この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
雲が多いものの久しぶりの晴れ間を拝む事が
出来ました本日の関西。
明日からはまた愚図ついたお天気になる様ですが…
本日より、2週間の間私が勤めます会社では
臨戦態勢で繁忙期の第1波を迎えます。
従ってしばらくは非鉄デーが続く事と予想されます。
9月後半は動けそうですので、そこまで頑張って
鉄分不足を乗り切りたいと思います。
いたします第2回目となります。
前回、DE15 1541が牽引する列車を
千里ストレートで確保致しまして、その後は
速星にて機関車交換が行われますのでDE15単体を
撮影すべく移動となりました。
DE15は、DE10をベースとしてラッセル用に
製造された機関車でございます。
ラッセルヘッドと呼ばれる雪かき装置は
切り離しが可能で、今回は機関車部分単体で
稼働しております。
ですが、前面のナンバープレートがあるはずの位置や
スカート左右などにはラッセルヘッドを接続する為の
アダプタがあり、DE10よりも厳つい顔つきです。
2018-09-09 単9891列車 速星ー婦中鵜坂
DE15牽引の甲種輸送。
大役を果たし終えた釜は、甲種輸送よりも一足先に
軽やかな足取りでねぐらのある高岡へ戻ります。
2018-09-09 9893列車 速星
私が速星へ到着した時には、機関車の切り離し作業が
今まさに始まる所でございました。
背景に映るのはオレンジ色のJRマークをつけた
ヘルメットを被るスタッフ。
キハ25形に乗車して速星までやってきたのでしょう。
デジカメを構えて何やら撮影されていらっしゃいます。
「うっは!DE15かっちょええなぁ」とカメラを
向けていらっしゃるのか、はたまた機関車の自連と
気動車の密自連を繋ぐアダプターなどを撮影して
いるのでしょうか。
2018-09-09 キハ25+DE15 1541 速星
オレンジ色のヤッケを着ているのはJR西日本の
職員さん。
一足先に出発するDE15の準備を
進めていらっしゃいます。
キハ25形の先頭部に取り付けられております
後部標識、このアングルですと裏側から見る形に
なるのですが、なんと、今回の甲種輸送のスジが
貼付されておりました。
裏面ってこうなっているのですね。
2018-09-09 単9891列車 速星ー婦中鵜坂
高山本線を進むDE15 1541。
早々に速星駅から退出し、線路脇の道から
単機のDE15を狙いました。
後方には北海道出身のDE10が、異形式なれど
同じスタイルの釜を見送っておりました。
元JR東海の釜が不運に会った後輩の救援に
駆けつける名シーンも、これで終幕となります。
ここからは事業免許を持つJR貨物の出番でございます。
2018-09-09 単9891列車 速星ー婦中鵜坂(後打ち)
オマケ。
バックも撮影しておりました。
この後は井田川築堤へ移動し、牽引機を代えた
甲種輸送を撮影しております。
そちらの方はまた、機会を改めて。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!