この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
三ヶ日も終わり、今日はご出勤という方も割と
いらっしゃるかと拝察申し上げます。
ワタクシは会社こそお休みでございますが
明日からの仕事始めに向けた準備などがあって
軽く出勤する羽目になりました。
未だ今年に入ってから鉄活出来ておりません。
このままカメラを触る事なく日々が過ぎて行く
かもしれない…そんな妄想が神経を苛みます。
さて、今回の更新は北条鉄道を走ります新たな
日常ネタ、キハ40 535を狙いましたご報告で
ございます。
新たなと申しましても、導入から既に2年ほど
経過しておりますけれど。
始め数多くの路線で今もタラコ色のキハ40や
キハ47が走っておりまして、形式だけを見れば
珍しくも何とも無い存在かもしれません。
しかしながら西の車両は延命の為に更新工事が
施され、屋根はツルツルだし窓枠はスッキリと
しているし、外観からして微妙に異なります。
そんな西日本地域に2022年の春、秋田からの
譲渡を受けたキハ40 535がやって来まして
塗装もそのまんまな事もあり、注目を集めるに
至りました。
低い山と長閑な田園が多い沿線をのんびりと
走る、北条鉄道のキハ40 535を狙います。
神奈川から来られたブログ友かわつる氏からの
ご要望で、加古川線2丁パンタ編成の撮影を
終えました次に北条のヨンマルを狙う事となり
拙ブログでも久しぶりの撮影となりました。
ワタクシが以前に撮影致しましたのは2022年
4月でございましたから、実に1年8ヶ月ぶりの
北条鉄道線来訪でございます。
2023-12-17 マルアイ八幡店
東播磨道の稲見八幡ICを降りてすぐの所にある
スーパーマーケットでございます。
兵庫系のチェーン店でございまして、尼崎から
たつの市域まで、兵庫の瀬戸内側に広く展開
している事が知られております。
店内には何故か、伯備線撮影には欠かせない
おり、彼の牛乳の広大な販路に驚かされます。
余談になりますが、現地鳥取には
いるのだそうで、次の遠征機会にはそれを探す
サブミッションを掲げたい所でございます。
冬場に売ってるかなぁ…
立ち寄りまして少し遅めの朝食とお手洗いを
済ませる事に致しました。
広い駐車場に車を停めてぺこぺこの空きっ腹に
軽く食べ物を詰め込み、空腹感を満たします。
何せワタクシ、朝3時に起きてから半日近くも
何も食べていなかったもんでございまして…
更に出すものをちゃんと出さねば、体調良くは
過ごせませんから、しっかり此方のトイレにて
マーキングを行ってから次なる目的地へと
向かう事に致しました。
粟生から北条町へ向かう列車が、ここで最初に
撮影致しました構図となります。
北条鉄道はざっくり申しますと線形が南北に
伸びておりますので、北条町へ向かう上り列車
だと面は影となってしまいます。
因みに北条町駅はほうじょうちょう、と読むの
では無く、ほうじょうまちと読みます。
ございます。
そんな訳でこちらでの撮影は前哨戦として急な
挿し替えもなくヨンマルが運用に就く姿を
確認するのが、元々の目的でございました。
何げに西日本では見られ無い寒地仕様500番台
のキハ40でございます。
ワンマン対応の為にミラーが増設をされてます
が、其処は些細な点でしょう。
貴重な姿を久しぶりに見る事が叶いました我々
次は北条町からの下り列車を狙うべく、立ち
位置を変えて待つ事に致しました。
所が、待ち時間の間には北の方からドコドコと
不穏な雲が湧いて来ます。
早朝のあの晴れは何だったのか…そう不安に
駆られながらも、列車の撮影時には陽が射して
欲しいと願わずに居られません。
本番、どうやら太陽は辛うじて慈悲を示して
下さった模様でございます。
後方の山は稜線が暗く沈むものの、列車には
しっかりと陽が当たり、秋田から継承した車体
色もいい感じで撮影出来そうでございます。
そんな訳で先ずはご挨拶ショットをパチリ。
続いてレンズを引き巻頭コマを切りました次に
いよいよ決めコマを狙います。
今回の〆。
サボまで入りますヨンマルの姿を、サイドから
ゆったりとした構図で狙ってみました。
実を申しますと、拙ブログでキハ40 535の
スッピン姿を狙うのは今回が初でございます。
今まで何度か撮影致しましたが、どれも何かの
HMを掲出しておりましたのでこれは嬉しい
機会となりました。
右上の黒雲の存在から、チョイと暗めの露出に
感じられますがこれ以上明るくすると車体色の
ベージュが白飛び致します。
陽が射してくれたのは良いのですが、意外と
露出調整が難しい結果となりました…
今回から少しの間、こちらでの撮影が続く事と
なります。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!