写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第768列車 「  漆色の415系を狙う 2018・夏 信州北陸遠征その8 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

人生、良い時もあればそうでない時もございます。

 

予てから懸念されておりましたこの週末の

体調でございますが、やはりインフルエンザだと

判明致しました。

 

鉄活が出来なくて残念、という以前にフラフラで

真っ直ぐ歩けないのがまず辛いです。

 

暫くは大人しく引きこもる事となってしまいました。

 

鬱々とした気分になってしまいそうでございますので

スカッと爽快な青い空を拝むべく、遠征記事を

引っ張り出して参りました。

 

しなの鉄道115系に始まり、あいの風の413系

七尾線の455系と続けて参りました、形式違えど

同じ顔な国鉄近郊型を狙いますこの遠征。

 

今回を含め残りいよいよあと2回でございます。

 

 

さて、今回の更新は昨夏に訪れました能登半島にて

撮影しておりました、漆色をまといます415系

つきましてご報告致します。

 

415系と申しますと113系と同じ車体に交直両用の

機器を載せ、関東であれば常磐線、他に九州の

関門地域で白地に青い帯の塗装で運行されて

おります車両でございます。

 

常磐線の方は早々に新形式車へ置き換わりましたが

九州では今もステンレス車体の1500番台共々現役で

活躍しております。

 

西日本では415系が投入される事無く民営化を

されたのですが、七尾線の電化に際して福知山で

余剰となった113系に廃車の485系から機器を移植し

415系800番台を名乗っての導入となりました。

 

まるでタロウの再生怪獣の様な位置づけでございます…

 

 

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2018-07-16 415系C05編成+C06編成  千路ー羽咋

 

快晴の夏空を金沢へ向かいます6両の415系800番台。

 

3連2本の編成ですが手前のC05編成は随分と色褪せた

車体で、後方のC06編成と比べますと別の形式かと

思えてしまいます…

 

 

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2018-07-16 415系C11編成  羽咋ー千路

 

415系800番台のラストナンバー、C11編成が

やってきました。

 

面潰れが残念ですが、先頭には能登立国1300年と

記載されたマークを掲示しておりました。

 

 

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2018-07-16 415系C07編成  千路ー羽咋

 

お次は3連で金沢へ向かいますC07編成。

 

架線柱がインしてしまいましたので、引いた構図で

改めて…

 

 

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2018-07-16 415系C07編成  千路ー羽咋

 

ズームを引いてもう一度、でございます。

 

石川県の代表名産品でございます漆塗りを

イメージした車体色に染まりますこの地域の車両達。

 

以前はもっとカラフルな色合いだったので、

この単色化は少し残念に思います。

 

 

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2018-07-16 415系C11編成  千路ー羽咋

 

午前中に七尾方面へ向かいましたC11編成が金沢へと

戻って来ました。

 

この時間(お昼過ぎ)になりますと側面の光線が

弱くなり、面トップになってしまいました。

 

金沢方の先頭車には七尾線開業120年の記念マークが

掲示されております。

 

前後でマークが異なっていたのですね。

 

 

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2018-07-16 413系B06編成  羽咋ー千路

 

オマケ。

 

七尾へ向かいます413系オンリーの編成でございます。

 

もはやド逆光構図でございましたが、あえて

挑戦してみました。

 

狙いは先頭車2両の屋根にございます特徴的な形状を

シルエット的に見せる事だったのですが、

結果は微妙な出来栄えでございました…

 

もう少しアップ気味に構図を組めば

良かったのでしょうか。

 

 

北陸本線ではすっかり新形式車である521系

活躍しますこの地域、七尾線で踏ん張ります

国鉄形も狙ってみてはいかがでしょうか。

 

 

それでは、この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!