この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
さて、今回の更新はサロンカーなにわの撮影前に
名神クロスへとやって来た関西の電車特急をご紹介
致します。
世間の学生さん達は夏休み。
遠方から関西へやって来る鉄さんなども
いらっしゃる事でしょう。
そんな彼らの参考に、と記事を起こしております。
地元鉄さんにとっては見慣れた風景ですので、
面白みに欠ける内容ではございますが、最後まで
お付き合いいただければ幸いでございます。
2018-07-22 683系W36他3両 長岡京ー山崎
まず最初は北陸と関西を結ぶ特急、サンダーバードに
充当されている683系電車。
リニューアルされた塗装では、窓枠周りが編成後端まで
黒く埋められております。
従来とそうでは扉周りなどをグレーで塗装されて
いたのですが、リニューアル塗装では引き締まった
印象に変わっております。
2018-07-22 289系FG403編成 長岡京ー山崎
北近畿地区と大阪を結ぶ特急に充当されます289系。
新大阪からムコソまで回送され、車内を清掃、
整頓された後に再び新大阪へ向かいますのがこちらの
シーンでございます。
683系から不要な交流機器を取り除いた改造車で
ございますので、シルエットは683系と変わりません。
北近畿地区へ向かう特急には新製された287系とこの
289系が充てられ、381系の一掃に一役買っております。
この塗装の289系は全車が福知山電車区に
所属しております。
個人的には、佃踏切で撮影時にヒタヒタと
後ろから被りに来る憎いアンチクショウでもあります。
2018-07-22 289系J03編成 長岡京ー山崎
こちらは同じ289系ですが塗装が異なります。
紀勢方面の特急に充当されております車両でして、
287系と共に紀勢本線への特急で活躍しております。
同じ外観を持つ3種の特急、鉄であればさほど見分けに
苦労は無いかと存じますが、一般の方にとってはさぞ
同じに見えるのではないでしょうか。
683系は国鉄特急色をまとってみてはどうかと
思うのでございます。
同時に関西から北陸へ向かう特急も廃止になるそうで
ございます。
681系・683系の去就にも注目が集まって
来そうでございますね。
今回の〆はお馴染み、281系でございます。
JR化後に最初の電車特急形式として新製された本車も
西日本としてはそろそろ新形式車両へバトンタッチを
検討する時期に入っております。
30分に1本やって来る見慣れた姿も、見れなくなる日が
近い将来に訪れる、関西の電車特急達でございます。
この夏、関西へいらっしゃった折には記録してみては
いかがでしょうか。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!