽置き換えを検討が
為されたHOT7000系でしたが、財政難から
それが見送られて白紙となりました。
可能な限り長く使う、という方針転換が図られ
案の一つとして延命を考慮し、走行距離を短く
鳥取-姫路にしようなんて話が出ております。
そうなれば、電化複々線を走るHOT7000は
見られなくなりますから、見かけたら撮る様に
意識しているのでございます。
杞憂で終われば良い話なのですが、ね。
EF210-11が先頭に立つ貨物列車が通過します。
この列車は岡山の桃太郎が所定でございまして
狙いのゴトー貨物まで3本相次いで走る貨物の
トップバッターを担っております。
青々とした車体でございますが、オデコには
架線を削った鉄粉が雨と共に流れた汚れからか
塗装ハゲっぽくなっております。
まだ比較的に綺麗ではありますが。
EF210-121が牽引するコンテナ貨物は、編成の
コンテナ積載具合も良好でございました。
こちらの釜はより酷い汚れ具合のオデコで
如何にも貨物で働く機関車!といった風情を
感じさせられます。
この列車は所定が新鶴見の運用でございます
100番台の桃か押桃、いずれかがやって来る
という事になります。
相次いで更新施行済みな白桃がやって来まして
原色桃の遭遇率が低い事を感じる様にも
なって参りました。
やはり原色桃は早い内に確保しておきたい
被写体でございますね。
今回の〆。
巻頭コマから引いた構図にてもう一度、な
決めのカットでございます。
うっかりキンタの分割線に、架線柱を被せて
しまいます凡ミスとなりました。
青や銀ではなく赤ゴトーが牽引を担ってくれ
貨物らしい姿が嬉しい組み合わせだと感じる
2両でございます。
列車は吹田まで走り、そこから先は桃太郎が
バトンを引き継ぎましたので青+赤の組合わせ
が見られた模様でございます。
ワタクシはこの撮影を終えた後、高速課金して
別ネタへ向かったので伝聞でしか
判りませんが。
キンタも新製から2度目の全般検査を
終える様になってきました昨今。
白桃みたいに白キンとなるのかな、と思えば
原色のまんまでございます。
よく考えてみますと、白キン塗装になれば
EH800と同じカラーになってしまいますから
無理なのでしょうね。
でもこの塗装より、別なカラーにして貰いたい
気も致します。
門司キンタは銀釜にあやかって銀キンタに!と
なればワタクシも昂ります。
どうでしょう、JR貨物さん。
ご検討してみてはいかがでしょうか。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!