この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
今朝は3時起き。
寒い時期の早起きは本来、私が最も苦手とする
一つに数えられるのですが今朝だけは別物でした。
仕事の疲れが溜まりヘロヘロな身も、高揚する
気分を落ち着かせる事は叶いません。
そぞろに支度を済ませ、お友達との合流地点へと
白い息を弾ませて車を走らせました。
さて、今回の更新はそんな早朝から岐阜、愛知へと
出向いて参りました撮影行のご報告の前編となります。
ございます撮影ポイントへ向けて走らせたのですが
現着時の7時には当地は既に満員御礼状態…
周辺撮影地の知識を持つ大御所ブロガー氏と
お世話になっているブログ友氏の合議によって
移動が可決され、元来た方角へ少し戻ります。
数か所のポイントに立ち寄り、最終的に
ここで、と決めましたのが冠雪した伊吹山を
望みます素晴らしいロケーションの場所でした。
吹田貨物ターミナルよりEF65 2127が
登板致しましたTX-3000系の82編成の甲種輸送。
伊吹から吹き降ろす寒風に身を晒しながら、そんな
凛とした空気に包まれます初冬の風景を背景に
撮影する事が出来ました。
ここで、この一枚が撮影出来ました事が
とても喜ばしい出来事となりました。
現着時に通過します特急しらさぎ。
この時は雲が掛かるヌル晴れ状態でして
冠雪伊吹の姿が拝めるだけで
満足な気分でございました。
EF210-144の牽引します臨貨。
長い編成を全て収めるのは
ここは厳しいロケーションでございます。
この列車の通過時にはお日様が射してきまして
私のテンションが上がり始めます。
表題から少し引いた構図でもう一度。
背景の赤枯れした木々が残る山々と頭一つ高い
白い帽子の伊吹山。
そんな名峰に見送られてネタ釜カラシの牽引します
甲種輸送が走り去ります。
オマケ。
バックショットは逆光ドボンで今回は没。
その代わりに釜に装着されましたヘッドマークを
アップで撮影しておりました。
前回のニーナではこのショットを撮影し逃すという
失態を演じましたので、今回は安心でございます。
この撮影後、再び車を走らせまして列車が停車中に
追い抜き、愛知県内の撮影地へと向かいました。
その模様はまた、後日改めて。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!