この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
今日は一日を鉄活に使うべく朝から西へと
出向いてみたのですが、途中でカミさんから
緊急家族運用への非常呼集が掛かりまして
一ネタのみ参戦して帰宅しております。
ご一緒致しました調子の親分氏や
大御所ブロガー氏との楽しい時間が得られた
点が救いでございます。
本日の撮影成果につきましても、また日を
改めて更新して参ります。
取り敢えず今回は日を改めてしまいそのまま
更新自体を忘れてしまっておりましたネタを
組み合わせた内容のご報告になります。
サブタイトルにあります通り、地元関西を
走りますレール輸送にまつわる列車が今回の
ネタでございます。
チキ8両の定尺チキ。
ガンガンにお日さまが照りますと側面が
真っ黒となる場所ですが、この日は辛うじて
緩い日照りとなりました。
定尺チキ、普段は2両単位で運用されますが
ロンチキ並みの長さになりますと、まるで
貨物列車の様な迫力となります。
熟れた柿の様な車体が、地味な輸送任務へ
取り組む列車がワタクシは大好きでして
この日はこれだけを撮影しておりました。
EF210-302が、普段の長いコンテナとは
対照的な2両の定尺チキを牽いて走ります
レール輸送列車でございます。
この日はお昼時に偶々線路近くにいた為
レール輸送のこれのみ撮影すべく線路傍へ
向かいました。
押桃こと300番台は側面にキャラクタの絵が
貼付されつつありますが、302はまだ素の
まんまでございました。
引いた構図でもう一度。
白桃に比べて若干車体の長い押桃が、2両の
定尺チキを軽やかに運ぶ姿も関西のこの区間
ならではなシーンでございましょう。
安治川口から京都貨物を往復するこの列車は
贅沢な事に、安治川口から吹貨タまでと
吹貨タから京都貨物までで牽引機が変わり
2両の釜に牽かれるのでございます。
チキを主体にしたバックショット。
積まれたレールの隙間部分が
ハハハハハハ、と書かれて見えるのが
楽しい後姿でございます。
積載数が増えますとハが沢山になり
後姿も賑やかになって参ります。
この日の定尺チキは12日未明から早朝に
供されておりました。
工臨自体は不参戦でしたが(汗)
架線柱が釜のデッキ部に掛かりまして
表題から落ちました次点ショット。
こちらは空チキですが、京都貨物から
レールセンターのある向日町へとJR貨物から
チキを受け継ぎますJR西日本の
列車となります。
オマケ。
空チキなのでハが見られませんが
一応後姿も撮影してお見送り。
定尺チキの、滅多に見られない8両編成を
凸釜が牽く列車が撮影出来まして大満足な
午後のひと時でございます。
この後は再びお仕事へ戻り、馬車馬の様に
こき使われるのですが…
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!