写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2560列車 「 ヨンマル健在!北条鉄道のキハ40 535を狙う 2023・12月 播磨の日常撮影記その3 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

三ヶ日も終わり、今日はご出勤という方も割と

いらっしゃるかと拝察申し上げます。

 

ワタクシは会社こそお休みでございますが

明日からの仕事始めに向けた準備などがあって

軽く出勤する羽目になりました。

 

未だ今年に入ってから鉄活出来ておりません。

 

このままカメラを触る事なく日々が過ぎて行く

かもしれない…そんな妄想が神経を苛みます。

 

 

さて、今回の更新は北条鉄道を走ります新たな

日常ネタ、キハ40 535を狙いましたご報告で

ございます。

 

新たなと申しましても、導入から既に2年ほど

経過しておりますけれど。

 

 

JR西管内は北陸の氷見・城端線兵庫県北部を

始め数多くの路線で今もタラコ色のキハ40や

キハ47が走っておりまして、形式だけを見れば

珍しくも何とも無い存在かもしれません。

 

しかしながら西の車両は延命の為に更新工事が

施され、屋根はツルツルだし窓枠はスッキリと

しているし、外観からして微妙に異なります。

 

そんな西日本地域に2022年の春、秋田からの

譲渡を受けたキハ40 535がやって来まして

塗装もそのまんまな事もあり、注目を集めるに

至りました。

 

 

2023-12-17 キハ40 535

低い山と長閑な田園が多い沿線をのんびりと

走る、北条鉄道のキハ40 535を狙います。

 

神奈川から来られたブログ友かわつる氏からの

ご要望で、加古川線2丁パンタ編成の撮影を

終えました次に北条のヨンマルを狙う事となり

拙ブログでも久しぶりの撮影となりました。

 

ワタクシが以前に撮影致しましたのは2022年

4月でございましたから、実に1年8ヶ月ぶりの

北条鉄道線来訪でございます。

 

 

2023-12-17        マルアイ八幡店

 

東播磨道の稲見八幡ICを降りてすぐの所にある

スーパーマーケットでございます。

 

兵庫系のチェーン店でございまして、尼崎から

たつの市域まで、兵庫の瀬戸内側に広く展開

している事が知られております。

 

店内には何故か、伯備線撮影には欠かせない

鳥取の白バラ牛乳や白バラコーヒーが並んで

おり、彼の牛乳の広大な販路に驚かされます。

 

余談になりますが、現地鳥取には

白バラコーヒーアイスバーが箱入りで売って

いるのだそうで、次の遠征機会にはそれを探す

サブミッションを掲げたい所でございます。

 

冬場に売ってるかなぁ…

 

 

加古川線での103系撮影を終え、こちらへと

立ち寄りまして少し遅めの朝食とお手洗いを

済ませる事に致しました。

 

広い駐車場に車を停めてぺこぺこの空きっ腹に

軽く食べ物を詰め込み、空腹感を満たします。

 

何せワタクシ、朝3時に起きてから半日近くも

何も食べていなかったもんでございまして…

 

更に出すものをちゃんと出さねば、体調良くは

過ごせませんから、しっかり此方のトイレにて

マーキングを行ってから次なる目的地へと

向かう事に致しました。

 

 

2023-12-17 キハ40 535

粟生から北条町へ向かう列車が、ここで最初に

撮影致しました構図となります。

 

北条鉄道はざっくり申しますと線形が南北に

伸びておりますので、北条町へ向かう上り列車

だと面は影となってしまいます。

 

因みに北条町駅はほうじょうちょう、と読むの

では無く、ほうじょうまちと読みます。

 

この北条町を起点とし、加古川線神鉄線との

結節点となる粟生駅までの路線が北条鉄道

ございます。

 

 

2023-12-17 キハ40 535

そんな訳でこちらでの撮影は前哨戦として急な

挿し替えもなくヨンマルが運用に就く姿を

確認するのが、元々の目的でございました。

 

何げに西日本では見られ無い寒地仕様500番台

のキハ40でございます。

 

ワンマン対応の為にミラーが増設をされてます

が、其処は些細な点でしょう。

 

貴重な姿を久しぶりに見る事が叶いました我々

次は北条町からの下り列車を狙うべく、立ち

位置を変えて待つ事に致しました。

 

所が、待ち時間の間には北の方からドコドコと

不穏な雲が湧いて来ます。

 

早朝のあの晴れは何だったのか…そう不安に

駆られながらも、列車の撮影時には陽が射して

欲しいと願わずに居られません。

 

 

2023-12-17 キハ40 535

本番、どうやら太陽は辛うじて慈悲を示して

下さった模様でございます。

 

後方の山は稜線が暗く沈むものの、列車には

しっかりと陽が当たり、秋田から継承した車体

色もいい感じで撮影出来そうでございます。

 

そんな訳で先ずはご挨拶ショットをパチリ。

 

続いてレンズを引き巻頭コマを切りました次に

いよいよ決めコマを狙います。

 

 

2023-12-17 キハ40 535

今回の〆。

 

サボまで入りますヨンマルの姿を、サイドから

ゆったりとした構図で狙ってみました。

 

実を申しますと、拙ブログでキハ40 535の

スッピン姿を狙うのは今回が初でございます。

 

今まで何度か撮影致しましたが、どれも何かの

HMを掲出しておりましたのでこれは嬉しい

機会となりました。

 

右上の黒雲の存在から、チョイと暗めの露出に

感じられますがこれ以上明るくすると車体色の

ベージュが白飛び致します。

 

陽が射してくれたのは良いのですが、意外と

露出調整が難しい結果となりました…

 

 

加古川線から転戦致しましての北条鉄道撮影。

 

今回から少しの間、こちらでの撮影が続く事と

なります。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!