写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1424列車 「 岡山地区の普電たちを狙う 2020・お盆 本四備讃線紀行その1 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

旅は良いモノでございます。

 

日常から離れ、普段は見聞きしない生活圏の

外をうろつく事で新鮮な気分になりますし

自己を見つめる機会ともなります。

 

鉄活をしておりますと各地へ頻繁に出向き

そうした経験を多く重ねる事が出来るのも

鉄の素敵な所ではないかと思うのです。

 

尤も、身も心も、お財布までが軽くなるので

他の家族はむしろワタクシが鉄活に赴くのを

良く思っていない節が感じられまして

帰宅後は肩身の狭い思いを強いられますが。

 

 

さて、今回の更新はしばらくご無沙汰を

しておりましたお盆遠征の続きがご報告の

題材となります。

 

前回は水島臨海鉄道にて、キハ37形

出会えましたご報告でございましたが

その後は本四備讃線へ移動しまして

撮影を続行しております。

 

未だに本州に居座り、今月中に四国へ

渡る事が出来るのか些か不安になりますが

日々の撮り溜めたネタがと滞らない内に

遠征記も少しづつ更新を進めて参ります。

 

 

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2020-08-13 5000系M3編成他5両

初っ端はこの路線の顔役的な列車の一つ、

マリンライナーでございます。

 

18きっぷを握りしめて四国へ渡る際には

必ずと言っても良いほどにこの列車の

自由席にお世話になるマリンライナー

 

岡山から高松へ向かう列車の先頭には

二階建てグリーン車が連結されまして

花形列車らしさが引き立ちます。

 

このグリーン車のアップを接近戦で

仕留めましてこの区間での撮影が

スタート致しました。

 

 

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2020-08-13 115系D-12編成

続きましては宇野方面からのピストン便、

115系が岡山を目指します。

 

115系は瀬戸大橋を渡る列車では無く

途中から分岐して旧宇高連絡船

発着駅となります宇野駅へ向かいます。

 

瀬戸大橋が開通するまでは宇野が

四国への窓口になっており、大層な

賑わいを見せておりました。

 

かつては18きっぷで連絡船へ乗船出来て

船旅まで楽しめるのが四国へ旅行する

醍醐味の一つでございました。

 

そんな宇野駅も今では閑散とした

ローカル線の終着駅。

 

時代の移ろいを感じさせます。

 

そう申しますとワタクシ、瀬戸大橋が

開通してから一度も宇野駅へ足を

運んではおりません。

 

岡山へは頻繁に赴くものの、中々

宇野まで行く機会が無い事こそが

彼の駅の現状を現している様にも思えます。

 

 

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2020-08-13 223系5000番台他5両

高松から岡山へ向かうマリンライナー

JR西日本の223系が先頭になります。

 

後方の3両は同じ外観ながらJR四国

5000系という形式でして、最後尾には

表題でご紹介した2階建てグリーン車

連結されております。

 

この区間、線路の上下間には虎模様の

ポールが刺さり、撮影に苦心致します。

 

気を抜くとお顔の真ん中にポールが来るので

そうならない様に意識しながらシャッターを

切っておりました。

 

 

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2020-08-13 213系C-09編成他6両

かつてはこの車両が瀬戸大橋線の顔でした

213系が6両で駆け抜けていきます。

 

LEDの行先表示やスカート回りなどは

今風に更新されておりますが、濃淡の

青帯を巻くビードの付いた銀箱車体には

懐かしさを感じてしまいます。

 

以前の更新でこの車両目当てに

赤穂線へ出向いた事がございますが

その時撮影した短編成よりも、6連という

長さで撮影出来て嬉しくなります。

 

 

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2020-08-13 5000系M2編成他5両

今回の〆。

 

表題と同じ構図でもう一度、

マリンライナーを狙ってみました。

 

どうにも雲が多くて露出が厳しいですが

こればっかりは仕方がございません。

 

この後も引き続きここで狙いの列車を

待ちつつ撮影を続けております。

 

え?何を狙っているのかですって?

 

それは次回その2をお楽しみに。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!