写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

通達297 「 関西本線紀行 キハ120を狙う その3 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 

 

昨夜から私の住まう地区で、秋祭りが始まりました。

当然私も駆り出され、

馬車馬の様に仕事をした後のヨレヨレの状態で、ロバの様に働かされます。


よって今日も非鉄デー。


台風が来た事で日曜も非鉄でしたので、かなり鉄分が薄くなりました。


ブログを見たり綴ったりするのが唯一の鉄分補給な今日この頃でございます。




さて、今回の更新は第3回目となりました、キハ120形の撮影報告となります。

 

 

この日は午後からお天気が少し回復に向かいまして、晴れ間が見えて参りました。

 

そうなると、順光、逆光が発生いたしまして撮影できる場所が絞られてしまいます。

 

田畑を走る車両をアイレベルで撮影したり、鉄橋を渡るシーンを仰角で狙っておりましたので、俯瞰撮影もしてみようかと思い立ちました。

 

 

 

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2017-10-09 キハ120形2両  佐那具ー新堂

 

画面左奥からゆっくりとカーブして来た列車は、新堂へ向けてまっすぐに伸びる

長いストレート区間でキハ120形の本領を発揮いたします。

 

キハ40系とはまた違った、軽快で力強いエンジンを唸らせて

波を切りながら進むボートのように威勢よく車体を揺らしながらやって参ります。

 

 

キハ120形の前面にはライトケースが2灯あり、内側がヘッドライト、

外側がテールライトとなっております。

 

所が、近年では経年25年を超える車両が出始めた事で老朽化対策として、

2017年度から後藤総合車両所にて更新工事が施工される事となりました。

 

これはキハ120形89両全車に対し、2021年度までに実施されるとの事でございます。

 

 

外観はヘッドライトのLED化に加え、黄色のLEDフォグランプが追加される近年の

西日本車両におなじみの更新となります。

 

 

詰まる所、今のキハ120形の前面は2021年度を過ぎると全て今風の4灯ライト顔へと

変化してしまうという事になります。

 

 

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2017-10-09 キハ120‐302+キハ120‐13  佐那具ー新堂

 

1枚目の画像を少し引いた構図で再度撮影でございます。

 

撮影地の左側には高齢者の福祉施設があり、その敷地に停まる自動車が構図に

入ってしまいます。

 

 

更新工事は1次車である200番台からの実施になりますので、

亀山を走る0、300番台はもうしばらく先の事になると思うのですが、

それでも4年後には、少しばかり雰囲気の異なるキハ120形が走っている事に

なるのでしょうね。

 

 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!