この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
生娘しゃぶ漬け戦略。
愛している吉野家の常務が、講演で
語った自社戦略の名称だそうで。
その中身は、若い無垢な女性が世に
溢れる豪華な食事を男性に奢られて
舌が肥える前に、吉野家の虜にすると
いう戦略なのでございます。
つまりは、吉野家の顧客として新たに
若い女性を取り込もうという、至極
真っ当なマーケティングと申せます。
が、なんぼ中身が真っ当だとて名称の
意味する所、名称を考案する者の
価値観は流石に首を傾げざるを
得ません。
むっつり下ネタブロガーとして散々に
炎上する様な内容を綴る身の上では
ありますが、ワタクシとてリアルでは
不特定多数へ気を遣いますから。
件の常務氏は災難だな、と同情しつつ
牛丼を頬張るワタクシでございます。
さて、今回の更新は関西で見られます
最もオーソドックスなチキ工臨の
撮影につきまして、ご報告させて
いただきます。
この日早朝、向日町を発ち小浜へと
向かいます工臨の設定がございまして
その撮影に、久々となるこちらへと
やって参りました。
DD51 1193牽引で小浜へと向かいます
定尺チキが築堤を駆け上がります。
向日町から敦賀までの牽引は、この
写真にございますDD51が担うのです
牽引する事となります。
叶うなら小浜線へ車を飛ばして
デイトが牽くチキ工臨の姿を仕留めて
みたいのですが、残念ながらお仕事…
ゆえに朝のこの1発だけ抜いて、些か
不満ながらも渋々納得しておきます。
本番前の練習として狙いましたのは
向日町から京都へ回送される281形で
ございます。
281系全編成どころか、後で増備された
271系にまで施されたハローキティの
ラッピング。
遠目から見てもやはり汚らしく見えて
未だに好きになれません。
白無垢車体に虫が集っている様な、
何とも残念に見えますラッピング。
このデザインが好き!という方は
存在するのか、甚だ疑問に思いつつ
撮影しておりました。
500系新幹線みたいなラッピングなら
歓迎するのですけれど…
本番、工臨のファーストショットは
望遠構図にて狙ってみました。
この時期、光線は斜め横から射す為、
面は凸の構成上面白い色の出具合と
なりますのが撮影の肝でございます。
その辺りを意識しながらの撮影で
ございました。
完全順光よりも、この様な半逆光な
構図の方が好みだったり致します。
巻頭コマの一つ前になるこのコマでは
釜のボンネットに架線柱が掛かります
微妙な出来映え…
いわゆる面串、という構図ゆえ
次点落ちとさせていただきました。
法面工事に伴い、ここは線路脇に柵が
設置されまして撮影地としてはもう
過去帳入りしたと諦めておりました。
が、工事完了と共に柵も撤去されて
ご覧の様なスッキリ撮影が再び叶う
ポイントとして復帰した事が、お仲間
からの連絡で判明致しまして。
ならば、と久々にこちらへ布陣したと
いう事でございます。
現着時はワタクシ一人でしたが、本番
前にはアメーバのブログ友、m氏が
いらして歓談しながらの撮影となる
楽しいひと時を過ごせました。
m氏、いつもありがとうございます!
オマケ。
慣例と致しまして、この時も振り返り
列車のお尻を一枚パチリと写したので
オマケとして載せておきます。
パイチが担当し向日町まで来たのだと
いう事でございます。
生憎とその際はお仕事の手が離せず
不参戦となりましたのは残念な事と
なりました。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!