写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1564列車 「 鮫釜万歳!無動力回送の付いた8865レを狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

 

さて、今回の更新はこの春からロクヨンセンが

撤退し、牽引する釜が変わりました8865レを

狙っておりますご報告となります。

 

これまでは関西で唯一、ロクヨンセンが牽く

列車として日中撮影が出来ました8865レが

ご存知の通り現在は吹田の受持ちとなり

EF66が仕業に入っております。

 

EF66も国宝機をはじめ先行きが安泰とは

申せない釜でございましょうから、この機会に

小まめな撮影を試みております。

 

そんな中、先日10日には岡山へと転属する

DE10が無動力回送でぶら下がる事となり

都営6500形の甲種を撮影するのと併せて

狙ってみたのでございます。

 

 

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2021-04-10 8865列車 

EF66 112に先導されまして、稲沢から

慣れぬ道程を下りますのはDE10 1562で

ございます。

 

拙ブログの第1514列車記事にて、浜名湖橋梁を

渡る姿を撮影しておりました釜が、この日

岡山へ向けて転出する事となりました。

 

稲沢-吹田の短い区間とは申しましても、

物珍しい組み合わせで走る列車となりまして

興味深く撮影させて頂きました。 

 

 

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2021-04-10 8865列車

デーテンを真横から仕留めてみます。

 

丁度背後の建物が1エンド側のボンネットから

頭を覗かせてしまいました。

 

それはそれ、として今後のこの釜の動向にも

注意を払いたい所でございます。

 

稲沢から岡山へは他にも確か以前に

デーテンが転出しておりました。

 

あの時も8865レで吹田へ向かう様子を記事に

認めておりましたが、ご記憶の方も

いらっしゃるかもしれません。

 

転出した1750号機は今も彼の地で元気に

活躍しておりますので、1562号機も今頃は

かつての僚機と再会の喜びに浸っている

のかも知れませんね。

 

そんな岡山の地でここ数年目立ち始めました 

存在がございます。

 

デーテンの活躍する場の一つ、貨物駅などで

実施されます入れ換え業務を奪う新鋭、

ミニザリガニことHD300でございます。

 

 

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2021-04-07 8865列車

稲沢へ貸し出されていたHD300-27を

EF66 130が牽引して連れて参りましたのが

この日の8865レでございます。

 

表題から数日前に運転されました8865レでは

空コキ2両をお供にして稲沢から戻る為に

HD300が連結されておりました。

 

愛知機関区へ貸し出されていた際には

名古屋貨物タを始め、臨海鉄道線へも

入線していたようですし、これらの動きも

今後の指標となりそうでございます。

 

古い釜は淘汰され、 新しい顔ぶれへ変わる

過渡期を記録する事も、撮り鉄の貴重な

撮影機会でございます。

 

 

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2021-04-07 8865列車

このスジでは北陸や九州へ巡業する

ザリガニが連結される機会も多いのですが

ミニザリがくっ付く事は稀でございます。

 

本線用のDD200よりも小柄な車体を

クローズアップしてみました。

 

 HD300-27は拙ブログで新製出場の

甲種輸送も記事にしておりました。

 

あれは夜間の撮影でございましたが

こうしてお昼間に回送が狙えますのも

有り難い事でございます。

 

 

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2021-04-03 8865列車

最後は表題から1週間前となります3日に

ロクヨンセンを引き連れてやって来ました

EF66 121の登板シーンをご紹介致します。 

 

定番の桂川橋梁は丁度菜の花が咲き乱れ

春爛漫でございましたが、お天気が

芳しくなく、それならばと流しての

撮影を試みたのでございます。 

 

機次位には6日の甲種輸送でDD200を

牽引したEF64 1026がぶら下がります

この日の8865レ。

 

面白い組み合わせとなっております。

 

 

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2021-04-03 8865列車

今回の〆。

 

河川銘板が間に噛んでしまいましたが

横構図で先頭の釜を止める事が出来ました。

 

改正によって貴重なロクヨンセンの来阪ネタが

失われてしまいましたが、この様に鮫が牽く

8865レもまた撮影していて面白い被写体だと

感じるのでございます。

 

今後も機会があればこの様に狙っていきたい

そんな列車でございます。 

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!