写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2409列車 「 増結!高徳線で国鉄キハを狙う 2022・お盆 岡山&徳島遠征その6 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

大船の事故、大変な状況の模様でございます。

 

関西に影響は無いなんて事もなく、長距離を

走るサンライズや貨物が大遅延、という厳しい

状況となっております。

 

何せ天下の東海道本線

 

事故の影は全国へと波及する実情なので

ございます。

 

補償とか大変そうですね…

 

 

さて、今回の更新はいよいよ本遠征の最終章と

なります、徳島の増結キハ撮影につきましての

ご報告でございます。

 

津山線にてSAKU美SAKU楽を狙った後、車を

高速に乗せて瀬戸大橋を渡り、1時間チョイの

ドライブで四国へ。

 

この日は全国的にお盆の真っ只中でして、丁度

徳島では阿波踊りが開催されておりました。

 

徳島では普段だと6000円くらいの安宿もこの

時期だけは宿泊費が10000円を超える設定に

なります程に人が集まる阿波踊りシーズン。

 

ネットカフェでさえ5000超えとなりますから

ぼったくり度合いの高さがよく判ります。

 

それでも軒並み満室、なんですよね。

 

勿論、JRも普段では見られない多客対応の為

国鉄キハもフル稼働な上に増結4両で走る姿が

目を引きます。

 

そんな訳で我々の狙いは、増結された国鉄キハ

の撮影なのでございました。

 

 

2022-08-15 キハ47形3両+キハ40形1両

後打ち撮影となりましたが、清々しい色合いの

四国カラーなキハ4両を狙います。

 

手前から3両はキハ47、最奥の1両がキハ40と

なります編成でございました。

 

キハ47は、キハ40の暖地向け仕様な片運転台

車両でございます。

 

かつては関西の非電化区間でも活躍しており

山陰本線片町線でも見られた、ワタクシには

馴染みのある車両でございます。

 

因みに、キハ48が寒冷地向けの片運転台車で

車内は保温の為、扉と客車が仕切りで分けられ

急行形みたいな気分になります。

 

JR西では魔改造された花嫁のれんしか現存せず

あの、のんびりとした独特の車内は過去帳入り

して久しくなっております。

 

キハ48は主に東北で活躍しておりましたから

あまり乗車や撮影する機会が無かったのです。

 

 

2022-08-15 2600系4両

ステンレス地に赤と金の帯を巻く2600系

ケツ打ちでの撮影となりました。

 

僅か4両が試作されただけ、という少数派な

2600系でございますがそれ故に高徳線での

活躍が目に出来ます。

 

塗装こそ斬新なのですが、前面デザイン自体は

何となくキハ181へ先祖帰りしたかの様にも

感じます。

 

やがてはキハ185やN2000を駆逐する事になる

2700系も増産、投入されるのでしょうか。

 

 

2022-08-15 キハ47形4両

今回の〆。

 

速報版でもご報告しましたタラコキハを先頭に

鳴門方面へ向かう列車でございます。

 

JR西と異なり、原型を色濃く残す四国タラコに

出会えましたのもラッキーでございます。

 

四国のタラコはこの2両だけ。

 

阿波踊りシーズンに何度か訪問しておりますが

四国タラコはワタクシも初撮影でございます。

 

 

2022-08-15 キハ47形3両+キハ40形1両

オマケ。

 

巻頭コマのケツ打ちから更に望遠を飛ばして

奥に陣取る鉄の皆さんも一緒にパチリ。

 

このショバ、増結キハ撮影のメッカで

ございましてこの時点でも、ゆうに100人は

超える撮り鉄が集結しておりました。

 

奥のポジションはご覧の様な具合でございます

が、ワタクシが居る辺りはもっと凄い混み具合

でございました。

 

更に、キャパも広いのでショバ全体に分散した

結果、辺り一体に無数の三脚が林立する状態は

壮観なものでございます。

 

しかも全国から車で乗りつける皆さん。

 

周囲には関西や中部、関東をはじめ九州まで

様々なナンバーの車が停まりサミットの様相を

呈しておりました。

 

そんな状況でございます。

 

もう少し我々も撮影を楽しみたいと思いまして

記事は次回に続く事となります。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!