写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2713列車 「 大雨の中でPF牽引の大サロ米原訓練復路を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

なんかね、嫌な予感に見舞われたのですよ。

 

今朝は夜明け前に自宅を出奔致しまして

福知山線のショバへ撮影に出掛けたのですが

練習電では最高の光線を得られたものの、本番

では雲が掛かりヌル晴れに。

 

本番直前に太陽を仰ぐと小さな雲片が漂うのが

見えまして、これはヤバいなぁ…と。

 

で、予感は的中した訳でございます。

 

SNSの方に動画を投稿致しましたので、既に

ご覧いただいた方もいらっしゃるかと存じます

が、あの様なヌルい光線となって我々ショバに

集まった一同は咽び泣きでございました。

 

しかも撮影を終えたら陽が戻るし。

 

雨や嵐になるよりはマシですけれど、ね…

 

 

さて、今回の更新は土砂降りとなりました日に

撮影した大サロの米原訓練につきまして、

ご報告させていただきます。

 

かねてからの予報通り前夜から激しく雨の降る

一日となりましたこの日、やはり前日同様に

PF牽引の米原訓練が大サロを供用して施行する

設定でございました。

 

往路の方はワタクシお仕事が抜けられなくて

参戦を見合わせざるを得ませんでしたが、午後

この日は京都市内の北辺りを徘徊していた為

列車の復路に合わせて沿線へ向かいました。

 

 

2024-05-28 試9981列車

前日同様のEF65 1135が牽く大サロを用いての

訓練列車でございます。

 

ピント位置よりも手前で切りました初手コマと

なりまして、残念ながら編成もケツが架線柱と

橋のトラスに挟まれて抜けません。

 

そんな事よりも、何故にこんなショバへ布陣を

せねばならなかったのか、という点の方が

重要かも知れませんが。

 

荒れ模様の空でございますから、サイド寄りに

構えねば側面の色出しが厳しいと判ってはいた

のですが、時間に余裕が無くて…

 

駆けつけられたのがこのショバだったという

次第でございます。

 

 

2024-05-28 223系新快速

本番直前の前走りとなる練習電の新快速でも

同じ様に撮影致しました。

 

ピント位置的に頭から架線柱が飛び出す、串な

構図となりましたのはやむを得ません。

 

これがギリギリの構図でして、何とか6両目が

抜けてくれるのでございます。

 

で、本番。

 

 

2024-05-28 試9981列車

今回の〆。

 

よりにもよってエグい程の雨が降るタイミング

でしたが、撮影それ自体は無事に狙い通りの

成果を得る事となりました。

 

切り位置、上下バランス、編成の抜け、という

辺りはクリア出来ております。

 

渋滞する雨の中を北からチンタラ下りて来て

ギリギリ間に合いましたショバがここでして

取り敢えず撮影出来ただけ良かった…といった

感じでございます。

 

京都市内中心部は景観条例だの遺跡関連だので

高速道路が無く、東西も南北も抜けるには下道

しか手段がありません。

 

しかも、繁華街やオフィス街が犇めく辺りは

車線が4つくらいありますが、夏場の女性かと

いうくらいすぐに車線はダイエットしてしまい

そこを起点に渋滞が起きるのでございます。

 

自動車が大変走り難い街、それが京都市だと

申せましょう。

 

大雨で車も多く、更に安全の為に低速ですから

渋滞は延びましてこの様な結果となりました。

 

はい、言い訳でございます(汗

 

 

2024-05-28 試9981列車

オマケ。

 

ケツを狙おうと振り返りますが、フェンスに

傘の柄が引っ掛かりまして角度が取れずに残念

スナップと化してしまいました。

 

前日と同じスジなのですが非常に露出が悪く

厳しい条件となりましたこの日。

 

警報まで出された雨の中、亜幹線などでは

列車が運休しておりましたがこの列車は何故か

定刻運行という有り難い状況となりました。

 

流石にこの雨の中でいつ来るかわからない遅延

となりますと、心が折れてしまいますからね。

 

 

最近は晴れ空が続いてくれておりますが、また

近い内に梅雨入り、更には台風シーズンへと

突入する事となります。

 

荒天でも格好いい写真というものを目指して

今後も日々精進を重ねなければなりません。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!