写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2742列車 「 甲40 衣浦臨海鉄道 KE65 1の土崎入場に伴う甲種輸送を狙う・EF66の部 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

暑い1日でございました本日。

 

戸外におりますと自然に体内の脂質が着火する

のではないか!?と思う程に、陽射しも強く

アイスの美味い午後でございます。

 

燃焼した脂質は充填された上に尚も増量して

夏を乗り切らねばなりますまい。

 

 

さて、今回の更新は久々の撮影となります甲種

輸送につきましてのご報告でございます。

 

この日は秋田の土崎工場へ全般検査を受ける為

衣浦臨海鉄道のKE65-1が稲沢から吹田までの

行程で甲種輸送されるという事でございまして

土曜という面倒な日ですが、参戦致しました。

 

梅雨の晴れ間を得て良さげな光線でございます

ので、拙ブログでもお馴染みとなるショバへと

足を向けてみました。

 

 

2024-06-29 8865列車

EF66 123の牽くKE65-1の甲種輸送を捉える

事が出来ました。

 

長鼻を前にして牽引、輸送されるKE65-1には

キャブ前面の窓に輸送時の注意書きと思われる

張り紙が為されております。

 

若い職員などは触る機会の乏しい年季の入った

KE65形、細かく注意書きをせねばならないの

かもしれません。

 

そもそもDLの操縦資格自体、運転士全体から

見ても僅かでしょうしね。

 

EF210とかEF510の感覚でムド扱いすると困る

事案があるのだろう、と拝察致します。

 

 

2024-06-29 281系関空特急はるか

練習電には付属の3連も含めた9両全てが同一の

形式で揃う、フル281編成の特急を狙います。

 

このショバでは線形外側に膨らむアウトカーブ

構図となりまして、長い編成だと尻が巻いて

編成後端までは収まりません。

 

ロンチキや空コキだと多少は編成が長くても

後まで見通せるのですが、箱車の場合はご覧の

様に8両程度が限界となります。

 

この撮影で、露出や本番の構図をイメージして

失敗の無い様に致します。

 

 

2024-06-29 3093列車

と、背後から貨物が現れましたので思わず撮影

してしまいました。

 

赤ゴトーEF510-4の牽く列車が、名神クロスを

潜って北陸を目指します。

 

この様なついシャッターを切ってしまった撮影

の事を、スナップ写真と呼ぶのでしょうかね。

 

 

2024-06-29 8865列車

本番タイムのスタートとして、望遠構図にて

先ずは被写体を仕留めました挨拶ショット。

 

串パン上等な出来映えなのは気にしないのです

が、それよりもKE65の短鼻が見えない点が

残念な所でございます。

 

折角のセミセンターキャブ車体なのが、望遠を

効かせると台無しになってしまいました。

 

ですから本命となります決めのコマでは、その

点に注意を払って撮影致しました。

 

 

2024-06-29 8865列車

今回の〆。

 

改めてEF66 123が牽くKE65 1の甲種輸送

ございます。

 

本音を申しますと、もう少し手前まで引きつけ

サイド寄りの構図にて狙いたい被写体ですが

そうすると架線梁の影が忽ち牙を剥いて鮫へと

襲いかかります。

 

この切り位置が妥協点でございました。

 

 

2024-06-29 8865列車

オマケ。

 

最後に、腹を揺らしながらターンを決めまして

振り向きざまのケツ打ちでございます。

 

実はワタクシよりも歳下なKE65 1。

 

自社発注機として衣浦臨海鉄道を今なお支える

生え抜きの釜でございますが、2022年度の

衣浦臨海鉄道安全報告書にあります様に今後は

DD200が導入される模様でございます。

 

次の全検はあるのか?そう考えますと、やはり

先行きの怪しい古豪ですから貴重な甲種輸送

場面が記録出来た事に感謝でございます。

 

 

よりにもよってこの次の週の水曜、今度は

吹田から土崎へ向けた甲種輸送が施行されて

おります。

 

果たしてワタクシ、参戦が叶ったのか。

 

続きはまた改めての機会とさせていただきたい

と思います。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!