写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

通達013 「四日市にDD51を狙う その3」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 

さて、

本日14日は全国的に大寒波が襲来して各地で降雪や積雪、強風になっているようですが皆様大丈夫でしょうか?幸い京阪神は今の所荒天になっているという話は聞きませんが明日以降も予断を許さないようです。ご注意ください。

 

四日市プチ遠征、ここに来てなぜ「プチ」なのか。その理由をまだ明かしておりませんがちゃんと理由があります。本来なら日の出から日の暮れまでDD51貨物を狙っていたいのですが今回は午前中のみの滞在で撤収と相成ります。

 

所で、昨日は更新をする時間が取れずサボってしまいました。申し訳ありません。

サボりってサボタージュの略ですが、我々鉄っちゃんにとってはサイドボードの略であるサボ(行先表示板)の方がなじみが深いですよね。

この日の我が愛車にサボがあれば、目まぐるしく表示を変えねばならなかったはずです。まずは海蔵川築堤、そして今回は四日市駅前の北浜踏切。

 

四日市駅前のこれまた著名な撮影ポイントへお邪魔致しました。私が到着した時にはすでに5,6人ほどがカメラを構えており、邪魔にならないように後ろの方へ回りました。

 

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2017-01-09 四日市入換 四日市ー富田浜 (10:38)

 

到着してすぐ、北浜踏切の上り方にある石油基地へ入れ換え作業のためにDE10が入っていきました。誘導員を両脇に乗せ、入換の為の移動である事が良くわかる絵面ですよね。

 

撮影していると私の前に居る方が話しかけてこられました。しかも私と同じ京阪神からお越しになったとの事で、以降このポイントでは撮影談義に花を咲かせることが出来ました。とても楽しい一期一会の時間、これも鉄のエエところでございます。

 

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2017-01-09 単8970レ 四日市ー富田浜 (10:44)

お次は稲沢へ帰区するDE10 1562単機回送列車です。このポイントは列車を手前まで引っ張るとサイドが影になるのでシャッターの切り位置が難しいですね。

 

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2017-01-09 タキ(石油)入換列車 富田浜ー四日市 (10:45)

 

北浜踏切から富田浜方向を向くと線路の向こうに広がる石油基地。背後の高い煙突などが工業地帯を感じさせます。

一枚目の画像でここへ入ったDE10 1750号機が日本石油輸送のタキ1000形を引き連れて四日市駅へ向かいます。

 

極個人的な感想なのですが、DE10はボンネットの長い1エンド側の方がエンジン排気が上がったりして格好いいな、と思います。

30年前のJR発足当時は全国のJRにいたDE10も、今ではJR東海から姿を消し貨物更新色のみが残るだけですね。

 

貨物更新色のDE10って、私は広島車両所で更新を受けた車両の白帯の前面部分がヒゲになってて好きなんですが、このハチマキタイプも見慣れなくて新鮮です。

 

さて、今回はDE10成分が多めになってしまってますがちゃんとDD51も狙いました。

 

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2017-01-09 5362レ 四日市ー富田浜 セメント用タキ返空

 

通達012の5363レを牽いてきたDD51 892号機が空になったセタキを富田へ持って帰ります。

置きピン位置を勘違いして盛大にピンボケやらかしちゃいましたが。

これも再履修決定です…

 

この列車を撮影後、移動する事にしていたので、速やかに撤収。

現地で楽しく鉄談義に付き合って下さった方に「またどこかでお会いしましょう」と告げて北浜踏切を後にします。

 

今回のポイントは四日市駅から富田浜方向へ徒歩10分ほどの線路沿いなります。

 

それでは、この記事をご覧いただきありがとうございました。