写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第779列車 「 甲148 JR貨物 DF200-106の川重入場となる甲種輸送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

千葉県の浦安市にございますディズニーランドへは、

何度か訪れた事がございます。

 

いわゆるロールプレイ、というのでしょうか。

 

ディズニーの世界に遊びに来た一人になりきって

過ごせるという点では秀逸に思えます。

 

楽しい気分のままお土産物ショップへ足を

運びますと、つい普段は抑制するお財布の紐が

緩んでしまいますのが、最大の罠だとも思えます。

 

物語の中では動き回るテディベアのぬいぐるみ、

という設定のくまのプーさんなど、実際には

ぬいぐるみが動かないのが判っていても

欲しくなってしまうのですよね。

 

私の身体の半分ほどの大きさの、プーさんの

ぬいぐるみを購入しようとして、家人に

制止させられたのはいい思い出でございます…

 

帰宅して、動かないぬいぐるみを眺めながら

我に返って「なんでこんなもん購入したんやろ」と

呆然とする所でございました。

 

 

さて、今回の更新は15日に五稜郭を出発し、川重へ

転用改造を受ける為に入場しますDF200-106号機の

甲種輸送を撮影致しましたお話となります。

 

 

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2019-02-18 5085列車  京都貨物ー向日町(操)

EF210-158にエスコートされ、一先ずの逗留先と

なります吹田(タ)を目指しますDF200-106。

 

同じJR貨物の機関車という事で、定期列車の

次位無動で送られて参りました。

 

この日の午後はお天気も良く気温も上がり、沿線で

撮影する合間にご一緒した鉄さんとお話をする間も

凍える事の無い麗らかな午後となりました。

 

 

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2019-02-18 5085列車  京都貨物ー向日町(操)

引いた構図でもう一度。

 

この様に並んでおりますと、全く活躍する場所の

異なります2種の釜は、実は同じデザインの

塗り分けパターンである事に気づかされます。

 

赤と青、色違いながら同じ塗り分けパターンを

持つ2種が東海道を走り抜けます。

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2019-02-18 DF200-106  京都貨物ー向日町(操)

川重へ入場しますと、関西本線での活躍を想定した

改造が施されまして車番が206へと改められます。

 

106と記されました車番を撮影する機会は、私に

とって最初で最後となりました。

 

 

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2019-02-18 5085列車  京都貨物ー向日町(操)

オマケ。

 

バックショットは5085レの編成が長いので

適当な箇所でぶった切って撮影致しました。

 

レッドベアーという愛称もそのままに、北の

大地からやって来ましたDF200。

 

同じ熊でもこちらは黄色いプーさんと違って

赤い熊さんでございます。

 

しかもぬいぐるみではなく、鉄の身体で

ございますよ。

 

更には動かないぬいぐるみに対して、

「コイツ、動くぞ!?」ですもんね。

 

尤もしばらくは改造工事を受ける為、動けない

状態が続くのですが、この夏にでも出場しますと

関西本線で活躍を始める事になっております。

 

 

いよいよ関西本線の凸も終焉が

見えて参りました昨今。

 

久しぶりに四日市にも撮影に

行きたくなって参りました。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!