この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
昼間に遊び過ぎてしまい、月曜も祝日で休みと
いう事も相まって残業ズルズルな土曜。
働けども一向に楽とはならぬ貧乏所帯ですから
せめてお仕事は手抜き楽々、と参りたい所では
ございますが、生憎とそこが1番手を抜けない
難儀な世界なのでございます。
エアコンの無い密閉された屋内で、汗を垂らし
パソコンを打ち続ける内勤。
控えめに申しましても地獄でございます…
さて、今回の更新は吹田に入場していた2本の
521系が、検査と試運転を終えて所属先へ回送
される場面を狙ったご報告でございます。
試運転の方はお仕事の都合がつかず不参戦で
ございましたので、せめて回送の方には、と
思い沿線へと向かいました。
IRいしかわ鉄道のIR05編成でございます。
元々は同じJR西に所属していた521系ですが
今は異なる所属となる2編成が、手を携えて
山崎蒸溜所の前を駆け抜けて行きました。
山崎へ布陣致しましたのは、こちらも併せて
仕留める為でございます。
通過したタイミングで先ずは一コマ狙います。
ここからレンズを引き、いつもの様に構図を
組み直しまして。
編成後端はまだ駅のホームに掛かったままです
が、一応はケツまでフレームに収まる様にと
レンズを引いて、改めて仕留めました。
S字を描いて蒸留所前を通過するPF牽引の列車
でございます。
いやぁ、格好よいですね。
あ、この写真が、という自画自賛では無くて
PFが牽く貨物が格好よい、という意味ですよ?
今回の〆。
521系の方は立ち位置を変えまして狙います。
3日に試運転を終えたIR05と5日に試運転を
済ませたE01が同時に回送となりました、この
日の列車でございます。
普段なら見かけない被写体でございますから
新鮮な気分で撮影致しました。
オマケ。
走り去る列車のIR05側からも一コマ切ります。
同じ521系0番台なのですが、IR05のお顔は
227系みたいな最新の顔立ちなのに対しまして
E01は223系同様のスタイルとなります。
番台は変わらず顔立ちの異なるこれら。
製造時期によって仕様が異なるのが興味深い
521系の世界と申せましょう。
三セク化されはしたものの、関西で今後も
この様な列車が見られる事になるのは
有り難いと感じます。
松任工場が廃止、と聞いた際にはひょっとして
甲種輸送で入出場!?と色めきたちましたが
自走もまた面白いですね。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!