この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
なんと申しましても本日は、ついに米子から先の
私の脳内は持ち切りでございました。
あぁ、撮影しに行きたい、生で見たい、応援したい!
本日、22年ぶりとなります出雲地方を走行する
貨物列車がスタート致しました。
迂回運転による措置ではありますが、この地を
走る貨物列車を応援したいと思います。
さて、今回の更新は粟生線紀行と詠っておりますが
実際の所掲載写真に粟生線で撮影した画像が
含まれていないタイトル詐欺でございます。
粟生線を撮影しに行った時の写真ですので、堪忍して
頂ければ幸いでございます。
今回の舞台となります鈴蘭台は、港町である神戸の
市街地から北へ、山を抜けて上って来た所に
位置しますベッドタウンでございます。
有馬温泉方面の路線、北へ向けて三田方面の路線、
西へ向けて粟生方面の路線へと分岐しております。
という事で、鈴蘭台の手前で陣取れば、各路線へと
向かう列車が一挙に撮影出来るのではないか、と
目論んで粟生線へ向かう前に立ち寄っておりました。
2018-05-20 1100形1109編成 丸山(鵯越)ー鈴蘭台
神戸の市街地から、ひたすら登坂して辿りつく
鈴蘭台へ向けて、車庫を尻目にラストスパートを
駆ける古豪1100形。
菱形の大型パンタが車両の前後に付いているので
どちらから撮影しても前パン写真となる、
素敵な車両でございます。
2018-05-20 2000系2001編成 丸山(鵯越)ー鈴蘭台
神鉄でも少数派の2000系、初期製造の3連が姿を
現しました。
最近ではあまり見かけない、非貫通の
前面マスクが格好いいですよね。
製造当時の時流に乗ってこの車両も
アルミ合金製の車体を持っているのですが、
全塗装を施され神鉄らしさを体現した車両と
なっております。
前面窓際にはマスコットキャラの
「しんちゃん」が鎮座しております。
2018-05-20 1100形1105編成 丸山(鵯越)ー鈴蘭台
陽が陰ってしまい、薄暗い中での撮影に
なってしまいました。
こちらは粟生線の志染まで向かう様で
ございます。
2018-05-20 5000系5009編成 鈴蘭台ー丸山(鵯越)
最後は駆け下りる5000系を。
2000系をベースに増備された形式ですので
そっくりな外観をしております。
神鉄初心者の私にはパッと見てすぐに
見分ける事が出来ません。
少なくとも4連のこのデザイン車をみたら、
まずは5000系だと思っておくのが
無難なのではないか、と思います。
乱暴な思考ですが。
この後は粟生線へ、撮影に出向いておりますので
次回以降はしっかりと粟生線紀行を
お届けするつもりでございます。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!