この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
朝の内は晴れ間が優勢で陽射しも強かった関西
でございましたが、午後には雲が幅を効かせて
太陽は雲を通さねば見えない状況に。
更に雲は増し、夕刻には雨粒がワタクシを
良い男へと変貌させてくれました。
水もしたたる…
昼間に降らなくて良かった、そう安堵する
夜でございます。
さて、今回の更新は関西へ今年度も顔を出して
くれます新鶴見のPFが牽く定期貨物列車である
5087レにつきましてのご報告でございます。
特にネタが無くとも、都合さえ合えば撮りたい
定期貨物列車の筆頭でございますこの列車。
この日は偶々都合がつきまして、桂川橋梁へと
向かいました。
このショバのヌシでいらっしゃるトレーダーな
T氏と二人インサイダーにならない内容の
愉快な会話を繰り広げつつ列車を待ちますと。
定刻に桂川橋梁へ差し掛かりました5087レの
先頭には、ナンバープレートがクリーム色で
JR化後すぐみたいな姿を思わせるEF65 2101の
姿が見て取れます。
新緑が目立ち始めた東山を背景として、望遠を
伸ばした挨拶構図にて先ず一枚、撮影。
クリプレを意識して架線柱を躱したら貫通扉に
柱がドーンと掛かりました。
ここからレンズをグイッと引きまして、決めの
コマを狙います。
クリームプレートが素敵な新鶴見のエース釜、
EF65 2101が牽引する5087レを捉えました。
実はこの釜、ナンバーが車体と同化して釜番の
判読が難しい事でも有名なのですが、今回は
ちゃんと課題もクリア出来ました。
明るめの曇り空で助かりました。
月日は流れて先月末、今度はネタ釜筆頭である
カラシことEF65 2127の牽く5087レも。
挨拶ショットでは貫通扉が判り易くなる様に
意識したタイミングでの撮影でございました。
この日は激しく遅延しました5087レ、夕刻に
降り出した雨が強くなり、既に辺りは暗い露出
となりました。
機材も身体も濡らしたく無いワタクシ。
横着して屋根を設置しての撮影でございます。
今回の〆。
ISO感度爆上げかつSSを下げての決めショット
でしたが、この様なスカスカ積載では格好が
つかない出来映えでございます。
この日5087レへカラシが充当されましたのは
GW期間中のとある出来事への送り込みが
目的なのでございました。
ワタクシにはご縁が無かったとある出来事では
ございますが、それでも全くの無縁という
訳でもございません。
釜の送り込みが撮影出来たのもその一つ。
そして他にも…
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!