この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
千葉県の浦安市にございますディズニーランドへは、
何度か訪れた事がございます。
いわゆるロールプレイ、というのでしょうか。
ディズニーの世界に遊びに来た一人になりきって
過ごせるという点では秀逸に思えます。
楽しい気分のままお土産物ショップへ足を
運びますと、つい普段は抑制するお財布の紐が
緩んでしまいますのが、最大の罠だとも思えます。
物語の中では動き回るテディベアのぬいぐるみ、
という設定のくまのプーさんなど、実際には
ぬいぐるみが動かないのが判っていても
欲しくなってしまうのですよね。
私の身体の半分ほどの大きさの、プーさんの
ぬいぐるみを購入しようとして、家人に
制止させられたのはいい思い出でございます…
帰宅して、動かないぬいぐるみを眺めながら
我に返って「なんでこんなもん購入したんやろ」と
呆然とする所でございました。
さて、今回の更新は15日に五稜郭を出発し、川重へ
転用改造を受ける為に入場しますDF200-106号機の
甲種輸送を撮影致しましたお話となります。
なります吹田(タ)を目指しますDF200-106。
同じJR貨物の機関車という事で、定期列車の
次位無動で送られて参りました。
この日の午後はお天気も良く気温も上がり、沿線で
撮影する合間にご一緒した鉄さんとお話をする間も
凍える事の無い麗らかな午後となりました。
引いた構図でもう一度。
この様に並んでおりますと、全く活躍する場所の
異なります2種の釜は、実は同じデザインの
塗り分けパターンである事に気づかされます。
赤と青、色違いながら同じ塗り分けパターンを
持つ2種が東海道を走り抜けます。
川重へ入場しますと、関西本線での活躍を想定した
改造が施されまして車番が206へと改められます。
106と記されました車番を撮影する機会は、私に
とって最初で最後となりました。
オマケ。
バックショットは5085レの編成が長いので
適当な箇所でぶった切って撮影致しました。
レッドベアーという愛称もそのままに、北の
大地からやって来ましたDF200。
同じ熊でもこちらは黄色いプーさんと違って
赤い熊さんでございます。
しかもぬいぐるみではなく、鉄の身体で
ございますよ。
更には動かないぬいぐるみに対して、
「コイツ、動くぞ!?」ですもんね。
尤もしばらくは改造工事を受ける為、動けない
状態が続くのですが、この夏にでも出場しますと
関西本線で活躍を始める事になっております。
いよいよ関西本線の凸も終焉が
見えて参りました昨今。
久しぶりに四日市にも撮影に
行きたくなって参りました。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!