写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

通達289 「 カンこれ カン付き機関車これくしょん JR貨物30th記念ヘッドマークを狙う 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 

 

暁の軌条に、勝利を刻みましょう!

という訳でもありませんが、

本日は日中の間絶え間なく雨が降り続くお天気となった関西。

 

朝のうちに森ノ宮103系LA4が、午後には奈良の103系NS618が

それぞれ廃車回送として吹田総合車両所へ送られました。

 

この2編成の先頭車はそれぞれ、後日、京鉄博での展示が予定されております。

 

 

生憎本日は非鉄でございましたので、更新は撮り溜めたネタを放出致します。

 

 

さて、今回の更新は、

通達102においてご紹介致しました、EF65 2139号機が

装着していたJR貨物30th記念のヘッドマーク

この9月に再び機関車へ装着されました。

 

しかもその内の1両は早々に関西から四国へ巡業する運用に入ったという事で、

その撮影に赴いた所から始まります。

 

 

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2017-09-23 113系4連+4連  向日町(操)ー京都貨物

 

露出合わせの練習電に、とりあえずシャッターを切ってみた湖西線運用の113系。 

 

足廻りの植生が壮絶に繁り、撮影地としては適当ではありません。

 

 

 日付を見ていただければお分かりかと存じますが、この日はネタ満載デーとなった

祝日でございまして、一日鉄活(午後一番に仕事がありましたが)に

浸っておりました。

 

朝一でサロンカーなにわ、ついでに287系、その後は調子踏切で瑞風と56レ、午後からは8865レ、13000系の甲種と忙しなく河岸を変えての撮影行。

 

その最後となったのが本日の更新でお届けいたします5087レでございます。

 

 

所がこの日は愛知だか静岡だかの東海道本線内で事故があったとかで、

5087レはどえらく遅延しておりました。

 

本来なら昼すぎに京都貨物駅を出発するスジなのですが、甲種を撮影した時点で

ようやく京都貨物到着、との報でございます。

 

いつ発車するのかわからない状況でしたので、下手に河岸を変えての撮り逃しは

御免被りたいとの思考から、甲種撮影のすぐ傍のポイントで待ちます。

 

待つ事20分程で、信号が開き、列車がやって参りました。

 

 

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2017-09-23 5087列車  京都貨物ー向日町(操)

 

長大なコンテナ貨物の編成ですが、このポイントはご覧のように

数両しかフレームに収まりません。 

 

ヘッドマークがメインだったので、それでもいいや、との判断でございました。

 

この運用では全検明けで綺麗なボディのEF65 2063号機が、

下関方にHMを取り付けて来阪致しました。

 

いつ来るのかも判らない遅延の中、何とか撮影できてホッとした事を覚えております。

 

 

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2017-09-24 77列車  東淀川

 

 その翌日。

東淀川駅へ降り立ちました。

 

この日は日曜という事で、四国巡業へ向かう2063号機の姿をもう一度撮影する為に

この駅へやって参りました。

 

まずは練習に、前走りとなる77レを狙います。

 

この日は押し桃のトップナンバー、301号機が牽引しておりました。

 

 

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2017-09-24 75列車  東淀川

 

続いて、本命となる2063号機の登場でございます。

 

ちょっと陽が差して逆光加減が濃くなってしまいました。

が、今回は無事コンテナ編成を牽く姿を狙う事が出来ました。 

 

 

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2017-10-15 単1487列車  千里丘

 

そして、一昨日となる14日にはもう一両のヘッドマーク装着釜である2095号機も、

同様に来阪致しました。

 

またしても大遅延となって、京都貨物を発車したのが

日の入り前後の時間帯となった事から、その日は撮影を断念し、日曜である昨日に

狙いを定めます。

 

今回は東京方にHMがついている為、四国巡業の下り列車ではヘッドマークが狙えません。

 

そこで、大阪貨物ターミナルへ向かう、

機関車送り込みの単機回送を被写体と定めました。

 

通達288にて323系を撮影した後、千里丘へ向かいまして、

送り込みとして待機している姿をまずは撮影致します。

 

 

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2017-10-15 単1487列車  千里丘

 

続いて、千里丘の停止位置からゆっくりと出発する姿を。

 

かなり暗くなってしまいました。

 

 

秋雨の降り続く中を、ヘッドマークを掲げて進行するEF65 2095号機。

 

これで、何とか新鶴見の秋季HM釜はコンプリートする事が出来ました。

 

 

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2017-10-15 同上  千里丘

 

最後におまけ。

 

意外と分厚いヘッドマーク

 

ブルトレなどもそうですが、このヘッドマークって案外重たくて

丈夫な作りなのでございます。

 

 

機関車に着くヘッドマークの事を昔から缶と申します。

言い慣わしているので深く考察した事がないのですが、なぜ缶、なのでしょうね。

 

飾り看板の看から缶なのでしょうか。

 

はたまた、鉄製の缶みたいな形状だからでしょうか。

 

 

 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!