写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第872列車 「 四国色キハ47の折り返しを狙う 2019・春 高徳線紀行その2 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

今週の土日にかけ、盆地として過ごし難くさに

定評のございます京都市内は、気温が

35℃近くまで上がる予報が出ております。

 

あっれー?季節はもう夏だったっけ?と

不安に駆られます京この頃…と

オヤジギャグを飛ばしても、微塵も涼しくは

なりません。

 

こうも気温が上がりますと、

アイスやビールの売行きが

比例して上がりそうではありますが、我々

消費者にとってはエアコンの電気代と共に

お財布の中身が気掛かりな京この頃…

 

 

さて、今回の更新はそんな京から離れた徳島の地へ

目を向けまして、その1で撮影致しました

鳴門行きの四国色キハが、折り返して徳島へ戻る

シーンを狙いましたご報告となります。

 

撮影場所はその1に引き続き吉成ストレートにて。

 

 

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2019-05-05 キハ40 2107+キハ47 191  勝瑞ー吉成

 

背景に目立つ徳島北高校の天文ドームを隠す為、

サイド寄りに構図を組みました。

 

キハ40を先頭に徳島へ向かいます2両。

 

陽が射していれば面が黒潰れとなる場面なのですが

雲が湧いて陽を隠しまして、露出もフラットに

なりました。

 

 

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2019-05-05 N2000系特急気動車3両  吉成ー勝瑞

 

こちらは練習Dとして撮影しておりました、

高松へ向かう特急うずしお。 

 

雲は本番となります鳴門からの折り返しキハが来る

以前から湧いておりまして、もはや陽が射す望みは

潰えておりました。

 

せめて雨は降らないで…と祈りながらの撮影と

なります。 

 

 

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2019-05-05 キハ40 2107+キハ47 191  勝瑞ー吉成

 

表題を引いた構図でもう一写。

 

線路脇に伸びる下草が、車両の足回りやスカートに

掛かりますが、気にせずに撮影しております。

 

ほんの僅か、下に写る水田に車両の姿が映りますが

水鏡を企てる程の広さも無く、こちらの構図でも

変哲の無い編成撮影となりました。

 

 

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2019-05-05 1000形1008  吉成ー勝瑞

 

入れ違いに徳島方からやって来ましたのは、

JR四国最初の一般型気動車、1000形でございます。

 

大きな車体に3扉、ステンレス車体に水色の帯と

国鉄末期に導入され、松山に配置されますキハ54とも

似付かない新時代のスタイルに、新製当時は随分と

驚いた覚えがございます。

 

 

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2019-05-05 1000形1008  吉成ー勝瑞

 

引いた構図のオマケ。

 

近年トイレが追加され、窓の一部が塞がれました

側面を手前に、板野を目指します。

 

引き構図にしてみますと、1000形の長さが

よく判ります。

 

 

この時点で時刻は17時半を回り、お日さまが

西へ傾いてくる頃合いでございます。

 

生憎と雲に阻まれましたこの日は露出が下がり、

沿線での撮影が

ちょーっち厳しくなって参りました。

 

そこで、その3からは場所を移しまして、

更にしつこく四国の車両を狙ってみたいと思います。

 

そちらもまた、お楽しみいただければ幸いです。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!