写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1217列車 「 アルミ電車3100系を狙う 2020・冬 山陽電鉄線紀行 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

連休前最後の平日という事で、激務とまではいかない

までも、非鉄となりました本日。

 

外回りの身にはコンビニ各社のトイレ使用禁止措置が

地味に堪えます…

 

トイレの使えないコンビニなど私には駐車場程度の

価値しか無いのですが、それでもついアレを

求めて立ち寄ってしまいます。

 

あぁ、フラペなんちゃら!

 

 

今年は連休に入りますと、コレといった

目玉列車も無いステイホームなダイヤと

なりますので、撮り溜めてありますネタを

更新に充てて参りたいと思います。

 

面白みの欠片も無い単なる鉄道写真に加え

品性の欠片も無い単なる変態紳士が綴ります

駄文をお読みいただくのは甚だ恐縮なのですが

退屈凌ぎの時間つぶしにご活用いただければ

幸いにございます。

 

 

 

さて、今回の更新は2月に撮影しておりました

ヤマデンこと、山陽電鉄につきましての

ご報告となります。

 

ヤマデンには現在3系列の車種が活躍し、更には

阪神電鉄からの直通運転もある関係で多様な

車両を楽しむ事が出来ます。

 

 

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2020-02-19 3100系3100編成

ラッキーな事にアルミ地に赤ラインの3100編成が

撮影出来ました。

 

3両編成のこの列車、最後尾の車両だけ何やら

色合いが異なる様に見受けられます。

 

実はそれがこの編成のレアな由縁でございまして…

 

 

山陽電鉄には3000系、5000系と3000系置換えの為に

登場した6000系の3車種が存在しております。

 

各系列には番台区分があり、3050編成以降なら

3050系、5030編成以降では5030系といった具合に

細かく分けられていまして、この3100系

3000系のなかでも僅か2両しか存在しないレアな

区分となっております。

 

2両しか無い筈の3100系ですが、写真では3両編成と

なっておりますよね?

 

そこです、この編成の面白い点。

 

アルミ車2両に合わせる為に、組成された普通鋼の

車両がアルミっぽいホワイトシルバーに塗装され

3連となって運用に就いているのでございます。

 

それでも塗装ですから、アルミ地の2両とは色味が

異なりましてご覧の様に一両だけ妙な色合いに

なってしまったという事でございます。

 

数ある3000系車両の中でも、非常にレアな編成に

出会えてラッキーだった、という訳でした。

 

 

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2020-02-19 5030系5630編成

続いては5000系の30番台区分、5030系でございます。

 

こちらも編成本数は多いのですが、今回は数少ない

6連貫通編成がやって来ました。 

 

構図が厳しく、お尻が架線柱に隠れてしまいました。 

 

 

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2020-02-19 6000系6010編成

最新鋭の6000系でございます。

 

姫路方面へ向かうアングルはフェンスが抜けず

構図自体が難しいのですが、無理やり撮影を。 

 

 

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2020-02-19 3050系3064編成 

表題の3100編成と同じ3000系、こちらは普通鋼製の

ボディに一般的なカラーリングを施します編成。

 

3連と思って構図を組み、4連だった為にカツカツと

なってしまいました。

 

 

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2020-02-19 8000系8219-8220編成

オマケ。

 

山陽電鉄に乗入れます直通特急には

阪神の8000系が充当されておりました。

 

3064編成を撮影すべく構えておりますと、背後から

ひたひたと近づいて来た刺客でございました。

 

此奴の接近に焦り、構図を組直せずに3064fが

カツカツとなった、と申しますのは大人ゲ無い

言い訳でございます…

 

 

ヤマデンには現在、3000系の復刻カラーを施した

編成など、魅力溢れる車両が走ります。

 

今回はついでに立ち寄った撮影だったのですが

いずれは腰を据えた訪問もしてみたい所でございます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!