写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第825列車 「 甲15 JR貨物DF200-205の甲種輸送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

昨日に引き続いての陽気に、ジャンバーはとうとう

衣装ボックスへと配給されました本日。

 

でもやはり夜間は冷えますので、闇鉄ではコートを

着用すると思います。

 

 

さて、今回の更新は4月最初の甲種輸送を撮影して

おりますので、ご報告申し上げます。

 

こちらは1月に北海道から生まれ故郷の川重へと

改造の為に入場しておりましたDF200-105が、

関西本線向けの転用改造を終えて200番台に改番されて

出場となりました。

 

運良くお仕事の都合とも合いましたので、今日は

甲種一本の予定で参戦しております。

 

 

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2019-04-05 9866列車  山崎ー長岡京

 

3日の8865レにて無動で来阪しておりました

EF64 1026が、原色化以降初の関西という機会な上に

甲種の牽引にまで抜擢という素敵な

ネタとなりました。

 

稲沢に配置されますと僚機となります2両が、

西日本の路線を走るのもまたレアな機会でございます。

 

 

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2019-04-05 9866列車  山崎ー長岡京

 

サイド構図でもう一度。

 

サントリービールの京都工場をバックに、一路

愛知を目指します。

 

 

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2019-04-05 9866列車  山崎ー長岡京(後打ち)

 

バックショットは露出オーバーでございました。

 

随分と歳の離れた先輩に牽かれていきます

DF200-205。

 

この釜ともう一両、現在はまだ改造途中の

DF200が出場しますと、愛知区のDD51はいよいよ

お役御免となる様に聞いております。

 

そういう意味ではあまり嬉しくない今回の

甲種ですが、これも時代の流れですから仕方が

ございませんね。

 

 

この後、京都の東の方へとお仕事に

向かったのですが、用事を片付けて大阪方へと

車を走らせておりますと丁度、京都貨物から甲種が

発車する時間にバッティング致します。

 

もう一度狙えるんじゃね?と目論見まして

東山の撮影ポイントへ向かいました。

 

 

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2019-04-05 5064列車  京都ー山科

 

面の塗装が剥がれかけているのが痛々しい

EF210-901が牽引する5064レを練習レとして

狙います。

 

逆光の京都タワーが良いアクセントになります。

 

 

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2019-04-05 9866列車  京都ー山科

 

鴨川を渡る9866レを望遠で捉えてみました。

 

すぐ後ろには湖西線へ向かう113系

甲種に追いすがる様についてきております…

 

F1京都グランプリが開催されるのでしょうか。

 

今熊野に集う鉄さん方に緊張が走ります。

 

私の傍で列車の到来を待つちびっ子とママさんは

並んでキター!と喜んでおりますが…

 

 

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2019-04-05 9866列車  京都ー山科

 

何とか113系を躱して来てくれました。

 

しかし光線具合は今一つでございますね。

 

 

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2019-04-05 9866列車  京都ー山科

 

引いた構図でもう一度。

 

幸いな事に113系を振り切って通過して

くれましたので、併走という最悪の事態は何とか

免れる事が出来ました。

 

ええもんが見れた、とちびっ子と共にしっかりと動画を

撮影しておられたママさんも大喜びでございます。

 

 

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2019-04-05 9866列車  京都ー山科(後打ち)

 

バックショットは113系をかわす為に

この様な構図で捉えました。

 

 

鉄道以外の事業で収益を上げていたJR貨物

単年度の鉄道事業でも黒字化を果たした一昨年。

 

ようやく鉄道貨物にも明るい未来が、と

喜んだものでございます。

 

昨日はネットのニュース記事でJR東日本

車掌や運転士を制度的に廃止(試験も無くすとか)し、

各部署への異動を容易にするという案を

発表しております。

 

無から有を生み出す企画部門に注力する為、人材を

そちらへ回すので制度改革を行うという話なのですが

JR東日本の様な企業体でも、鉄道部門以外の事業に

力を入れねばならない時代なのか、と愕然とした

気分になりました。

 

 

鉄道業界の今後も、鉄道以外の部門を伸ばす時代に

入って行くのかも知れません。

 

それでも、基幹事業として残してもらわねば

困るのですがさて、どうなって行くのでしょうね…

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!