この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
洗濯物を干している時にふと、考えこんで
しまいました。
果たして水が蒸発する温度は一体何度なのか。
皆さまはご存知でしょうか?
ワタクシには判りません。
勿論、沸点が摂氏100度なのは初等教育にて
しかと学んでおりますが、自然と蒸発していく
温度というものは浅学なワタクシには不明で
ございます。
午前中にベランダへ洗濯物を干し、夕方には
カラカラに乾いておりますのを見るに35度程の
気温でも十分に蒸発する事が判ります。
冬場はちょっと生乾きになる事もありますから
10度以下ですと蒸発も抑制されるのでしょう。
無風の室内と戸外では同じ温度でも異なるの
かも知れず、こうした条件付けでも結果は遷移
する可能性が高そうです。
何にしても今の季節、洗濯物がすぐに乾く事が
唯一の恩恵と申せましょう。
暑いのは敵わないのですが、ね…
さて、今回の更新はロンチキを狙ったご報告で
ございます。
この日は万富転回のロンチキが白昼に向日町を
出る、という事で時間を作って沿線にお邪魔
させていただきました。
暑っつい陽射しの良いお天気でしたし、積載も
少ないので今回は光線重視で狙うべく久々に
新井正へ布陣致しました。
DD51 1193の牽引で西へ進むロンチキを狙って
コマを切ります。
列車は万富で転回し、東を向いてレールを卸す
関係で、往路は機次位にエプロンが付いている
のが嬉しい所。
JR西のロンチキは片方にしかエプロンが無い為
機次位やケツなど、撮影のバリエーションが
豊富でございます。
個人的にはケツエプロンよりも機次位の方が
嬉しいのですが、カーブ構図なんかだとケツに
エプロンがある方が見映えも良いですよね。
練習電に撮影した普電でございます。
本番前、ワタクシは15分前くらいに現着したの
ですが、先客さんが3名いらっしゃいました。
あら、意外と少ない…と思いつつ最後尾へと
立ち位置を確保して構図を組みます。
3名の先客さんの中に、偶々拙ブログ読者の方
もいらっしゃり親しく歓談させていただきつつ
本番を待ちます。
定刻。
出した場面を、先ずは望遠ワンショット。
ショバへ向かう道すがら、国道に設置された
温度計は43℃を表示していた暑さでしたから
陽炎がメッラメラなのも当然と申せましょう…
景色が歪むほどの熱気なんて想像するだに汗が
吹き出てしまいます。
ここからレンズを引き構図を組み直しまして
お次は本命のコマを狙います。
今回の決めコマ。
巻頭に次いで狙った切り位置にて、本命となる
コマを仕留められました。
この界隈、光線を意識した撮影で狙う場合だと
ショバは限られてしまい、悩ましいのです。
ここも人気ショバなので既にキャパが埋まって
いるのでは?と懸念しておりましたが、幸い
構図が組めましたのは僥倖でございました。
今回の〆。
EF65 2068の牽く定期貨物列車を撮影しまして
国鉄釜のW確保が出来ました。
因みに、前回の二段積載となった万富工臨を
名神クロスから狙った際(第2805列車記事)も
5087レの釜はEF65 2068でございました。
何だかご縁がありますね…
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!