写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1171列車 「 タラコまみレ!キハ47形の一般運用を狙う 2020・新春 津山線紀行その5 」 

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

一昨日辺りから気温が一気に下がりまして、今朝は

山間部などでは霜が降りておりました。

 

それでも積雪に見舞われたりする事も無くこの冬は

乗り切れそうでございます。

 

雪が積もってしまいますと、大動脈たる

東海道本線をはじめとした関西の鉄道各線が

不整脈を起こしてしまいますからね…

 

人も鉄道も、健康が第一でございます。

 

 

さて、今回の更新は1月に撮影しておりました

津山線でのタラコ色をした気動車たちについての

ご報告、その最終回となります。

 

前回はサラカメの名所、アウトカーブ構図で

撮影しておりますキハ40をご紹介しておりましたが

今回はキハ47がメインテーマとなります。

 

 

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2020-01-19 キハ47形3両+キハ40形  玉柏ー備前

この日唯一のお日様が射すカットでございます。

 

てっきりキハ2両と思っておりますと存外長い編成で

慌てて構図を組み替えて仕留めました。

 

夕方のこの列車は4両になるのですね。

 

しかも手前2両はオーソドックスな

キハ47の編成ですが、後ろの2両はヨンマルが1両

混ざりましてアクセントとなっておりました。

 

 

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2020-01-19 キハ4718+キハ40 2093  亀甲ー佐良山

片運転台のキハ47形と両運転台のキハ40形、この

組み合わせを一部では何故か、変態組成と

呼ぶそうでございます。

 

キハ47のお尻に顔をくっつけて、まるでヨンマルが

くんかくんかと臭いを嗅いでいる様に連想される

故なのでしょうか。

 

私も身に覚えがございます行為ですので

ヨンマルの気持ちも良く判ります。

 

もう興奮しっぱなしー!なのでしょうね。

↑ 違う…

 

 

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2020-01-19 キハ40 2093+キハ47 18  佐良山ー亀甲

暫くしますと

先ほどの興奮編成(←違う)が戻って参りました。

 

こちらは工臨の前走りとなります列車でして

本番前の貴重な練習Dとなりました。

 

国鉄から継承されたキハ40系とは、屋根上や

窓回りなどに変化が見られますが今でも西日本各地で

豊富にみる事が出来ますタラコキハ。

 

この当たり前も今後いつまで続くのでしょうか。

 

 

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2020-01-19 キハ4両  玉柏ー備前

表題から引いた構図でもう一度。

 

この列車も本番前の貴重な練習Dでございました。

 

この光線もそのまま本番まで残ってくれれば

有り難かったのですが、残念ながら工臨では陽が

山に遮られてしまいました。

 

むしろこの列車だけでもお陽さまに当たりまして

ラッキーだったのかも知れませんが。

 

 

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2020-01-19 キハ40 2両  備前原ー玉柏

オマケ。

 

表題の前には対向の列車も撮影しておりました。

 

到着ギリギリで撮影地の手前から無理やり

望遠で狙いました。

 

オマケ用のカットでございます。

 

キハ40形とキハ47形は側面の窓配置が異なるので

遠目からでもこの編成がヨンマル2両と判ります。

 

 

陽の沈むのが早い冬の夕方

今も昔と変わらぬ姿で走るタラコ色の気動車たち。

 

いつかは北海道や九州のキハにも

会いに行ってみたい所でございます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!