この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
ちょっとした所用がございまして更新時刻が普段より
遅くなりました。
ご心配をお掛けしておりましたら
申し訳ございません。
さて、今回の更新は本日撮影しておりました
ご報告させていただきます。
先日の1号機では裏調子にて仰角気味の構図で
撮影しておりましたので、今回は違う場所・構図を
思案しておりました。
そうしますと午後からお天気が崩れまして、足場の
悪い場所は必然的に除外され、消去法で今回は
三中陸橋へ布陣する事に致しました。
川重からの出場甲種を調子踏切で撮影した事のある
皆さまであればご存知かと思いますが、あそこでは
際どいタイミングで対向のサンダーバードが
通過するのでございます。
そんな調子踏切から更に京都寄りに下がった
陸橋ですのでこれはもう一種の賭けの様な
ものでございました。
運が悪ければサンダーバードにブロックされる、と
いう運試しでございます。
ですが、勝算も有ったのでございます。
と申しますのも、午後から崩れましたお天気で
吹田や高槻の辺りには丁度ゲリラ豪雨が降っており
狙いの列車は少し遅れて来るのではないか、
タイミングがズレるのではないか、と踏みまして
賭けに出たのでございます。
EF64 1033に牽引され、初めての赴任地へと
運ばれますDD200-2の姿を捉えます。
ご覧の様に賭けには読み通り、勝つ事が
出来ました。
甲種輸送のやって来ます時刻に、遠く
見えます調子踏切が鳴動します。
負けたかな、と不安になりつつ前方を睨んで
おりますと、後ろからサンダーバードが
駆け抜けていきました。
カーブを抜けていくサンダーバードの
車体側面に電球色のヘッドライトが当りまして
ロクヨンセンが来た事を告げます。
後はファインダーの中に列車を捉え、
シャッターを押すだけでございました。
表題の一つ前のコマとなります。
ハエ叩き、と呼んでおります線路上の標識が
釜の足元に掛かるので、次点落ちしております。
バックショットもいただきました。
お天気の悪い本日の様な日に、短編成の
ネタですと空を出来るだけ省く方が
具合が良いように思います。
勿論、個人の好みなのですが。
来阪しておりました先週末の8865レ。
今回の甲種輸送のプロローグでございました。
引いた構図でもう一度。
原色が更新色を牽引する、愛知機関区を取り巻く
過渡期の構図でございます。
オマケ。
こちらもバックショットを撮影しておりました。
今回の甲種の牽引機送り込みという事で
前週の8865レもきっちりと撮影出来まして
無事に記事へと起こす事が出来ました。
これからも増備が進むDD200形。
ニューカマーの登場は嬉しい事ではありますが
古い釜の去就にも今まで以上に
気を使わねばなりませんね。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!