写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2702列車 「 阪堺電気軌道モ161形161号を狙う 2024・5月 GW曇天まったり撮影その2 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

本日は多忙につき更新を遅らせてしまいまして

誠に申し訳ございません。

 

ボチボチ進めて参ります。

 

 

さて、今回の更新は6日に撮影致しました阪堺

電気軌道の古豪、モ161形につきましてご報告

させていただきます。

 

関東から来阪されたえみソラ氏のご要望で

モ161をこのショバにて狙いたいっ、という事

から布陣致しました我々。

 

待ち時間には他の車両も撮影しておりましたが

ついに我らが姫のご登場であらせられます。

 

軽くご挨拶をして早速本番。

 

え、前戯も無しで?

 

 

2024-05-06 モ161形161号

住吉大社の前を駆け抜けるモ161を狙います。

 

ご存知の通りこの車両、齢90年を越すホンマの

古豪でございます。

 

冷房が未設置なので通年運行が出来ず、晩秋

からGWくらいまでが運用の季節となります。

 

そんなモ161形。

 

ここ数年はお正月の一斉稼働も無く工臨さえも

他の形式に委ね、殆ど動く機会がなくなって

しまいました。

 

このGW期間は午前中のみ臨時運行する、との

事でえみソラ氏のリクエストに託けてワタクシ

も久しぶりに撮影させていただきました。

 

 

2024-05-06 モ701形706号

Z形パンタが素敵なモ706でございます。

 

背後に立つ電柱がパンタに重なりますが、その

懸念はSSを落として誤魔化します。

 

え、誤魔化せていないですか?

 

 

2024-05-06 モ161形161号

巻頭コマの一つ前、本命のコマがこちらでして

ブレておりますが石燈籠を入れた構図を狙って

撮影しておりました。

 

撮影後、皆で電停に停車するモ161へ乗り込み

吊り掛け駆動を唸らせる車両に揺られて、次の

ショバへ移動致します。

 

木製の床や窓枠など、満員の車内でもチラッと

見受けられますレトロな車体内装は健在。

 

モ161乗車タイムを堪能致しました我々の

次なる目的地が以下となります。

 

 

2024-05-06 モ161形161号

あべのハルカスを背にするモ161を狙ったコマ

が、えみソラ氏からのオーダーでございます。

 

が、このコマはおブレさま。

 

ゆーっくり走る被写体を低速域で捉えるのも

実は何気に難しいのでございます。

 

 

2024-05-06 1001形1002号

話の腰を折りますが、阪堺線ではこの様な連節

車体の車両も走っております。

 

堺トラム、という愛称を持つこれら連節車は

資本が堺市から出ているのでしょう、大阪市

走る癖に堺トラム?と考えてしまいます。

 

大和川を越えた先は堺市ですが運用は大阪市

含めて走りますので阪堺トラムでええんちゃう

と、利用者としては思うのですけれど。

 

 

2024-05-06 モ161形161号

今回の〆。

 

話を戻しまして、あべのハルカスを背にします

構図の決めコマがこちらとなります。

 

それでもブレは抑えきれておりませんが、まだ

マシな方でございますので。

 

こちらのショバでは我々以外にも10名ほどの

撮影者が集まり、ひしめき合ってモ161を狙う

事となりました。

 

 

予報通りの曇り空となりましたこの日。

 

ですが影落ちも気にせずに撮影出来ますのは

利点でございます。

 

引き続きまして次回も阪堺での撮影から更新を

お送りさせていただきます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!