この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
昨日からは雨も上がり、関西もようやく梅雨が
明けたそうでございます。
早速照りつける陽射しに肌を焼かれながら仕事に
邁進する月曜となりました…
いよいよ、夏がやってきます。
さて、今回の更新はフィルム時代には
バルブ撮影でしか撮影する事が叶わなかった夜間撮影、
俗に申します「闇鉄」が、デジタルカメラとなり
ISO感度の設定が任意で変更可能となりました
今日ならではの撮影指南?でございます。
実際には第404列車記事にて京都駅へ赴きました際に
露出合わせで撮影致しました103系について、
ついでに仕込みましたお遊びネタとなります。
ご笑覧いただければ幸いにございます。
2018-02-07 103系NS409編成 京都
運用離脱し、NS405編成と共に吹田へ送られた
409編成でございました。
折り返し宇治へ向かう運用の為、方向幕は既に
変わっております。
2018-02-07 103系NS409編成 京都
到着後にヘッドライトが消灯し、代わりに
尾灯が点灯致しました。
夜間は京都からの帰宅客が多い為、ホームには
乗客が待機列を形成しております。
2018-02-07 103系NS409編成 京都
先ほどまでと同様、この写真も設定を
感度がISO5000、絞りは開放値F4.5、
シャッタースピード1/80としておりました。
また、ホワイトバランスは晴天時の設定で
撮影しておりましたので少し赤みの強い
仕上がりとなっておりました。
そこで、
2018-02-07 103系NS409編成 京都
ホワイトバランスを曇天に設定してみました。
ご覧の様に先ほどよりも赤みが強く出ております。
他の設定は変更しておりませんので、WBの
変更だけでここまで色味が変わる事が判ります。
勿論、メーカー、機種によっても色味の差は
様々でしょうから、一概にこの通りとは申しません。
2018-02-07 103系NS409編成 京都
最後にWBを蛍光灯下の設定にしてみます。
青味が強くなり、色調が随分と落ち着きました。
この様に感度や絞り、シャッタースピードだけでなく
デジタルカメラではWBも変える事で様々なシーンに
対応が可能だという事が判りました。
一眼レフカメラをフィルム時代に触っていて、
つい最近デジ一を購入した身としてまだまだ
勉強せねばならない事が多くあるのだと気づいた
出来事でございました。
写真の撮影は楽しく、奥が深いものでございますね。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!