この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
暑い日中が帰って来ました本日の関西。
もうっ帰って来ないでよ!と父親に対する
思春期の娘みたいな事を考えてしまいますのも
仕方がないと申せましょう。
ここ暫くは台風フィーバーで気温が下がって
明け方なんかは肌寒いくらいでございました
からね…
気がつけばもう9月、暦の上では秋に入ります
が、暑い日が暫くはまだ続く様に、拙ブログの
方も今暫くは8月が続く予定でございます。
さて、今回の更新は4thステージ15日の部と
いう事で、後編と題してのご報告をさせて
いただきます。
16時台になって参りますと粗方、光線も斜めへ
傾き始めますので上り列車の前面にもそこはか
となく光が当たり始めました。
そんな中、前日は普遍的な構図で狙った列車を
今回はサイドに寄って狙ってみます。
ヨンマルとヨンナナ、各1編成ずつの3両という
徳島のオーソドックスな組成でやって来ました
この列車。
個人的に最も好みとなります角度から仕留める
事が出来ました。
4両だと最後尾に木が掛かりますから、3両で
来るのを待っていたのでございます。
練習として紡ぎましたのは、前回も撮影した
変態チックな組成の2700系でございました。
正調な組成ですと車端部にX字が描かれますが
この組成ではオシャレなデザインが活かされず
先頭の車端部はくの字となりました。
そこがまた素敵なんですけれど。
本来の立ち位置へ戻ってケツ打ちで4両キハを
狙ってみます。
ふむ、やはりもう少し時間を掛けねば前面まで
陽が回りきりませんね…と、確認致します。
前回この列車は月と絡めたサイドから狙って
おりましたが、木が後端に掛かるので今回は
普通に撮影致しました。
勿論、この4両と入れ違いにやって来る列車を
仕留め様という魂胆もございます。
1000形2両の列車を、今回はこの構図で狙って
みた訳でございます。
高松までのロングランを走る1000形、徳島から
乗り通す乗客も普段なら皆無でしょうが、今は
18きっぷ時期ですから幾人かはいらっしゃるの
かもしれませんね。
車でならば県境を越えた事など何度もある
ワタクシでございますが、普通列車に揺られて
徳島と香川の間に聳える峠を抜けた事はまだ
ありません。
でも、どうせ乗るならヨンマルが良いなぁ…
今回の〆。
もう1本、徳島へ向かう下り列車がありまして
前回はそれもケツ打ち致しましたが、今回は
積乱雲をアクセントに据えた情景を狙うべく
この様なカットと致しました。
このコマは以前の記事で遠征報告も兼ねまして
残暑見舞い仕様で掲載したものと同じコマで
ございます。
それだけお気に入りなのでございます。
因みにこの列車をケツ打ちしますと、かなり
前面に陽が当たる様になって来ました事が判り
期待に胸を膨らませる事となります。
そう、次がいよいよ
最終ステージとなるのでございます。
お盆のまさに15日、という事で撮影される方も
大挙してやって来るかと思いきや、この日は
14日の半分くらいの人数しか居られません。
予報が少し下りを向いていた事も要因なのかも
知れませんが、実際にはバリ晴れ。
有り難い撮影でございました。
オマケ。
この日も4thステージのラストは3両の1200形
でございました。
ただ、先頭と最後尾の2両はリニューアルされ
ちょっぴり顔立ちが変わりました車両。
側面の乗務員扉上に増設されたカメラも、その
有無を見比べる事が出来ます。
よく見ると、乗務員扉すぐ後ろの窓が塞がれて
1500形と同じエコ印が描かれる様になった事に
気が付きました。
牟岐線では逆位置から撮影していましたので
判りませんでしたが、エコ印の有無もまた
面白い対比でございます。
今はまだ少数派のリニューアル1200形ですが
数年先にはマニアの間で未施工車両が脚光を
浴びそうな予感でございます。
ヨンマル・ヨンナナの最後と合わせて、今より
賑わいそうな気が致しますから、訪徳を検討
されるのであれば早い方が良い様に思います。
杞憂でしょうかね(笑)
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!