この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
本日は久しぶりの鉄活となりました。
8月下旬は遠征でお腹一杯胸いっぱいになり
カメラを触る機会から遠退いてしまったのです
が、その後すぐに台風襲来があり空は澱んで
敬遠する事となりました。
結局、お仕事も立て込んでしまい本日が9月で
最初の撮り鉄デーでございます。
つまり、長々と続きました徳島遠征の後は
数回更新すれば8月撮影分も終わる形となり
本日の鉄活をご報告をする日も近い、という事
でございますね。
ヤバい、ストックを用意せねば…
さて、今回の更新は長らくお待たせ致しました
吉成直線での大本命カットを狙いました顛末に
つきまして、14日撮影分からご報告をさせて
いただきます。
17時を回りますと、いよいよ陽光も上り列車の
前面へ当たる様になりました。
この時分には頻繁にパトカーが周辺を走り回り
路駐した車の運転手に対して移動を呼びかける
アナウンスが賑やかとなります。
また、ショバのワタクシが陣取る位置までもが
撮影者で溢れ返り、押すな押すなのお祭り騒ぎ
と化して参りました。
そんな中。
まるで柔軟剤でも混ぜ込んだかの様な斜光線が
ふんわりとした空気感を出してくれます夕刻。
爽やかな色合いの四国キハ4両が、軽やかな
足取りで通過する場面を仕留められました。
4両充当の列車を陽が出ている間に撮影出来る
ショットはこれが最後。
いやはや、長い闘いでございました。
ご挨拶に、と望遠を飛ばして前方に布陣する
撮り鉄さん達ごと撮影してみました。
道は真っ直ぐでは無くて徒歩だと割と距離を
感じますが、望遠で覗きますと案外近くに吉成
駅が見えております。
駅の周囲こそ宅地化されましたが、そこからは
背景に林が広がる絶好のロケーションでして
決めコマに向けて期待が高まります。
この日の決めコマ。
巻頭コマの一つ手前で切りましたこのカットが
本命でございました。
頭が先頭から3ツ並ぶ壮観な列車は、ヨンマル
2両+ヨンナナ2連という組成でございました。
非電化単線の長閑な光景の中を、ディーゼルの
エンジンをガァラガァラと掻き鳴らして進む
四国キハ4両の列車。
これ!このカットを待ち望んでおりましたー!
長い時間を吉成直線で堪え忍び、ようやく
モノに出来ました夕刻の順光カット。
さぁこれでミッション完了、心置きなく撤収と
行きたい所でございます、が。
かわつる氏から希少な2600系も撮ります?と
提案いただき、少し居残り致します。
開発された形式だったのですが、結果的には
4両しか製造されず2700系へ道を譲る形に
なってしまいました。
故に高徳線へ回された訳でございますが、折角
良い光線で希少形式が狙える機会を得ました為
コレを仕留めて14日は撮影を終えております。
オマケ。
撤収しようと歩き始めたら後ろから四国キハが
お出ましとなりましたので、ついでにスナップ
させていただき今度こそこれで撮影終了。
駐車場まで再びエッサホイサと歩きまして
ようやく一息つく事が出来ました。
ここからは打ち上げでございます。
かわつる氏の希望により打ち上げ会場は市内の
チェーン店へ向かう事となりました。
2024-08-14 打ち上げ会場
お馴染み、やよい軒でございます。
時刻は18時と、夕飯時にはやや早い時間ながら
店内は程よく席が埋まる賑わいでございます。
上手くBOX席を確保する事が出来ましたので
二人とも好きなモノをオーダー致します。
ワタクシはコレ。
2024-08-14 打ち上げの夕餉
実はかわつる氏より、夏限定メニューの冷や汁
というものが食べたい!とのご要望でしたので
ワタクシも初挑戦にと冷や汁を付けて発注し
早速、実食致しました。
定食にプラス冷や汁を付けましたら、味噌汁と
冷や汁、汁物が二つ並ぶお膳となりましたのは
失敗でございました…
右下の氷が浮かぶ汁物が、かわつる氏ご用命の
冷や汁でございます。
金山寺味噌をベースにしている?感じの汁に
きゅうりや豆腐が浮く、その名の通り冷たくて
喉越しに優しい汁物でございました。
この後、氏の宿泊先が鳴門市にあるという事で
R11号沿いにある鳴門線の駅まで氏をお送りし
別れる事となりました。
ここまで、特に大したトラブルもなく撮れ高も
満足いく1日が過ごせたのでございます。
かわつる氏には一日お付き合いをいただき
大変感謝でございました。
14日の撮影はこれで全てが終了、お次は翌日の
顛末となります。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!