写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

通達348 「 津山色のキハ120を狙う 秋遠征 津山線紀行その3 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 


新鶴見EF65 2065号機が原色化して初の来阪となりましたね。


生憎と私は非鉄の1日でして、撮影された

諸兄の成果を眺めつつ仕事に追われております。 


それはもう、捕食されるのではないかと

思うくらいに追い立てられているのですが、

この時期に暇ですと年が明けてから給与が

出なくなるので、今は耐える時期と、ひたすら

我慢でございます。



5日振りに再開となりました秋遠征の記事。


さて、今回ご紹介おたしますのはキハ120形

でございます。


津山色、と呼ばれるカラーを纏うキハ120が

ありまして、岡山気動車区に300番台16両が

所属し、文字通り津山を中心にして

東西南北に伸びる路線それぞれ、姫新線

佐用ー新見や津山線因美線また伯備線

山陰本線米子界隈にまで足を伸ばすなど

八面六臂の活躍をしております。

 

今回は私が学生鉄だった20年前に津山を

訪ねた時と、ほぼ同じ出で立ちで

出迎えてくれました。 

 


余談なのですが、糸魚川から南小谷までを

走る大糸線の西日本区間には、

岡山気動車区から転属したキハ120が3両配置されて

います。

 

この3両、転属後も津山色のままで

ございまして、

私は北陸新幹線金沢開業の前年に大糸線

乗車した際、津山車そのままな内外装に

ガッカリした覚えがございます。

 

景色の良い大糸線、折角なので

大糸カラー?を纏わせてあげて欲しいものです。

 

 

津山線ではキハ40、47が主力で

運用されているのですが、早朝や

深夜帯などにはキハ120形も運転されて

おりました。

 

このキハ120形は、キハ40系との総括制御が

出来ない設計となっていますので、

運用はキハ120形として独立しています。


 

f:id:kyouhisiho2008:20171129214336j:plain

2017-11-12 キハ120-339+キハ120-355  亀甲ー佐良山

 

2両連なってやって来ました、

津山色のキハ120形300番台。


前回同様のR300のインカーブから狙ってみます。

 

こちら側からの撮影では、車体側面の影が

濃くなってきましたので、次は河岸を

変えて、アウトからの撮影としてみます。

 

 

車両側面、手前側の窓はトイレを設置した為に

埋められているのが判ります。

 

  

f:id:kyouhisiho2008:20171129214457j:plain

2017-11-12 キハ120-355+キハ120-339  佐良山ー亀甲

 

先ほど津山へ行った2両が、岡山へ向けて

折り返して来ました。

 

色着き始めた葉が秋を演出する山裾を、

軽快に走るキハ120形。 

 

先程のインカーブから線路を渡り、反対側へ

やって参りましての撮影でございます。

 

 

この辺りは線路左右に畑があり、農家の方々が

勝手踏切を作られておりました。

 

ブログにアップすると炎上、逮捕の流れですね…

 

 

ステンレス車体には0番台と300番台の

グループがありますが、津山色の

キハ120形は全てセミクロスシートを備える

300番台でございます。

 

 

関西本線紀行でも散々撮影致しました

キハ120形ですが、装いの異なる津山色は

また一味違う新鮮な撮影となりました。 



山陰や山陽を西へ進むと、浜田色や芸備色、

美祢色など様々なキハ120形に出会う事が

出来るのも楽しみの一つですね。 

 



それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!