写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2802列車 「 吉成ストレートで国鉄キハを狙う(4thステージ・後編) 2024・お盆 徳島キハ遠征その9 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

暑い日中が帰って来ました本日の関西。

 

もうっ帰って来ないでよ!と父親に対する

思春期の娘みたいな事を考えてしまいますのも

仕方がないと申せましょう。

 

ここ暫くは台風フィーバーで気温が下がって

明け方なんかは肌寒いくらいでございました

からね…

 

気がつけばもう9月、暦の上では秋に入ります

が、暑い日が暫くはまだ続く様に、拙ブログの

方も今暫くは8月が続く予定でございます。

 

 

さて、今回の更新は4thステージ15日の部と

いう事で、後編と題してのご報告をさせて

いただきます。

 

16時台になって参りますと粗方、光線も斜めへ

傾き始めますので上り列車の前面にもそこはか

となく光が当たり始めました。

 

そんな中、前日は普遍的な構図で狙った列車を

今回はサイドに寄って狙ってみます。

 

 

2024-08-15 キハ40/47 3両

ヨンマルとヨンナナ、各1編成ずつの3両という

徳島のオーソドックスな組成でやって来ました

この列車。

 

個人的に最も好みとなります角度から仕留める

事が出来ました。

 

4両だと最後尾に木が掛かりますから、3両で

来るのを待っていたのでございます。

 

 

2024-08-15 2700系3両(後打ち)

練習として紡ぎましたのは、前回も撮影した

変態チックな組成の2700系でございました。

 

正調な組成ですと車端部にX字が描かれますが

この組成ではオシャレなデザインが活かされず

先頭の車端部はくの字となりました。

 

そこがまた素敵なんですけれど。

 

 

2024-08-15 キハ40/47 4両(後打ち)

本来の立ち位置へ戻ってケツ打ちで4両キハを

狙ってみます。

 

ふむ、やはりもう少し時間を掛けねば前面まで

陽が回りきりませんね…と、確認致します。

 

前回この列車は月と絡めたサイドから狙って

おりましたが、木が後端に掛かるので今回は

普通に撮影致しました。

 

勿論、この4両と入れ違いにやって来る列車を

仕留め様という魂胆もございます。

 

 

2024-08-15 1000形1007号+1009号

1000形2両の列車を、今回はこの構図で狙って

みた訳でございます。

 

高松までのロングランを走る1000形、徳島から

乗り通す乗客も普段なら皆無でしょうが、今は

18きっぷ時期ですから幾人かはいらっしゃるの

かもしれませんね。

 

車でならば県境を越えた事など何度もある

ワタクシでございますが、普通列車に揺られて

徳島と香川の間に聳える峠を抜けた事はまだ

ありません。

 

でも、どうせ乗るならヨンマルが良いなぁ…

 

 

2024-08-15 キハ40/47 4両

今回の〆。

 

もう1本、徳島へ向かう下り列車がありまして

前回はそれもケツ打ち致しましたが、今回は

積乱雲をアクセントに据えた情景を狙うべく

この様なカットと致しました。

 

このコマは以前の記事で遠征報告も兼ねまして

残暑見舞い仕様で掲載したものと同じコマで

ございます。

 

それだけお気に入りなのでございます。

 

因みにこの列車をケツ打ちしますと、かなり

前面に陽が当たる様になって来ました事が判り

期待に胸を膨らませる事となります。

 

そう、次がいよいよ

最終ステージとなるのでございます。

 

 

お盆のまさに15日、という事で撮影される方も

大挙してやって来るかと思いきや、この日は

14日の半分くらいの人数しか居られません。

 

予報が少し下りを向いていた事も要因なのかも

知れませんが、実際にはバリ晴れ。

 

有り難い撮影でございました。

 

 

2024-08-15 1200形3両

オマケ。

 

この日も4thステージのラストは3両の1200形

でございました。

 

ただ、先頭と最後尾の2両はリニューアルされ

ちょっぴり顔立ちが変わりました車両。

 

側面の乗務員扉上に増設されたカメラも、その

有無を見比べる事が出来ます。

 

よく見ると、乗務員扉すぐ後ろの窓が塞がれて

1500形と同じエコ印が描かれる様になった事に

気が付きました。

 

牟岐線では逆位置から撮影していましたので

判りませんでしたが、エコ印の有無もまた

面白い対比でございます。

 

 

今はまだ少数派のリニューアル1200形ですが

数年先にはマニアの間で未施工車両が脚光を

浴びそうな予感でございます。

 

ヨンマル・ヨンナナの最後と合わせて、今より

賑わいそうな気が致しますから、訪徳を検討

されるのであれば早い方が良い様に思います。

 

杞憂でしょうかね(笑)

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!