この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
一昨日辺りから気温が一気に下がりまして、今朝は
山間部などでは霜が降りておりました。
それでも積雪に見舞われたりする事も無くこの冬は
乗り切れそうでございます。
雪が積もってしまいますと、大動脈たる
東海道本線をはじめとした関西の鉄道各線が
不整脈を起こしてしまいますからね…
人も鉄道も、健康が第一でございます。
さて、今回の更新は1月に撮影しておりました
ご報告、その最終回となります。
前回はサラカメの名所、アウトカーブ構図で
撮影しておりますキハ40をご紹介しておりましたが
今回はキハ47がメインテーマとなります。
この日唯一のお日様が射すカットでございます。
てっきりキハ2両と思っておりますと存外長い編成で
慌てて構図を組み替えて仕留めました。
夕方のこの列車は4両になるのですね。
しかも手前2両はオーソドックスな
キハ47の編成ですが、後ろの2両はヨンマルが1両
混ざりましてアクセントとなっておりました。
片運転台のキハ47形と両運転台のキハ40形、この
組み合わせを一部では何故か、変態組成と
呼ぶそうでございます。
キハ47のお尻に顔をくっつけて、まるでヨンマルが
くんかくんかと臭いを嗅いでいる様に連想される
故なのでしょうか。
私も身に覚えがございます行為ですので
ヨンマルの気持ちも良く判ります。
もう興奮しっぱなしー!なのでしょうね。
↑ 違う…
暫くしますと
先ほどの興奮編成(←違う)が戻って参りました。
こちらは工臨の前走りとなります列車でして
本番前の貴重な練習Dとなりました。
国鉄から継承されたキハ40系とは、屋根上や
窓回りなどに変化が見られますが今でも西日本各地で
豊富にみる事が出来ますタラコキハ。
この当たり前も今後いつまで続くのでしょうか。
表題から引いた構図でもう一度。
この列車も本番前の貴重な練習Dでございました。
この光線もそのまま本番まで残ってくれれば
有り難かったのですが、残念ながら工臨では陽が
山に遮られてしまいました。
むしろこの列車だけでもお陽さまに当たりまして
ラッキーだったのかも知れませんが。
オマケ。
表題の前には対向の列車も撮影しておりました。
到着ギリギリで撮影地の手前から無理やり
望遠で狙いました。
オマケ用のカットでございます。
キハ40形とキハ47形は側面の窓配置が異なるので
遠目からでもこの編成がヨンマル2両と判ります。
陽の沈むのが早い冬の夕方
今も昔と変わらぬ姿で走るタラコ色の気動車たち。
いつかは北海道や九州のキハにも
会いに行ってみたい所でございます。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!