この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
※注意!この記事には飯テロが仕掛けられております
さて、今回の更新は第518列車の続きとなります、
YC1系の甲種を撮影致しましたご報告となります。
2018-06-01 9863列車 明石ー西明石
まずは今回のハイライトから。
遠く、九州を目指すYC1系をエスコートする第2走者は
吹田機関区のEF66 114号機が登板となりました。
リレー選手のタスキの様に架線の影を掛けながら、
一先ずの目的地となる姫路貨物駅を目指します。
時間を少しさかのぼりまして、前回は兵庫駅にて
撮影しておりましたが、その後は神戸貨物ターミナルが
ございます鷹取駅へ移動を致しまして、列車の
入線シーンを狙います。
2018-06-01 9892列車 神戸貨物ターミナル
最初の撮影となります9892レ。
DE10 1743号機はここまでのエスコートでございます。
陽射しが緩く、YC1系のステンレス車体も照り返しが
無く撮影出来ました。
2018-06-01 9892列車 神戸貨物ターミナル
続けてもう1枚。
車体側面に描かれたYC1系の青いロゴが、架線柱に
隠れ無い様に気を遣います。
短鼻の2エンド側が先頭ですと、DE10らしさが
際立つ様に思えるのですが、コチラ側先頭を嫌う
鉄さんも割といらっしゃる様ですね。
2018-06-01 YC1-1 神戸貨物ターミナル
YC1系の側面を狙ってみました。
こちらは博多寄り先頭車のYC1-1号車でございます。
背景がタワマンなのが残念ですが、この地で
YC1系が撮影出来る最初で最後の機会です。
文句が有ろう筈もございません。
今までのJR九州には無かったオレンジ色を
あしらったステンレス車体に新鮮な印象を覚えます。
九州の車両と言えば赤や黄、青といった鮮やかな
原色を使った色使いのイメージが強く、中間色を
用いた車両は珍しく感じます。
2018-06-01 YC1-1001 神戸貨物ターミナル
こちらは小倉寄りの先頭車となります1001号車。
ディーゼルでモーターを回して電気で走る機構と、
蓄電池を搭載した併用走法がどの様な結果を
もたらすのか、今後の走行試験にも注目が集まります。
2018-06-01 YC1-1001側面 神戸貨物ターミナル
客用扉の上部にあります青い囲みと、ロゴマークには
「YASASHIKUTE CHIKARAMOTI」
と、記載がございます。
環境に配慮した駆動方式を指して「優しい」、そして
従来以上の出力を目標に開発された「力持ち」、
それぞれのコンセプトから頭文字を抜粋して
名づけられたYとC。
今までの形式表記とは根本から異なる表記法に、
JR九州の意気込みを感じました。
この撮影の後、冒頭の場所へ移動致しまして
ELが牽引するシーンを狙います。
2018-06-01 9863列車 明石ー西明石
列車は所定の時刻を15分ほど遅れて
運転されました。
この撮影地でご一緒致しました鉄さん方で、
遅延情報を共有し、皆で和みながら列車の到来を
待つ事が出来まして、とても有意義な時間で
ございました。
ご一緒致しました皆様、ありがとうございます。
2018-06-01 9863列車 明石ー西明石
お天気が良いのを見越しましてこの場所へ
布陣いたしましたが、よもや架線の影が面に
掛かるのは予想外でございました…
こればかりはどうしようもありませんので、
被らずに撮影が出来ただけ良かった、と
気持ちを切り替えて撮影しておりました。
2018-06-01 9863列車 明石―西明石(後打ち)
オマケのバックショット。
この撮影でYC1系の顔を見て、いえ、ライトの
養生を見て気持ちがぶり返してしまいました。
「あぁ~明石の玉子焼きが食べたいんじゃ~」
そんな訳で折角明石へ来たのですから。
2018-06-01 明石の玉子焼き 魚の棚商店街の某店
ほら、YC1系のライト養生みたいですよね?
アーケードには多くの玉子焼きを食べさせてくれる
店舗が並んでおります。
リーズナブルで美味しい玉子焼き、時々
食べたくなって訪れるのですが、他の地方でも
食べられるものなのでしょうか?
たこ焼きと間違われる事もある様ですが、こちらは
玉子を主原料としておりまして、お出汁に浸して
お召し上がりいただく料理となります。
ビールや他のアテ等も併せて食せるお店が
多いですよ。
さ、お腹も膨れました所で今回は
これにて御開きと致します。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!