この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
ゲリラ豪雨、と申しますかドエラい雷雨に
見舞われました本日の関西。
丁度チョイ鉄で撮影地に布陣する直前から、雨粒が
落ちて参りまして撮影中はズブ濡れでございます。
しかも10分間に880回以上もの落雷を観測する、
という物凄い雷雨の中、無事に鉄活を終えられて
安堵しております。
10分間に880回以上、と申しますと1秒間には
1回以上の落雷という事になります。
撮影中、常に上空でゴロゴロと音が響いて
おりましたのも納得でございました…
さて、今回の更新はそんな悪天候など
全く気配もない晴天のお盆期間に、徳島で
撮影致しました記録のご報告でございます。
普段は2両か単行で運転されます四国色キハ40系、
お盆期間の8/12~15までの4日間は4両に増結され
本数も増発されます。
観光客の輸送を意図したものでございまして、今回の
遠征のハイライトとして組み込んでおりました。
同じ阿呆なら踊らにゃ損々、のフレーズが有名ですが
鉄の私は狙わにゃ損々、といった所でございます。
表題とは別の編成が、観光客を乗せて
徳島を目指します。
この構図は表題の位置から踏切側に寄りまして
反対を向いた構図となります。
レンズを引きながら連写しておりました。
吉成ストレートはこの増結編成を夕方の光線で
順光撮影が出来ますポイントとなります。
鳴門から徳島へ向かう列車はこの様に、編成に
諸々が掛かるのですが徳島から来る列車は綺麗に
撮影する事が出来ます。
今度は3両でやって来ました。
普段でございますと夕方でも2本ほどしか
運用に入らない四国色のキハなのですが、この期間は
使いつぶすつもりなのかと思う位頻繁にやって来ます。
表題を引いた構図でもう一度狙っておりました。
走り去る姿に感動を覚えます。
最高のロケーションでございますが、たまたま隣で
撮影されていた鉄さんが現地の方でございまして
雑談がてら聞いてみますと、ここ2,3年で
吉成ストレートが増結撮影のメッカになったそうで
ございました。
それまでは誰も見向きもしない
ありふれた踏切だったそうなのですが、確かに
この日この時、吉成ストレートには100人近い
鉄さんがひしめき合って撮影しておりました。
踏切を通られる地元の方々も、都度驚いて
何があったんや、とわざわざ車を止めて
聞きに来られる程でございます。
余りの混雑ぶりでございましたので、もしかして
近い将来、線路沿いに柵などが
設置されるのかも知れませんね。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!