写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第971列車 「 キハ185系の特急、剣山を狙う 2019・お盆 徳島線紀行その1 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。



昨日ほどでは無いにしろ、終日雲が陽を遠ざける

涼しい一日となりました本日。


長崎・佐世保は史上類を見ない大雨だったそうでして

被害に遭われた皆様の1日も早い復興を願がう

次第でございます。

 

 

さて、今回の更新はそんな鬱陶しい空模様とは

打って変わった陽射しでございましたお盆の

遠征から、徳島線内での撮影を行いましたご報告の

第1回となっております。


牟岐線での撮影を終えまして、国道を徳島市街地へ

向けて走らせ、途中で左折し阿波池田方面へと

急ぎます。


勿論、法定速度内ですが。

 

徳島線での目的は別にあったのですが、今回は

キハ185系の充当されます特急、剣山の雄姿を

お届けさせていただきます。

 

 

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2019-08-12 特急 剣山  下浦ー石井

 

特急むろと同様、剣山色と呼ばれます塗り分けの

キハ185系が、大きな山に雲が掛かる図案の

マークを掲示する特急剣山。

 


撮影地へ向かう途中、剣山がやって来る時間には

間に合わず、やむを得ず途中で何とか撮影が可能な

場所を探して現場合わせで構図を組みました。

 

流石は盛夏なだけありまして、夏草がモリモリと

生い茂るので随分と苦労を致しましたが、少しは

形になったかな、と思います。

 

 

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2019-08-12 1200形1230+1500形1両  下浦ー石井

 

練習Dは本番と同じ2連のDCでございました。

 

もう少し引き付けてシャッターを切れば良かったの

ですが、生憎とこらえ性の無い性格をしておりまして。

 

本番と違って青空が広がりましたので、空を大きく

見せる構図を考えておりました。

 

 

この撮影後は当初から予定しておりました撮影地へ

辿り着き、もう一度剣山を狙います。

 

 

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2019-08-12 特急 剣山  川田ー阿波山川

 

嬉しい事に2本目の剣山は

四国特急色が充当されておりました。

 

好みの問題ではございますが、剣山色の塗り分け

よりも此方の方が好みでございます。

 

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2019-08-12 特急 剣山  川田ー阿波山川

 

オマケ。

 

レンズを引くとたちまちアウトになってしまいます

シビアなポイントではございます。

 

それでもロケーションや光線が良好なここは

お気に入りの場所でございまして、独身時代に

急行を撮影しに来たりしておりました。

 

かれこれ20年ぶりくらいの訪問となりましたが

相変わらずの光景でございます。

 

 

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2019-08-12 1000形1008+1006  川田ー阿波山川

 

特急剣山を狙いましたのとは反対側から、逆行の

列車を狙う構図になります。

 

1200形や1500形といった最近のDCは緑色を

イメージカラーにしておりますが、四国ブルーの

帯をまとう1000形の方が爽やかなように感じます。

 

夏空の青さにマッチした青い帯を揺らしながら

鉄橋を渡る2両のDCを見送るのでございました。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!