写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第864列車 「 レトロ3両特別運行の折り返しを狙う 2019・春 琴電紀行その6 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

昨日から打って変わったアンニュイな空模様と

なりました本日の関西。

 

薄手の上着を羽織ったくらいが丁度いい、

過ごし易い気温となりました。

 

日中は立て込みましたので、残念ながら非鉄デーと

なってしまいました故、ことでん紀行の最終回を

お届けさせていただきます。

 

 

所で、日本各地には三角形をした山が彼方此方に

所在し、地方名を冠した○○富士なんて呼ばれ方を

しております。

 

琴電紀行その1やその2の記事でも、讃岐富士を

背景に据えた構図をご覧いただきました。

 

ですが、実はここ讃岐地方には他にも○○富士と

呼ばれる山が複数あり、讃岐七富士と呼称されて

いるそうでございます。

 

一地方にそんなにも沢山の○○富士が存在するなど

聞いた事がありませんでしたので、驚きで

ございます。

 

 

さて、今回の更新は3連レトロ編成の復路を

狙いましたご報告となります。

 

前回記事におきまして滝宮へ向かいました3連の

レトロ編成が、琴平にて待つ23号をお迎えに

折り返してやって来ます所を狙います。

 

最後のショットはここで、とこちらも予め決めて

おりましたポイントへと移動しましての撮影。

 

 

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2019-05-05 500号+300号+120号  羽床ー栗熊

 

平野部にポコッと盛り上がります、

絵に描いた様な羽床富士を背に琴平を目指す

レトロ3連の姿を捉えました。

 

光線の具合はお天気が良いこの日の様な場合、

側面が影になってしまうものの、今回はこの風景を

主題に撮影しましたので、納得ずくの一写で

ございます。

 

風景写真という事で、構図の奥までピントが向く様に

絞った設定での撮影となりました。

 

 

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今回の撮影地紹介   GoogleMapより抜粋

 

このポイントは羽床と栗熊の丁度中間くらいの

位置にございます。

 

羽床駅からの方が少し近いかな、と思い

抜粋しております。

 

つい間男地蔵の文字列に目が行きますが、

踏み込みますと悲しくなるのでググッと堪えて

撮影地のご案内を続けます。

 

気になる方はググッてみて下せぇ。

 

 

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撮影地拡大図  GoogleMapより抜粋

 

羽床駅から32号バイパスへ出て栗熊方面へ進み、

上の地図の住吉神社前交差点、「住」の文字の

辺りにございます階段を線路方向に降りて

32号の下を通る道に出ますと撮影地でございます。

 

また、32号バイパスの歩道からも撮影が

可能ですので構図の自由度は高い様に思います。

 

 

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2019-05-05 1100形1103編成  羽床ー栗熊

 

本番前の練習電。

 

この日初撮影となります前面パノラミック窓に

3扉を備えます1100形の登場でございます。

 

本番を意識した構図撮りをしておりましたので

2両だと左スカになってしまいました。

 

 

それにしましても、讃岐富士や羽床富士など、

ボタ山でもなく自然発生的に、平野部でこんな形の

山が出来るのは不思議な気が致します。

 

差し詰め、讃岐七富士に掛けて讃岐七フジギ、

とでも申しましょうか(ちーん…)

 

 

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2019-05-05 1100形1101編成  羽床ー栗熊

 

本番後の一枚。

 

別の1100形がやって来たのですが、こちらは

バーバパパラッピングが施された編成でした。

 

どうやら地方銀行の宣伝の様でございます、

このバーバパパ、原作ではバーバママとの間に

7人の子供を設けた大家族なのですが、はてさて

祖父母、特におばあちゃんの名称が気になります。

 

単にバーバ?それとも…

舌を噛みそうになります。

 

 

今回は四国遠征という事で、ことでんのレトロを

狙うと共に別のネタも仕入れたいと考えて

おりました。

 

そちらの方は元々の予定では翌日にまわす

つもりだったのですが快晴のこの日、どうやら

今から向かえば最高の一枚が撮影出来そうな

気配を感じました。

 

ことでんレトロの方は既にベストショットも押さえ、

満足しておりましたのでここで琴平からやって来る

23号を連結した4連の撮影は取り止め、予定を変えて

少し早めに次へと移動する事に致します。

 

羽床付近からですと高松空港の南側を抜けて

穴吹方面へ向かう方が早そうだという事で、車を

走らせ1時間、やって参りました徳島県

 

早速目的地へ向かい、狙う列車に間に合いました

ので、練習Dを撮影して気分を昂らせます。

 

 

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2019-05-05 1500形1557  勝瑞ー吉成

 

オマケ。

 

有名どころの撮影地でございます高徳線

吉成ストレートを、徳島へ向かう1500形気動車

 

1500形気動車は徳島運転所に集中配置されます

形式でして、一般型車両としては最新鋭になります。

 

4灯ライトが逆光に映えますね。

 

背景に建つ徳島北高校の天文ドーム?が

目を引きます。

 

 

流石はGW中、このポイントにも数名の鉄さんが

既に構えていらっしゃいました。

 

そこに混じらせていただき、私も本番に備えます。

 

 

次回の遠征記事より始まります高徳線紀行。

(明日の更新の事ではありません)

 

狙いましたのは勿論皆様お馴染みの、あの車両で

ございます。

 

その結果はまた、改めてご報告を申し上げます。

 

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!