写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

通達004

この記事をご覧いただきありがとうございます。

 

さて、本日から仕事がスタートいたしました。いわゆる社畜です。生きる為には働かねばなりません。モラトリアムはとっくの昔に過ぎ去りました(涙

今朝は仕事始めという事で、受注した品物を届けながらあいさつを兼ねて担当地域を回りました。

 

で、ふと休憩に立ち寄ったコンビニにて貨物ちゃんねるを開いてみると普段は新鶴見機関区のEF210が運用に就く1182レに吹田機関区のEF200が充当されていると出ておりました。年末年始の貨物休止で機関車運用に変動が起きているのか!?

 

1182レとは、桜島線の安治川口から梅田貨物線を経由して京都貨物駅梅小路)まで短編成のレール輸送を担う列車で、梅小路からは荷を下ろした返空便が1881レ~1883レとして安治川口まで走ります。

 

今から向かえば返空の1881レに間に合うんじゃね?と目論見、一路線路傍へと向かいました。

 

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2017-01-04 摂津富田ー茨木 (14:21)恐らく乗務員訓練中の117系T1編成。

貴重な原色もさることながら、通過時のモーター音をゥォオン、ゥォオンとドップラー効果を効かせながら走り去る姿に痺れます。この117系訓練運転、12月から毎日の様に一日3,4往復しております。

 

 

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2017-01-04 摂津富田ー茨木 1881レ (14:38)スカートの真ん中で汚れの有る無しがハッキリ別れていますね。洗車の途中で慌てて出て来た様に見えます(笑

 

情報通り、EF200 20号機けん引で通過でした。この一葉が今年の新年初釜となりました。

 

EF200JR貨物初めての新設計機関車として1992年から量産が開始され、初のシングルアームパンタ搭載や初のVVVFインバータ制御機関車といったハツモノ釜となりました。所が、変電所設備の容量が低く増設も見込めない事から本来の性能を抑制して使用せざるを得ない、製造元の日立製作所が機関車事業から撤退したため交換部品が手に入らないといった理由から短命に終わるだろうと予測されています。

 

EF210EH500、DF200といった量産機関車には桃太郎や金太郎、レッドベアというペットネームが付いていますがEF200にはインバータ・ハイテクロコ、という愛称しかつけられていないのもかわいそうですね。

ファンの間で鯨さん、と呼ばれるのはその無骨な外観からだけではなく、数が少なく絶滅を危惧されている点からもぴったりだな、と思ってしまいます。

 

本日の撮影ポイントは摂津富田駅改札を北側(右手)に出て茨木方面へ線路沿いに進み踏切を渡った遊歩道からとなります。徒歩10分かかりません。また、道すがらコンビニもありますので飲食の調達も可能です。

 

それでは、この記事もご覧いただきありがとうございました。