この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
米国の大学だったか何かが発表されました
研究成果に、作業の合間に愛らしいものを
眺めるとその後の作業効率が上がる、という
のがございます。
どうやら大脳生理学の見地からも、心理学の
分野でもこの成果が裏づけられているそうで
愛らしいものを愛でるというのが良い事だと
広く普及すればよいと思うのでございます。
ワタクシの場合、いえ多くの男性の場合は
やはり女性の胸部に在らせられます脂肪分の
あの膨らみが、愛らしいとなるでしょう。
別に裸じゃなくって良いのです。
身体に張り付く様なピチッとしたシャツを
着て、普通に生活して下さればそれだけで
おっちゃんもう我慢できにゃい…という
不思議な好循環に陥ります。
ファッション業界の皆様には今からその様な
風潮を流行らせて貰いたい所でございます。
さて、今回の更新は8日に撮影致しました
工臨の模様につきましてのご報告と
なっております。
この日の工臨は行き先が北陸の3か所と
いう事で、定尺チキが4ユニット8両も連なる
見応えのある編成となっておりました。
しかも、牽引は宮原のDD51が足りない為
久しぶりに敦賀のEF81が登板する事となり
豪華な編成の工臨を祝うかの様に晴れ渡る
空の下、撮影に出向いております。
気が付けば西日本唯一のパイチとなりました
トワ釜EF81 113が、定尺チキ8両を率いて
向日町から出区して参りました。
上空は雲一つない快晴でございまして
居合わせました鉄仲間の皆様と歓談しつつ
気持ちのよい、楽しい撮影が出来ました。
本番に備えて待機しておりますと
ムコソから出てきた221系が通過します。
これ幸いにと練習電として撮影しまして
チキ8両の構図をイメージしております。
どんなにカメラが進化いたしましても
列車の編成に合わせた構図決めだけは
経験と勘がモノを言いますので、こうした
練習電は大切な存在でございます。
電車が8両で構図がこうなるから、チキ8両の
場合は…と考えながら本番の構図を組み
撮影に挑んでおりました。
表題から引いた構図でもう一度。
半ば無理やりではございますが、もう少し
引いて架線柱を潜った先でも
1枚写しておりました。
こちらの構図では手前の影落ちが
画面に入って来るので表題よりも
暗い絵の様な印象になってしまいます。
オマケ。
目の前を通り過ぎていくパイチの姿を
ここへ集いました撮影者の皆さまを入れて
スナップオン!でございます。
マニアでは無い方でも知っているほどの
知名度を誇るトワイライトエクスプレス。
その牽引機が、客車の無くなった今でも
地味に活躍する姿は知られていない事かと
思われます。
人々の興味は瑞風へと移り、注目も集めずに
ひっそりと仕業に就くその姿にこそ、実は
鉄道の魅力が詰まっている様に思うのが
マニアなのでございましょう。
そんなマニアの端くれとして、こうして
貴重な撮影が出来ました事に感謝の念を
抱く次第でございます。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!