写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2803列車 「 吉成ストレートで国鉄キハを狙う(最終ステージ・前編) 2024・お盆 徳島キハ遠征その10 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

本日は久しぶりの鉄活となりました。

 

8月下旬は遠征でお腹一杯胸いっぱいになり

カメラを触る機会から遠退いてしまったのです

が、その後すぐに台風襲来があり空は澱んで

敬遠する事となりました。

 

結局、お仕事も立て込んでしまい本日が9月で

最初の撮り鉄デーでございます。

 

つまり、長々と続きました徳島遠征の後は

数回更新すれば8月撮影分も終わる形となり

本日の鉄活をご報告をする日も近い、という事

でございますね。

 

ヤバい、ストックを用意せねば…

 

 

さて、今回の更新は長らくお待たせ致しました

吉成直線での大本命カットを狙いました顛末に

つきまして、14日撮影分からご報告をさせて

いただきます。

 

17時を回りますと、いよいよ陽光も上り列車の

前面へ当たる様になりました。

 

この時分には頻繁にパトカーが周辺を走り回り

路駐した車の運転手に対して移動を呼びかける

アナウンスが賑やかとなります。

 

また、ショバのワタクシが陣取る位置までもが

撮影者で溢れ返り、押すな押すなのお祭り騒ぎ

と化して参りました。

 

そんな中。

 

 

2024-08-14 キハ40/47 4両

まるで柔軟剤でも混ぜ込んだかの様な斜光線が

ふんわりとした空気感を出してくれます夕刻。

 

爽やかな色合いの四国キハ4両が、軽やかな

足取りで通過する場面を仕留められました。

 

4両充当の列車を陽が出ている間に撮影出来る

ショットはこれが最後。

 

いやはや、長い闘いでございました。

 

 

2024-08-14 キハ40/47 4両

ご挨拶に、と望遠を飛ばして前方に布陣する

撮り鉄さん達ごと撮影してみました。

 

道は真っ直ぐでは無くて徒歩だと割と距離を

感じますが、望遠で覗きますと案外近くに吉成

駅が見えております。

 

駅の周囲こそ宅地化されましたが、そこからは

背景に林が広がる絶好のロケーションでして

決めコマに向けて期待が高まります。

 

 

2024-08-14 キハ40/47 4両

この日の決めコマ。

 

巻頭コマの一つ手前で切りましたこのカットが

本命でございました。

 

頭が先頭から3ツ並ぶ壮観な列車は、ヨンマル

2両+ヨンナナ2連という組成でございました。

 

非電化単線の長閑な光景の中を、ディーゼル

エンジンをガァラガァラと掻き鳴らして進む

四国キハ4両の列車。

 

これ!このカットを待ち望んでおりましたー!

 

長い時間を吉成直線で堪え忍び、ようやく

モノに出来ました夕刻の順光カット。

 

さぁこれでミッション完了、心置きなく撤収と

行きたい所でございます、が。

 

 

2024-08-14 2600系4両

かわつる氏から希少な2600系も撮ります?と

提案いただき、少し居残り致します。

 

ご存知の通りこの2600系は本来、土讃線用に

開発された形式だったのですが、結果的には

4両しか製造されず2700系へ道を譲る形に

なってしまいました。

 

故に高徳線へ回された訳でございますが、折角

良い光線で希少形式が狙える機会を得ました為

コレを仕留めて14日は撮影を終えております。

 

 

2024-08-14 キハ40/47 3両(後打ち)

オマケ。

 

撤収しようと歩き始めたら後ろから四国キハが

お出ましとなりましたので、ついでにスナップ

させていただき今度こそこれで撮影終了。

 

駐車場まで再びエッサホイサと歩きまして

ようやく一息つく事が出来ました。

 

ここからは打ち上げでございます。

 

かわつる氏の希望により打ち上げ会場は市内の

チェーン店へ向かう事となりました。

 

 

   2024-08-14        打ち上げ会場

 

お馴染み、やよい軒でございます。

 

時刻は18時と、夕飯時にはやや早い時間ながら

店内は程よく席が埋まる賑わいでございます。

 

上手くBOX席を確保する事が出来ましたので

二人とも好きなモノをオーダー致します。

 

ワタクシはコレ。

 

 

   2024-08-14        打ち上げの夕餉

 

実はかわつる氏より、夏限定メニューの冷や汁

というものが食べたい!とのご要望でしたので

ワタクシも初挑戦にと冷や汁を付けて発注し

早速、実食致しました。

 

定食にプラス冷や汁を付けましたら、味噌汁と

冷や汁、汁物が二つ並ぶお膳となりましたのは

失敗でございました…

 

右下の氷が浮かぶ汁物が、かわつる氏ご用命の

冷や汁でございます。

 

金山寺味噌をベースにしている?感じの汁に

きゅうりや豆腐が浮く、その名の通り冷たくて

喉越しに優しい汁物でございました。

 

 

この後、氏の宿泊先が鳴門市にあるという事で

R11号沿いにある鳴門線の駅まで氏をお送りし

別れる事となりました。

 

ここまで、特に大したトラブルもなく撮れ高

満足いく1日が過ごせたのでございます。

 

かわつる氏には一日お付き合いをいただき

大変感謝でございました。

 

14日の撮影はこれで全てが終了、お次は翌日の

顛末となります。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!