写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1201列車 「 粟津・松任工臨を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

 

春眠、暁を覚えずと申します慣用句がございますが

多くの皆様の場合、暁を覚えないのはむしろ

冬の方ではないでしょうか。

 

寒さの余りオフトゥンから出たくない…という。

 

私の場合は怠け者な性分から、年中オフトゥンと

親密な関係を築いておりまして。

 

今朝も朝練をサボってまどろんでおりました…

 

 

さて、今回の更新はここ数日に渡り

関西の撮り鉄を沸かせましたEF81の工臨

撮影しておりますご報告となります。

 

 

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2020-04-10 工9---列車

EF81 113は現在、JR西日本で稼働する唯一の

パイチでございます。

 

定尺チキを4両率いてムコソから出発していく姿を

狙ってみました。

 

 

以前は3両が敦賀に常駐しておりましたが、44号機が

廃車となり、114号機も松任で休車中という事で

北陸方面の工臨などもその仕事の多くは宮原の

DD51に取って代わられまして活躍の機会が無い

状況でございます。

 

所が今回、北陸方面の工臨が設定されまして

牽引する釜が敦賀からムコソへやって来るという事で

パイチの工臨が降臨!と沸き立ちます。

 

 

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2020-04-10 工9---列車

引いた構図でもう一度。

 

晴れカットを期待して布陣したのですが何故か

曇って来まして小雨まで振り出しました…

 

この後すぐに晴れましたので、きっとワタクシの

日頃の何かが良くなかったのだと思います。

 

何が悪いのか、ですか?

お顔の造り以外には思いつきませんね…

 

 

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2020-04-09 単9---列車

敦賀から単機でムコソへやって来ましたパイチ。

 

日本海やつるぎといった北陸ブルトレ

走っていた頃からは想像もつかないフィーバーで

単機での来訪という、あまり絵にならない列車でも

皆さんこぞって撮影に出向かれた様でございます。

 

 

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2020-04-09 単9---列車

引いた構図でもう一度狙いましたがビームの影が

釜に掛かってしまいました。

 

かくいうワタクシも、流行に乗って単機を撮影。

 

かつてのイゴマルみたいな扱いには違和感を

覚えますが、今のキッズ鉄からしますと

パイチ自体がゴハチの様な存在なのかもしれません。

 

 

で、日付は変わって昨夜の事でございます。

 

 

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2020-04-14 工9---列車

お仕事を終えてムコソへ戻ります返空

 

復路は向日町への帰着が夜になりますので

駅撮りとなってしまいました。

 

勿論、周囲の鉄さん達とは接触せず適切な距離を

保つ為にフェンスが構図に入る妥協を選択。

 

 

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2020-04-14 工9---列車

こちらはファーストショット。

 

ブレが抑えられずにアカン仕上がりとなりまして

次点落ちでございます。

 

 

名機と名高いEF65形の設計を流用し、JR化後も

製造の続きました電気機関車EF81。

 

私が撮り鉄に復帰した時には、もうパイチの牽く

定期列車は関西で撮影出来ない状況でして

貴重な機会となっております。

 

余命宣告の出ている存在として、今後も貴重な

撮影機会ですから朝練をサボらずに撮影へと

出向いていきたい所でございます…

 

 

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2020-04-14 工9---列車

オマケ。

 

ここでは数分の停車が設定されておりまして

後ろ姿もちょびっとだけ撮影する事が出来ました。

 

構内放送では列車へ近づくな、ホームを走るなと

いった内容の注意が為されておりましたが、見る限り

過剰な放送の様に感じました。

 

それだけホームでの撮影に対しても

JR側は神経質になっているのでございましょう。

 

駅での撮影も、これからは

厳しくなっていくのかも知れないな、と思わせる

一幕でございました。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!