写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

通達349 「 晩秋のタラコ色気動車を狙う 秋遠征 津山線紀行その4 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 

 

本日も非鉄でございます。


来年のダイヤ改正が3月17日と発表されました。


JR北海道ではキハ183の運用が縮小、

東日本では八戸線からのキハ40系撤退、

スーパーあずさからのE351系撤退と、

寂しいニュースが続きます。



関西ではおおさか東線東海道本線

新駅が加わりますね。


特に東海道本線のJR総持寺駅は島本駅同様の

島式ホームですので、

エキセン派撮り鉄さん達の聖地となるかも

知れません。



さて、今回の更新では通達340で撮影した

キハ47形が岡山から折り返して来ました

所からのスタートとなります。

 

 

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2017-11-12 キハ47-43+キハ47-29  亀甲ー佐良山

 

通達346で撮影したキハ120の後、しばらく

すると津山へ向かう列車が現れました。 

 

落葉樹が先っぽから少しだけ色付き始め

タラコ色気動車と合わせての1シーンを

意識して切り取ってみます。



先にも申しました通りこの2両、通達340の

最初のカットでご紹介致しました組み合わせ

でして、岡山到着後にそのまま

折り返してきた模様でございます。

 

そして更に…

 

 

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2017-11-12 キハ47-29+キハ47-43  佐良山ー亀甲

 

津山到着後、間髪入れずのピストンで

またしてもやって来ました

 


この構図は難所となるR300の大カーブで

丁度列車が曲がり切ったシーンになります。

 

3両ですと編成が入り切らず、

キハ120形ですと寸詰まりになるこの構図。


キハ47形2両が一番、様になると思うのです。



右奥の木立の中から飛び出して来た2両が、

秋の空気で色付いた木々を背景にして

キツいカーブをゆっくりと

曲がって来るシーンでございます。 

 

 

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2017-11-12 キハ47-29+キハ47-43  佐良山ー亀甲

 

同じ列車を引いた構図でワンモア。

 

この辺りから線路は亀甲へ向けて直線に

なりまして、列車は線路のジョイント音

響かせるだけの絶気状態からゴゴゴ、

ガァラララ、と徐々にエンジンの回転数を

上げていく様が堪能出来ます。

 

 

気動車ならではのディーゼルエンジンの音

だけでなく、幹線ではあまり耳にしなくなった

ショートレールのジョイント音併せて

味わい尽くせます津山線

 

まったりとした鉄活に、訪れてみてはいかがでしょう。

 

 

 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!