写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第572列車 「 東海道本線の優等列車たちを狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

さて、今回の更新はサロンカーなにわの撮影前に

名神クロスへとやって来た関西の電車特急をご紹介

致します。

 

世間の学生さん達は夏休み。

 

遠方から関西へやって来る鉄さんなども

いらっしゃる事でしょう。

 

そんな彼らの参考に、と記事を起こしております。

 

地元鉄さんにとっては見慣れた風景ですので、

面白みに欠ける内容ではございますが、最後まで

お付き合いいただければ幸いでございます。

 

  

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2018-07-22 683系W36他3両  長岡京ー山崎

 

まず最初は北陸と関西を結ぶ特急、サンダーバード

充当されている683系電車。

 

リニューアルされた塗装では、窓枠周りが編成後端まで

黒く埋められております。

 

従来とそうでは扉周りなどをグレーで塗装されて

いたのですが、リニューアル塗装では引き締まった

印象に変わっております。

 

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2018-07-22 289系FG403編成  長岡京ー山崎

 

北近畿地区と大阪を結ぶ特急に充当されます289系。

 

新大阪からムコソまで回送され、車内を清掃、

整頓された後に再び新大阪へ向かいますのがこちらの

シーンでございます。

 

683系から不要な交流機器を取り除いた改造車で

ございますので、シルエットは683系と変わりません。 

 

北近畿地区へ向かう特急には新製された287系とこの

289系が充てられ、381系の一掃に一役買っております。

 

この塗装の289系は全車が福知山電車区

所属しております。

 

 

個人的には、佃踏切で撮影時にヒタヒタと

後ろから被りに来る憎いアンチクショウでもあります。 

 

 

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2018-07-22 289系J03編成  長岡京ー山崎

 

こちらは同じ289系ですが塗装が異なります。

 

紀勢方面の特急に充当されております車両でして、

全車が日根野支所(旧日根野電車区)に所属して

287系と共に紀勢本線への特急で活躍しております。

 

同じ外観を持つ3種の特急、鉄であればさほど見分けに

苦労は無いかと存じますが、一般の方にとってはさぞ

同じに見えるのではないでしょうか。

 

いっその事、末期の485系雷鳥の様に北陸線系統の

683系は国鉄特急色をまとってみてはどうかと

思うのでございます。

 

2022年には北陸新幹線敦賀までの延伸開業と共に 

並行在来線の経営分離が決まっております北陸本線

 

同時に関西から北陸へ向かう特急も廃止になるそうで

ございます。

 

681系・683系の去就にも注目が集まって

来そうでございますね。

 

 

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2018-07-22 281系HA603編成  長岡京ー山崎

 

 今回の〆はお馴染み、281系でございます。

 

JR化後に最初の電車特急形式として新製された本車も

西日本としてはそろそろ新形式車両へバトンタッチを

検討する時期に入っております。

 

30分に1本やって来る見慣れた姿も、見れなくなる日が

近い将来に訪れる、関西の電車特急達でございます。

 

この夏、関西へいらっしゃった折には記録してみては

いかがでしょうか。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!