この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
とうとう2019年も残り1ヶ月でございます。
早いもので、つい先日にお年始のご挨拶をさせて
いただいたばかりな様にも思えます。
日の暮れが早まるに従って年が暮れるのも
気が急くのも加速度的に速まる様に思えてならない
今日この頃でございます。
さて、今回の更新は29日に山口を発ち、梅小路へと
戻って参りました貴婦人ことC57 1が本日、最後の
牽引される姿を狙いましたご報告となります。
前回同様の嵯峨野トロッコ色をしたDE10 1156に
手を引かれ、古巣へと戻って来たおばあちゃん。
SLを駆逐したDLの機能的な車体と艶やかなC57との
対比が面白い配給列車となりました。
第1015列車記事で撮影しておりましたデゴイチの
際には、もう少し曇り空で露出がフラットでしたが
本日はお天気になり逆光構図でございました。
築堤を上り始めるシーンを、まずは望遠で仕留め
本番に備えます。
表題の一つ前のコマでございます。
デーテンが噴き出す白い排気煙が、有火回送を思わせ
ついC57に視線を向けてしまいます。
もちろんC57はお馴染みのナンバープレートなどが
養生された姿ですので、当然釜は空っぽ。
更に引いた構図で狙いました。
以前にも拙ブログで取り上げましたC57の配給で
DE10 1156との組み合わせは撮影しております。
今度は原色機のE10 1118に登板願いたい所でしたが
次の機会に期待でございます。
オマケ。
恒例のバックショットでございます。
北びわこ号の際に見られます重単とは異なり
SLは完全無動力での回送ですので、これは
これで貴重なシーンでございますね。
今後も各地での活躍が期待されます
梅小路のSL達。
いつまでも元気な姿が見られる事を
願わずにはいられません。
本日の撮影で各所でお会い致しました皆様、
ありがとうございました。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!